暑い最中、友だちが山へ花を見に行かない、と誘ってくれました。
行く!と云ったものの、集合は12時半、ちょっと動いただけで汗がだらだら流れる日。
体力が心配、どうしょう、と時間ギリギリまで悩みましたが、行って正解でした。
恐る恐る“今日の里山散策の主目的はなんでしょう?”と聞くおばちゃんに“ヤマユリが咲いているのよね”ですって。
身近でヤマユリが見られる?本当に?と半信半疑でしたが…。
友だち曰く
”私たち、ヤマユリ街道と言っているの。“
本当、その通りでした。
ここを歩いただけでおばちゃんは10年分のヤマユリ観賞をした気分になりました。
(ちょっと大袈裟?)
いろいろな方のブログ訪問で名前だけ知っていた花や木にも出会え、名前と実物が合致しました。
“クルマユリ”の見分けもでき、
“リョウブ”の木も、“ああ~、この木がそうなのね”と納得しました。
オニドコロと山芋の違いも教えてもらいました。
↓これはオニドコロのはず、
↓これは山芋のはず。
他にも、何気なく見ていたアキカラマツや野原ナデシコ、クサボタン、ニガクサなどの名前も教えてもらいました。
スマホを出しながら“◯◯ではオオウバユリが咲き始めたわよ”とうれしい誘いも。
オオウバユリは北海道や長野で見たきりだったので、地域の里山で観賞できるなんて、夢のようです。
暑い❗️体力がない❗️なんて云ってられないわぁ。
誘ってくれたKさん、案内してくれたAさん、ありがとうございました。
オオウバユリ観賞のお誘いを楽しみに待っていますね。