様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです
知らない人から
何を言われても
逆に
親しい人から
何を言われても
全く気にしない
不思議と
ダメージとなるのは
親しくはなく
知っている程度の
人たちの陰口
気にしなければ良いだけ
なのだが
思っている以上に
気になるし
ダメージとなる
それが続けば
「もうイイヤ」
って思うのは
自然なんじゃない?
本来
ブランド化戦略というのは
各産地で独自にやるもの
米屋ごときが
偉そうにして
でしゃばる物ではない
御披露目に同席するとか
コメントを言うとか
戦略に参加するとか
場違いも甚だしい
米屋は
産地から与えられたお米を
単純に売れば良いだけ
その程度の存在でしかない
だから
産地からすると
自分が提案している
ブランドシートとか
ブランド戦略とか
全てが迷惑でしかない
それが判っていながら
突っ張って来たけど
この2年で
何もかもが変わってしまい
自分も
浮いた存在となった
だから
今が潮時なんだろうと
思っている
.
某産地が
秋田県の新品種「サキホコレ」を
受け取りにきたので
少し部屋に入って貰い
ブランド米の話しをした
さらに
地元の居酒屋に行ってからも
話しを続け
さらに
マスメディアからは
伝えられていない現実を
身を持って
知ってもらった
多分
痛い程に理解しただろう
産地の考えが
いかに駄目なのかを!
自分が退いた後
誰が引き継ぐのだろう
なんて
一時期
真剣に考えていた
が
それは
お節介であり
パワハラだと
近頃になって理解した
だから
引き継いで貰いたいとか
産地のためにとか
業界のためにとか
言わないし
頼まないし
思わない事にした
教えてほしいと言うのなら
一生懸命教えるけど
多分
誰も望んでいないだろう
だから
次の時代はご自由に!
自分の事は自分で!
それだけの事
答えはシンプル
正しいか
正しくないかの判断は別にして
西島は
細かいし口煩いし
とにかく面倒臭い
それが
この30年に渡って
自分と関わった事がある
全ての産地の
共通した意見
自分も
それについては把握しているし
言われなくても判っている
だから
最初は関わっていても
最後は外されてしまうのも
納得はしている
でも
この数ヶ月
色々な産地と
嫌がられているのを
知った上で
話し合いをしている
全ては
自分の手柄等のためではなく
産地の将来のため
担い手のため
鬱陶しいのも
やかましいのも
後数年
辛抱してくれれば終わる
なので
じいさんの戯言として
聞くのではなく
じいさんの遺言だと思って
少しだけ親身になって
聞いておいてほしい
産地に行って
お米の事や
ブランド米と言われている
コシヒカリ等について
話題にするのなら
かなりの覚悟をした方が良い
パホーマンスではすまない
口が滑ったではすまない
極端な言い方になるが
言うのであれば
命をかける必要がある
誤解だ!?
説明不足だった!?
そんな言い訳
通用するわけないでしょ
今時
そんな事の判断なら
子供でも出来る
言うのなら
命をかけれや!
「ブランド米は
急がず時間をかけて
シッカリ作るべきだ」と
某産地の担当者は言っていた
それは間違いではないと思う
まだまだ産地に
体力があるのであれば
だが現実は
高齢化した生産者が多く
10年先が見えない
というか
5年先すら見えない
そんな状態で
時間をかけるなんて
無謀でしかないと思う
そもそも
「時間をかけて」とは
何年間を言っているのだろう
もって数年
それが限界なのでは!
自ら
お米戦国時代を生き残れ無かった弱小産地
という某産地が
秋田県の新品種「サキホコレ」の
試食米を貰いに来るそうである
某産地の新品種は
生き残れるとは思うが
今の体制のままなら
厳しい状態のままだろう
初めから
もっと強気の戦略だったら
今は違っていたんだろうな
勿体無かったな
自分がブランド米を作るとしたら
まずは3年
その3年間は
毎年見直しを続けて
右上がりで成長出来るよう
仕掛け続ける
そして
その3年の結果から
さらに
次の2年へとつなげていく
結果
なんとか5年
右上がりが維持出来れば
ブランド米としての基盤は
ほぼ出来上がっているはず
最初の3年すら
まともに実行出来なかったら
存在は中途半端となり
ブランド米には成れない
産地によっては
足を引っ張るだけの
厄介な存在となる可能性もある
「じっくりと認知されていけば」
聞こえだけは
良いが・・・・