午後、JAしまね・石見銀山地区本部・隠岐地区本部・島根おおち地区本部と「ご縁3国結び米」のことについて話し合いをしていた。
石見銀山地区本部のブランド米は「氷感熟成 巨木・ご神木・棚田米つや姫」「巨木・ご神木・棚田米つや姫」「石見銀ヤマつや姫」「石見銀山コシヒカリ」。
隠岐地区本部のブランド米は「隠岐世界ジオパーク島の香り隠岐藻塩米コシヒカリ」「島の香り隠岐藻塩米コシヒカリ」「島の香り隠岐藻塩米きぬむすめ」。
島根おおち地区本部のブランド米は「石見高原ハーブ米きぬむすめ」。
同じ産地・同じ品種でも、ブランドごとに炊き上がりの特徴・食感・美味しさに違いがある。
個々の個性を引き出すことが「ご縁3国結び米」のブランド化計画であり、その違いを武器にして差別化販売していくことがブランド化戦略となっている。
しかし、3地区で3品種。
さらに8ブランド米というのは、正直多い。
当然、違いは出るのか。
差別化していることを伝えられるか。
消費者は理解できるか。
等の問題が次々に、さして沢山出てくる。
産地側が発信している「美味しい」という表現だけでは、どうすることも出来ない。
産地目線から消費者目線。
「あの産地と比較して」は無意味。
オンリーワンの8ブランド米。
あと数年で、完成することが出来るのだろうか。