昨晩、天気予報を分析してみると、日本全体に高気圧がかかり、等圧線も広がっていたので、これはきっと素晴らしいお天気になるに違いない!そう確信し、今日の5時半に目覚めてみると空模様はファインデイ!これなら富士山はきっと姿を現してくれるに違いない。いっちょ出かけてみるか。
6時50分赤唐辛子号で出発。海岸通り→親木橋→水道道→富士見橋を乗り継ぎ、酒匂川サイクリング道路へ入ってゆく。
このサイクリング道路は、西神奈川へアクセスとき本当に重宝するのだ。
おぉぉ、今日は期待できそうだ(^^)
8時53分、足柄道入り口に到着。
ここら辺まではユルユルとした勾配なので問題なし。
ん!?変速付やシングルフリーのままちゃり少年軍団がパラパラと上から下ってきた。総人数は20名くらいはいたかな?いったい彼らはどこからやってきたのだろうか?まさか峠越えしてきたのか??????
地蔵堂には9時44分到着。今日はデカフロントバックを着けており、中には火器と途中で買った食材、更には無人スタンドで売られていた蜜柑一袋も買ってしまったから、ものすごく重い(^^; 勾配がきつくなると、まるで進まないのだ!
足柄道には得体の知れない「まきえもん君」が居る。近づいて能書きを見てみると、まきえもん君は自動凍結防止剤散布マシンらしい。車やサイクリストが通過しているときに、こいつが吐き出したら・・・・・・・。でも心配御無用!前後にセンサーが着いていたから。
道幅拡張の工事区間もあった。看板によると、工事期間が~3月15日になっていたけど・・・・明日には終わらないでしょ(^^;
脚にくるな~~~、この激坂。振り返ると心が折れそうだった。
それでも、我慢我慢の時速5キロで上ってゆくと、ようやく最終コーナーまでたどり着くことができた。
ようこそ金太郎のふるさとへ!はい、おじゃまいたします。
足柄峠には関所が設けられていた。これがベッキー看板?
最後の難関、階段で赤唐辛子号を担ぎ上げ、頂上の公園に到達!もう脚がつりそうだ。
おぉぉぉ現れております富士山!
目の前に鎮座する神の山。
何枚写真を撮っても興奮がさめやらない。
そうそう、今日の峠のランチは・・・・「足柄峠うどん」(^^)v
ん?具が・・・・・うどんしかなく・・・・でも疲れた体にとってはそりゃ~も~下界の高級うどん屋さんとは比較にならないの(^^)v
うどんでかんぱ~い( ^^)/
更におにぎりやスティックパンをいただき、コーヒーいただこうとしたら、コーヒーセットは忘れてきてしまったorz 仕方ない、撤収しよう。
パンパンに張った脚をかばいながら、再び階段を担ぎ下ろうとしたそのとき、女性を含むローディーさんとばったり。「あれ~湘南自転車オヤジさん?」と女性の声(@@;
ん???もしかしてkeiさん? おぉぉぉぉぉkeiさんじゃないですか!なんという超奇跡的偶然な!はじめましてです、まさか、足柄峠でお会いできるなんて(^^; 今後ともよろしくお願いしますね(^^)/
下り始めて数分後、愛を誓う場所に到着。ほら!一組のカップルが富士山を眺めながら愛を育んでおります。
再び、でかい右巻きコーナーで富士山がドッカ~ンと出現!
この後、時速30キロに抑えて下り切り、駿河小山の市外地を抜け、246号に合流。本当は、神縄断層も見学しようかと思ったけど、もう脚が売り切れてしまったので、次回の機会に。
噂の諸渕トンネルが1車線になっていた。これはいったいナニゆえ?やっぱ怖いので、歩道をゆっくりと行くことにした。
ここを見るたびに自然の驚異を感じてしまうけど・・・・、もう修繕しないようだ。
山北駅まで来ると、少しお腹がすいてきた。峠のうどんのエネルギーは、下り基調の道で全部使い切ってしまったのかな(^^;
再び、酒匂川サイクリング道路に入り込み、向かい風の中、時速22キロのツーリングペースで南下を続ける。
午後になっても、富士山は綺麗に見えているから、今日は実に素晴らしいお天気なのだ。
水道道を乗り継ぎ、いよいよ空腹感に襲われてきてしまった。なんとか親木橋の吉野家にたどり着き、ピットインしたら生姜焼き定食をいただく。ついでに、この応募券ももらったけど、これ、はまるんだよな~。秘密基地に帰還したら、削ってみよう(^^)
国府津市街地の渋滞の脇を進んでゆくと、クラクションを鳴らされた。ん?バックミラーで見みると、どこかで見覚えのある1.5ボックス空母。ハイ、Naoさん御夫妻の空母でした。どもどもです( ^^)/ こりゃまた偶然の出会いで感激!またよろしくです!
トロトロ走り、地元の海まで戻ってきた。
そして、15時23分無事秘密基地に到着。
いや~今日は読み通りのお天気で、富士山も見ることができ、いままでのモヤモヤが解消された(^^)
この次の足柄峠に求める絶景は・・・朝焼けに染まる雲海。
30年前、足柄峠の公園でテン泊し、明け方東側に行き朝日を拝もうとしたら、眼下に広がる雲海に吸い込まれそうになってしまった。今でもその絶景は瞼に焼き付いているから相当なものだったに違いない。これを拝むには、結構スキルがいるんだよな~(^^;
走行距離・・・115キロ