ふ~・・・本日の0時3分無事帰還。そうなんです、昨日ちょっと遠出をし、一人走りとしては珍しく200キロ越えました(^^)v でもお尻の穴が痛痒い(^^; やっぱりオロナインを持参すべきでした。
それでは、久々ロングの備忘録、はじま~り~♪
朝4時過ぎ、バッチリ目を覚ますと空気が湿っぽい。一応、雨雲レーダーをチェックしてみると・・・・見なかったことにしよう(^^;
早く起床したにもかかわらず、実は出発は6時半過ぎ。コーヒー飲んでゆったりしていたらあっという間に時間が過ぎてしまったのだ。
国府津から見た箱根方面は・・・う~ん、実に悩ましい。再びレーダーで確認すると・・あらら(@@; 気のせい気のせい(^^;
電光掲示板には霧の情報が自信満々に輝いている。雨雲レーダーに映っていたのは濃霧の残像か?
8時19分、三枚橋を左折し旧道を上がってゆく・・・・・
・・・が、すぐ現れたセブンイレブンで小休止。サイクリストのお助けアイス、ガリガリ君をいただき、薄皮アンパンは補給食としてペンドル君に押し込んでおく。
ちんたらちんたらと旧道を上ってゆくと、先ほどセブンイレブンで抜かされたローディーさん達が温泉入り口でストップ。温泉目的でいらしゃったのかな?
今回の旧道登りは前回の青虫号と比較しぜんぜん楽チン。やはりクロモリのバネが程よく効いているのかもしれない。前回は登り坂に悲壮感が漂っていたもんな~。これなら、箱根の坂道も好きになれそう(^^;
さて、今回のツーリングの目的は「東海道53次」。できるだけ旧東海道をトレースし西へ進むのである。その第一発目。畑宿にある一里塚を見学。
おぉぉぉ!なんて立派な。日本橋から数えて23個目だそうだ。
七曲りもちんたらちんたら走り、クリアすると言わずと知れた甘酒茶屋。実は入ったことないんだよな~。
そして、9時53分に旧道ピークに到達。ん?タイム?気にしない気にしない(^^;
元箱根におりてゆくと、先ほどの掲示板の通りマッ霧(@@; 観光客も極端に少ない。
10時27分、箱根峠に到達。う~ん、マッ霧もここまでくると視界はわずかに50メーター。車のエンジン音は聞こえるけど、ヘッドランプが直前にならないと見えてこないので、非常に危険。
下り始めても・・・・マッ霧(@@; こんなとき、スピードは時速25キロ以上出せないのだ。なぜなら、万が一ハイカーが目の前を歩いていたら、絶対にアウト!
で、そろりそろり下っていると、ほ~ら現れた!キックスケーターで下っているおこちゃま(@@; 尾灯なんても無いから、隣を走るほとんどの車もびびってブレーキを踏んでいた。坊や坊や、危ないから・・・ね。
さ!本日の旧東海道シリーズ、本格的に始まり始まり。
笹原新田から箱根旧街道の入り口を発見。
こわめし坂と名のついたこの坂道。その昔、あまりにも激坂ゆえ、旅人の背中から汗が大量に噴出し、背負っていた米がふやけてこわめし状態になったんだと。いったいどんな坂道なんだ?
で、いざ下り始めると、すんげ~、これじゃまるでジェットコースターじゃないの(@@; 25キロまで出た瞬間、あまりの激坂でコントロールを失い、危うく脇に突っ込みそうになってしまった。昔の人は、こんな激坂を上ってきたのか?
一瞬にして旧街道は終わり、旧1号線に出てきた。
ここの建ててあった観光ガイドを呼んでみると・・・・ナニナニ?こわめし坂は平均20%の斜度だが、一部40%区間もある!? おぉぉぉ、坂大好きな貴方様、是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
さて、旧1号線へ入りましょ。
バイパスができたおかげで、旧1号線はとても静かになった。
ほら!あの橋がバイパスだ。
バイパスができる前は、この生活路に10トン車や巨大トレーラーがバンバン通過していた。当時、沿線の人たちはこの静けさを切望していたはず。
三恵台というところから1号線に入ると工事区間となる。車の流れに乗って下ってゆき再び、旧街道へ。
ここは確か愛宕坂。この坂道も凄い傾斜。三島宿を出た旅人は、先ずこの激坂からとっかからなくてはいけない。昔の旅行は相当厳しいものだったに違いない。
やがて三島宿の入り口、新町橋に到着、11時14分。
説明に書いてあるとおり、ここからの富士山の眺めは各別らしい。しかし、本日は曇っていて何も見えないし・・・蒸し暑くなってきた(^^;
あまりの蒸し暑さなので、三島大社の入り口で小休止し、
一里塚をまた拝み、
今度は沼津市街地へ入ってゆく。
一里塚コレクションになってきたな、これじゃ(笑)
懐かしの三園橋入り口、11時46分。
そろそろお腹もすいてきた・・・、どこかで昼飯にしよう。その前に、沼津宿の散策に突入~。
続く