休耕田のハーブたち

新潟の風土で元気よく育っている
休耕田のハーブたち。
ハーブたちの四季とハーブを通した生活を
ブログにしました。

感謝と謝罪と反省が入り混じった出来事

2023-07-30 09:38:00 | つぶやき
庭でキキョウが咲いていました。



昨年までは芽が立ち上がる頃、今年は芽が何個出るかなぁ、とワクワクしながら楽しみにし、株を分けて下さった方に感謝しながら、開花を楽しみにしてきました。


歳を重ねると共に感謝の気持ちが薄れ、今年はキキョウに被さるように伸びたローズマリーに日を遮られ、気付けば、二つしか咲きませんでした。


キキョウを見る度にお世話になったあの方を懐かしんでいたのに、生長を楽しみにして来たのに、年々、感謝の気持ちが薄れていることにはっとしました。



今、おばちゃんの至福のひとときは、撮り溜めたテレビの録画を見ている時と撮り溜めてきた切り抜きメモを整理している時かも。




切り抜きを整理をしていたら、2023.3.25のメモが出てきました。

読み直して、改めて"私の心の辞書では、感謝と謝罪が同義語になっている"なる記事にそうかも、と納得しました。



お世話になっていたのに、年々、感謝の気持ちが薄れたり、おばちゃんのわがままを広い心で受け止めてくださったり、思い出してはっとすることが度々です。





今年、ある方からミニコーンの種を頂きました。
種を蒔き、畑に移植して、雄花が出て、





続いて雌花が出て、ただ眺めていたおばちゃん。





後日、良いミニコーンを作るには、早朝に雄花を雌花に付ける、と知りました。



どうやって付けるの?
雄花を揺すればいいの?


種をくださった方に良い報告をしたかったのに、余りに無知過ぎるおばちゃんです。


子どもの頃は母の苦労も知らずに、勝手に実が付き、食卓に並ぶと思っていました。


放っておいても植えれば、確実に実が付くと考えていたおばちゃん。


色々な作業の連続があって始めて立派な野菜になることに、今頃やっと気付きました。


嬉しく、ありがたく頂戴して、食していたか、畑を通した、感謝と反省と謝罪の昨今です。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

えんぴつナスが美味しいとか

2023-07-28 10:12:00 | クッキング
新聞に、上越市では夏になると丸ナスと先が尖った鉛筆ナスの特徴を併せ持つ特産の".上越えんぴつナス"が市場に並びます、とありました。




偶然、おばちゃんは上越地区から引っ越して来られた方から料理レシピ付きの"えんぴつナス".を頂きました。





早速、レシピを参考におばちゃん流のえんぴつナスクッキングをしました。




えんぴつナスも上越丸えんぴつナスも郷土の夏の味のようです。



おばちゃんの母は水茄子と丸茄子を好んで栽培していました。


おばちゃんは"紫水"という品種を好んで畑に植えたり、買ったりしていました。


いつからか、地域の特産"白ナス"が登場し、焼きナスには白ナスもいいよね、と思うようになりました。


ナス大好きおばちゃんはどんな品種のナスでもウエルカム、3食ナス料理でもウエルカムです。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いもり池周辺の花

2023-07-24 12:41:00 | 里山ハイキング
ある会のバスツァーに同行させてもらい妙高高原いもり池周辺を散策してきました。


スタートと同時に園芸種のようなきれいなピンク色の野草に出逢いました。


チダケサシという植物とか。
風にそよぐきれいなピンク色が一瞬、暑さを忘れさせてくれました。

きれい!










色々の植物に癒され通しのおばちゃんが特に感激したのがクララとクガイソウでした。


"あらっ、これって初めて見る植物かも"と囁くと"クララのような"と囁き返す声が。







クララ‥。
最近どこかで聞いた事があるような名前です。

どうかクララの花でありますように。



いもり池のほとりにクガイソウらしき一輪も咲いていました。








回りを見渡してもこの一輪のみでした。

葉が9階あるか調べて見ると8階のような。

9階あればクガイソウと声を大にできるのですが。



↓オオウバユリの蕾です。



これは花が咲いていなくても声を大にしてオオウバユリですよー、と言えるようになりました。


↓"これは何かしら?"と言い合う声に続いて"ミズキのような"という声に近寄ると。




枝を見ると確かにお正月飾りに使うミズキの枝にそっくりです。


これがミズキなら、ガマズミのような実が付くんだぁ。

身近な里山で何回も見たような実ですが。




バスツァーの次の目的地は苗名滝でした。







滝の帰りに"玉アジサイ"を教えてもらいました。






玉アジサイという言葉はよく耳にしますが、
"どんな花が咲くか楽しみにしていると花はガクアジサイそっくりなのよね!"と呟く声も。


ネット検索し、中央の玉が弾けガクアジサイのような花が咲くことを確認しました。


不思議や発見がたくさんの1日でした。


会を企画し、誘ってくださった方々に感謝の1日でもありました。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クガイソウのこと

2023-07-22 18:13:00 | 里山ハイキング
明日ある会の"山の花を観る"ツアーを前にどんな花に会えるかワクワク気分です。


過日、長岡丘陵公園の森の中でクガイソウを観る機会がありました。







身近で野生(?)のクガイソウを見ることができたことに感激しました。



↓おばちゃんの中のクガイソウイメージはこんな風景です。
(月刊"たくさんのふしぎ"2006年6月号より)






多分2007年の正月だったと思いますが、テレビ特集で、北海道滝上町の陽殖園を取り上げていました。


個人が1人で作り上げ、公開している庭、絵本になった庭。

早速、絵本を取り寄せ、その年の初夏に観に出掛けました。





林の中で他の植物と共生している幻想的なクガイソウを見たくて出掛けましたが、クガイソウには時期が早過ぎたようでした。




クガイソウが背を伸ばすであろう場所で写真に収まり、我慢しました。


今夏は新潟県の長岡丘陵公園里山エリアの林の中で背伸びをしているクガイソウを観られて感激でした。



園芸店でたまにクガイソウの苗を見ることがありますがおばちゃんの庭には合わないような。



自然の中で背伸びをしているクガイソウにまた会いたいな。


※↑2006年発行"たくさんのふしぎ"より


明日は山でどんな花に会えるか楽しみです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

食欲が増す夏の定番クッキング

2023-07-17 09:01:00 | クッキング
夏の休耕田からのプレゼント、シソがいい具合にあちこちから芽を出してきました。






昔の母の言葉"料理にはチリメンシソより和ジソ(?)"を思い出し、芽を出すチリメンジソは抜いて、和ジソだけを大事にしてきました。



今年も頂き物のナスと休耕田の和ジソで、味噌炒めを作りました。




おばちゃんはナスとシソの味噌炒めを作ると夏を感じ、かつ、食が進みます。



先日、あるお勉強会で学んだ台湾料理ルーロー飯をキッチンのありもので作りました。






お勉強会では、色々な野菜で彩りもきれいに仕上げていました。







基本をもとにおばちゃん流に味付けにしたルーロー飯。
ルーロー飯も夏の食欲を増進させる一品だなぁ、と感じました。



芽出しのホーリーバジルがここのところの雨で元気を出してきました。






庭や休耕田のホーリーバジルで作るガパオもおばちゃんが夏を実感する料理の一つです。



庭ではホリホックが梅雨明け宣言をしているように咲いています。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする