以前
産地に行った時に
産地としての思いを聞かしてもらい
「自分で良ければ協力する」と言っていた
某中山間産地から
新年度からのプロジェクト資料が届いた
今までのブランド戦略については
ほとんど止めてしまった
そんな今の自分に対して
あえて依頼をしてくるのだから
思いは本物なのだろう
資料内容は
具体的な事は書かれていなくて
まだ概略のような物だったが
やりたい事は伝わった
なので早速
内容に赤字を入れて返信した
パソコンのブランド戦略データは
ハードディスクが壊れたりして
新しい内容しかないのだが
本棚に保存されていた
紙での資料や
一緒にファイルされていた
ＣＤーＲに焼き付けていた資料には
３０年以上前のも残っていた
資料の中には
登録からも消えてしまった品種データ
ブランド戦略を作る理由
産地が求めるブランドイメージ
なんていうのもあった
「こんな資料
何処にも残ってないだろうから
産地が欲しがるかな」とか
一回は考えたりもした
なのだが
どうせ
「いらない」って
返事してくるだろうと思った
だから
貴重な資料だけど
全てシュレッダーしてしまった
資料とかは、全てシュレッダーにかけなければならないものですか。
裏側がメモ用紙として使えると思うのです。
環境を考えている西島さんらしくない気がするのですが。
というメールが
昨晩の投稿に対して届いた
自分の手元にある
ブランド戦略資料ファイルには
土壌診断結果／水質検査結果
地域地図／圃場整備図面／古地図
地域歴史民族資料／食文化資料
リーフレット／カタログ／パンフレット
食味分析結果／米粒判定結果
ブランド戦略初期〜現在データ
ブランド米憲章／修正記録
他産地とのブランド戦略比較
地域活性化／６次化イメージから
今では手に入らない貴重な資料
等も入っている
ブランド戦略を始めてから
３０年以上に渡って
コツコツと集め続けた膨大な資料
シュレッダーにかける前に
資料を１つ１つ確認したけど
中にはとんでもない資料もあった
これを他産地に渡せば
１つの産地をひっくり返す事も出来る
なので
迂闊にメモ用紙にも使えない
だから今回は
シュレッダーにかけるしかないのだ
