PC4のセブンイレブン信濃池田会染店では大胆にゴミ箱の横でオヤジ3人衆は仮眠をしてしまった。お店の人にとってきっと迷惑だったに違いない、すんません。ところで、スタッフのS山さんがいつの間にか毛布をかけてくれました。本当にありがとう!!
5時40分頃PC4を出発。オヤジ3人衆トレイン号の行方は?
むつさんはここでDNFとして健康ランド経由松本観光をするらしい。おいちゃんさんは精力的に先に進むようだ。湘南自転車オヤジは自分のペースで行ける所まで走ってゆくことにする。といっても、同時にスタートしたので、しばらくは3両編成で進んでいった。
やがて、むつさんがジャケットを脱ぐために停車・離脱。しばらくするとおいちゃんさんがペースをググっと上げ段々と前へ前へと離れてゆく。今の湘南自転車オヤジの気力では追いかけてゆくことができない。もうこの大会でおいちゃんさんとお会いすることができないんだろうな・・・次にお会いできるのは多摩サイか富士山走行会か・・・、昨晩は引っ張ってくれて本当にありがとう! そんなことを思いながらグングン小さくなってゆくおいちゃんさんの背中を見送った。涙がポロリと出そうになりながら、湘南自転車オヤジの一人旅は再びここから始まった。
新井の交差点でR19に出たら右折。う~ん、懐かしい。R19からは何度も来ているイメージが強いので安心できる。あまり変化のない、そして面白みのないR19を走り高井出交差点手前の吉野家で正式な朝飯をいただく。本当は隣のマックでホットケーキセットもいただきたかったんだけど1回に2食はやっぱりね。ところで、ここの吉野家は佇まいが一味違っている。
塩尻峠の上りも手馴れたものだ。時折ぱらっぱらっとくる雨のしずくにビびりながらエッチラ上ってゆくと8時37分塩尻峠到着。
何もないこの峠に長居は無用。着込んですぐさまダウンヒルを楽しみ右折。しかしこれが間違ったらしく結局遭難しちゃったよ。キューシートが役に立たなくなり地元の人に聞こうとするが誰もいない。日曜日だから?勘をフル稼働しK16に出て諏訪湖の南岸を追い風に乗ってエンジョイだ。が、再び遭難。R20を目指し勘で進むとでることができた。そしてその傍らには「おぎのや」。う~ん、釜飯食べたいけどここはぐぐっと抑えて通過だ。ん?ここはコース上でないぞ!
富士見峠を難なく越え、体ががちんこちんになる程のダウンヒルを味わい穴山橋に到着。コーラの自販機に行くとコーラだけ売り切れじゃないの(@@; サイクリストの皆さんが飲んじゃったに違いない。我慢してファンタオレンジね。
穴山橋からK12に入りこみ、遭難場所をチェックして下り基調の路を進むと現れました、今となっては無用のPC5、11時59分。一応休憩も兼ねレシートを取得しておこうか。おや?誰かが度派手なオレンジ反射テープ付のジャケットを纏い、一生懸命大きく手を振っているじゃないの!なんとスタッフのS山さんです。再び湘南自転車オヤジは大感激。すでにタイムアウトしている人を暖かく迎えてくれるのがこのブルベの素晴らしいところ。S山さん、あなたもほとんど寝てないでしょ!でも大丈夫みたい。だって、先日のPBP完走しているから(@@;
ここで珍しくサンドイッチを食べ、ゼリーを補給をしているとtakaさんの登場だ。すでにリタイアしちゃったかと思っていました、すんません。顔色の血色がよく絶好調になってきたようです。羨ましい。
短時間の休憩の後出発。R52の途中で再び自販機タイム。それだけ今日も暑いってこと!残暑厳しいなぁ~。こうしているうちにtakaさんに抜かされた。コレ以降、座間まではお会いすることができなかった。
R52に出たら富士川沿いの道になり風が若干のアゲインスト。仕方あるまい、雨さえ降らなければすべてOKさ!
R300に入る手前のコンビにで再び休憩。こまめに休まないと暑さでぶっ倒れてしまうから。ガリガリ君で内臓から冷却だ。
R300に入り手馴れたアップダウンをこなし、身延の町並みを堪能し、
ひとコブ越え更にコンニャロ坂とコンニャロ峠をクリアする。この坂とも腐れ縁なのか何度も通過している気がする。しかし、今回はこの峠が最後の坂道ではないのだ、今回は、まだまだ続くよどこまでも。。。。
芝川こコンビにでも休憩。なんだか休憩癖がついてしまったようだ。ガリガリ君を堪能しているとき、一人の御年輩ブルベライダーがわき目も振らず一生懸命走っていった。今、この時間にこの場所ってことはオトーさま、完全にタイムアウトなんですけど(^^; 何ゆえ一生懸命なんだろうか?追いかけてゆくつもりで2分後には出発したけども、とうとう富士川を渡るまで追いつくことができなかった。
K380は日曜のためかはたまた地方のためか閑散としていた。ラッキー。
17時30分、ローソン富士今井店に到着。そろそろ本気で麦酒が飲みたくなってきた。すでに湘南自転車オヤジのBRM922はゲームオーバーなので、自らゲームセットをして東海道線輪行麦酒号に乗っちゃおうかな・・・と真剣に思いはじめていた矢先、先程の無心に走り続けていたライダーが到着。彼との出会いが運命の出会いだったとは・・・・・
続く・・・・・