昨日の
「エコール辻 東京」での講義は
2クラス合体でおこない
その講義の後半では
3産地3品種の試食評価をしてもらった
3産地3品種は
北海道JA新すながわ ゆめぴりか
新潟県JA北魚沼 新之助
福井県JAふくい永平寺 いちほまれ
研ぎ方・水加減・蒸らし等は「エコール辻 東京」のお任せで
炊飯は土鍋
「ゆめぴりか」の柔らかさ
「新之助」の粒感
「いちほまれ」のバランス感
等を
どの様に評価するのか?
どの様に感じるのか?
どの様な表現をするのか?
とても楽しみにしていた
結果は
自分の期待を上回り
「流石に料理人の卵たちだな」と
深く納得した
なので
「ゆめぴりか」は
デビューの時に
水加減を減らす指示を出す事や
専用の計量カップを作る必要があるのでは等の協議していた事を教え
水加減をいじるのが正解だと伝えた
「新之助」は
新しい表現が必要となっている米粒感や喉越しと旨みの感じかたを説明し
今までの表現では語り切れ無いため
ストレートで理解しやすい
新しい表現が求められている現状を伝えた
「いちほまれ」は
「コシヒカリ」の特徴に慣れている世代には
大きな感動にならない事とその理由を教え
さらに
誕生経緯から戦略等の裏話を説明した
時間の都合から
深い部分の話しは出来なかったのだが
それでも
納得出来たのではと思っている