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休耕田のハーブたち

新潟の風土で元気よく育っている
休耕田のハーブたち。
ハーブたちの四季とハーブを通した生活を
ブログにしました。

行ってきました「モンサンミッシェル」

2009-10-31 18:00:38 | つぶやき
やっと「モンサンミッシェル」へ行ってきました。
パリからの総距離(観光バス使用)740km、時間は片道4時間半。
強行軍でした。しかも、天候は雨が降ったり止んだり。
でも、「モンサンミッンシェル」にいる間は雨があたらずラッキーでした。

以前の「モンサンミッシェル」は、回りを海水に囲まれた島でした。
観光がしやすいように、島まで一本道を作ったら、潮の流れが変わり、
砂が堆積し、雑草が生えるようになったとか。
よかれと思って行なったことが自然体系を崩す、よくある話ですね。

島に通じる道路の両側に生えている雑草。さて、と見ると、な、なんと、
ヤロウやエりンジゥム、アルカネットなどのハーブではないですか。
「エエー?」「そうなんだ!」
わかった時は、感動と感激でした。

ヨーロッパでは、ハーブが生活に密着しているわけですね。
こんなにたくさん、身近に、自然に、生えているんですもの。

ドイツやフランス、スイスでは、「ラムズイヤー」や「サントリナ」などの
ハーブが花壇の縁取りによく使われていました。
私も最近「サントリナ」や「タイム」を縁取りに使うようになりましたが、
ヨーロッパでは、きれいにカットされ、存在感がありました。

お陰さまで、今回は時差ボケもなく楽しい旅でした。また、行きたいな。





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「ブラックベリー」でストールを染める

2009-10-18 09:44:32 | ハーブ工房
写真は「ブラックベリー」で染めたウールのストールです。
ストールの左側がみょうばん媒染、右側が鉄媒染です。
乾いたら、どちらも同じような色で見分けがつきません。
これにはびっくり。なぜ?どうして?化学的な根拠は?

なぜ急に「ブラックベリー」染めを始めたかというと‥
19日から旅行にでます。8日間と、私には長期の旅行です。
昨日の夕方、持って行く衣類を準備していて
「紫系の暖かなストールが必要かな。」と気付きました。
慌てて、冷凍してある「ブラックベリー」を取り出し、ストール染め作業を
開始しました。

午後6時前から取り掛かり、作業を終了したのは午後10時でした。
解凍する→煮出す→絞る(染液)→ストールを媒染液に入れ沸騰したら火を止
め冷ます→みょうばん媒染・鉄媒染する(各1枚づつ)→染液に戻し沸騰した
ら火を止め冷ます→洗って干す

「ぶどう染め」の時、シルクは色が入り易かったのに、ウールは色がほとんど
入りませんでした。この素材の特徴は色が入り難いことでしょうか。
で、染める前に、色が入りやすい薬品を使いました。

きれいに染まったストール。さっそく1枚をカバンに入れました。
ブログは旅行から帰るまでしばらくお休みです。 
では、また。



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「百日草」の魅力、新発見

2009-10-17 10:04:52 | 休耕田のハーブ
写真の百日草は休耕田の花です。
写真左の「グリーン」はトイレに飾り一ヶ月経ったもの(不浄な話でご免な
さい)、右のカラフルカラーは2~3日前に、キッチンに飾ったものです。

百日草の美しさを実感したのは去年。造花のような花、花びらはベルベットの
よう感触、花の中心の形の面白さなどに気付きました。
知り合いから種を分けてもらい、今春、種まきをしました。遅くなって開花。
今になり、次から次へと咲いています。

花瓶に飾ると一週間持つか持たないかの百日草。
子供の頃からの疑問のひとつは‥。
「花瓶の百日草はどうして百日持たないの?」「どうして茎がすぐ腐るの。」

ところが‥
写真のグリーン百日草は飾ってから三十日過ぎました。この調子だと百日咲き
続けそうです。始めは「ベージュ色」でした。そのうち「濃い黄色」になり、
時々、水を替えていたら、「黄緑」から「グリーン」に変わるではないですか。
「きれい!」が「不思議」に変わり、捨てられなくなりました。
環境が合えば百日咲き続けるのでしょうか、ねぇ。

