様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです
コロナによって
卸の廃業によって
景気の不安定によって
流通の変化によって
なにもかもが
一瞬にして変わってしまった
その中で自分が出来る事
それは
欲しかった仲間を切り捨てて
良いも悪いも
全てを自分の責任にして
今の時代に喧嘩を仕掛け
新しい時代を切り開らく事だった
それを見ていた
ある人が言った
「そこまで自分を痛めつけなくても
もっとやり方がある筈だ」
確かに
やり方はある
だけど
100%の成功が保証出来ないのだから
他人を巻き込む事は避けたい
そう思うから
1人でやるのさ!
農業基本政策検討委員会に出席して
自分の思いを伝える事
それは
自分の中での悲願でもあった
普通に考えれば
衰退はなはだしい米屋ごときが
出席出来る場ではない
実際
一緒に参加した人は
輸出までしている米卸しと
冷凍食品を扱う会社
自分の小ささが
正直
惨めで悔しかった
しかし
たった1回しか貰えない
最初で最後のチャンス
ならば
自分が話す内容は1つだった
全国の議員に対し
「産地を助けて欲しい
小さいからと排除しないで欲しい
若者が継げる農業を作って欲しい
生産者が苦労しない時代を作って欲しい
棚田を守って欲しい
日本の文化と歴史を残したい」等の
話しをした
米屋を助けてくれとは言わなかった
どんな手段を取ったとしても
お茶碗1杯を
1.5杯にする事を考えて欲しいと言った
自分に与えられた時間は
たった7分
その7分間に
自分の30年の米屋人生をまとめた
そして訴えた
「次の時代のために」
判ってもらえる筈はない
そんな諦めもあった
だが
判ってくれた地方議員さんも
沢山いた
自分の役目の1つは終わった
これで
一気に引退時期が縮まったと思う
頑張れ産地
考えろ産地
そして
生き残れ!
永田町の自民党本部にいってきた
農林水産省政策統括官付 農政企画課からの依頼で
農業基本政策検討委員会に出席したきたのだ
始めは
「自分では役不足ではないか」と
考えたのだが
農林水産省からの依頼であったし
消費地と産地の両方の全体について
幅広く知っている末端の人となれば
やっぱり自分なのかと思い出席してきた
正直「密でぇ~す」と
言いたかったけど
古い建物だし
参加人数も多いから
仕方がないのだろう
対策として
換気はしっかりしていて
窓も開いていたのだが
そのせいで
やや五月蝿かった(笑)