「ジニア」
和名「百日草」。開花期間が長いことから名付けられた。
別名「浦島草」。花の寿命が長い「長寿の花」にちなむ。
原産地はメキシコ。高温、多湿を好む。

ちなみに我がトイレの環境は日照不足。中温。多湿かは疑問です。
トイレの「百日草」を通して、「百日草」の意味がちょっと分かりかけました。





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ブラックマスタードとグリーンマスタード

2009-10-16 17:30:42 | 休耕田のハーブ
昨日、今日と秋晴れの良い天気でした。
「なつめ」干しは順調です。
毎日、干しながらひとつ、ふたつとつまみ食いをしています。
「美味しい!」

今日は久しぶりに休耕田へ。
ハーブと雑草が伸び放題です。仕方ないですね。毎日これない私のせいです。

さてと、夕食の一品になるハーブはないかな? ひと回りしました。
菊がひとつまみ。大根菜が少々。ブラックマスタードとグリーンマスタード
がひと握り採れました。

そうそう、ヤーコンの花が咲いていました。3年植えて今年初めて花を見ました。
一重ひまわりを超小型にしたような花でした。つぼみもあちこちに。

菊は、花びらを干しました。2~3日したら、調理しましょう。
大根菜は油揚げと一緒に煮ました。
では、ブラックマスタードとグリーンマスタードは?
ハーブ仲間が一緒の時は生サラダにするのが定番かな。
でも、今日は、近所のおばさんが教えてくれた即席漬けにしました。
お酒のつまみにぴったりです。お薦めの一品です。

①ブラックマスタードとグリーンマスタードを細かく刻みます。
②全部をボールに入れ、塩を一振りし、手でかき混ぜます。
③しっかり絞り、ブラックマスタードの黒い汁を捨てます。
④ボールに沸騰したお湯を入れ、割り箸でかき混ぜた後、再度、絞ります。
 ※熱いので注意!
⑤砂糖としょう油を入れてかき混ぜ、白ゴマを加えて出来上がり。
 出来上がり時も美味ですが、時間が経つと辛さがぬけるかな?



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手作りパン1号

2009-10-14 22:58:27 | クッキング
手作りパン1号は失敗。
膨らまない!ふわふわにならない!かたい!
やっぱりねぇ。

昨日の夕方、テキストとにらめっこをしながら、手作りパンを
作りました。一次発酵まではうまくいったような気がしたのですが。
仕上げ発酵の辺りで、生地が急に硬くなりました。その辺が失敗の
原因かな、と思います。

季節や室温、時間など、その時々、微妙に違いますものねぇ。
テキストどうりにはいきませんよ。
「慣れと勘だな。」と自分に言い聞かせました。
これに懲りず、また、挑戦するぞー!

とは言うものの、この失敗したパン、どうすればよいのでしょうか。
連れ合いは今週、ずーと佐渡へ行っているので協力してもらえません。
私はもう4個も食べました。(飽きたよー。でも、まだ6個あるんだよぉ。)

絵本「からすのパンやさん」(かこさとしおはなしの本)を思い出します。
子供の世話が忙しいパン屋の夫婦と4人(4羽)の子供たちのお話です。
=そんなこんなで、売れないこげたパンやはん焼きパンがチョコちゃんたちの
おやつになりました。それをみた友達が、
「いつもチョコちゃん達、かわったパンがおやつだね。」
「そうさ、お父さんしか焼けないめずらしいおやつパンなんだぞ。」
「味は?」
「おいしいよ、うそだとおもうんなら食べてごらん!」
ということから、大勢が買いに来るようになり「いずみが森」で評判のパン屋
さんになりました。=というお話です。

私の焼いたパンも「いずみが森」のパン屋さんのように、そのうち評判に
なるかなぁ~。
ならない!ならない!
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