休耕田のハーブたち

新潟の風土で元気よく育っている
休耕田のハーブたち。
ハーブたちの四季とハーブを通した生活を
ブログにしました。

ヤマユリ街道へ

2021-07-31 17:21:09 | 里山ハイキング
暑い最中、友だちが山へ花を見に行かない、と誘ってくれました。


行く!と云ったものの、集合は12時半、ちょっと動いただけで汗がだらだら流れる日。

体力が心配、どうしょう、と時間ギリギリまで悩みましたが、行って正解でした。


恐る恐る“今日の里山散策の主目的はなんでしょう?”と聞くおばちゃんに“ヤマユリが咲いているのよね”ですって。

身近でヤマユリが見られる?本当に?と半信半疑でしたが…。






















友だち曰く
”私たち、ヤマユリ街道と言っているの。“

本当、その通りでした。




ここを歩いただけでおばちゃんは10年分のヤマユリ観賞をした気分になりました。
(ちょっと大袈裟?)


いろいろな方のブログ訪問で名前だけ知っていた花や木にも出会え、名前と実物が合致しました。


“クルマユリ”の見分けもでき、








“リョウブ”の木も、“ああ~、この木がそうなのね”と納得しました。






オニドコロと山芋の違いも教えてもらいました。


↓これはオニドコロのはず、







↓これは山芋のはず。




他にも、何気なく見ていたアキカラマツや野原ナデシコ、クサボタン、ニガクサなどの名前も教えてもらいました。


スマホを出しながら“◯◯ではオオウバユリが咲き始めたわよ”とうれしい誘いも。


オオウバユリは北海道や長野で見たきりだったので、地域の里山で観賞できるなんて、夢のようです。


暑い❗️体力がない❗️なんて云ってられないわぁ。


誘ってくれたKさん、案内してくれたAさん、ありがとうございました。


オオウバユリ観賞のお誘いを楽しみに待っていますね。
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庭のタンジー

2021-07-25 15:20:08 | ボランティア
休耕田と我が家を行ったり来たりしているハーブの一つがタンジーです。


やっと、やっとカットできるようになりました。



早い頃のタンジーはこんな感じでした。






固くかわいいつぼみが膨らむのを首を長くして待っていました。


カットできるまでに育ったタンジーをカットしてドライにすることに。









《タンジー》

全草にタンジー油を含む独特の香りをもつハーブ。

枝葉と花は防虫効果があり、衣類の虫除けに使うなど、いろいろ活用できる。



おばちゃんはリースやサシェに使うために育てていますが、今年はいい具合に花を付けてくれました。


暑さが一段落したら、お礼肥えをしたいと思っています。



タンジーを干しに工房へ行くと、先日、ボランティアで刈り取り、ドライ用に預かってきたラベンダーが目に入りました。






↓花穂が開いたばかりの頃に刈り取った休耕田のラベンダーはラベンダー色が濃いのに(写真手前)





↑最近刈り取ったボランティア先のラベンダーは青みが濃くて(写真奥)…。


採取する時期により含んでいる成分が違うのかなぁ。


化学に疎い、化学が苦手なおばちゃんには分かりませんが、化学が好きな人にとっては納得がいく現象なはず。

両方の香りを嗅げば違いもわかるのでしょうが…。

嗅覚にイマイチ自信がないおばちゃんはパスすることに。



預かった30束のラベンダーが十分乾き、ボランティア先に無事にお返しできる日を待っています。


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レモングラスで遊ぶ

2021-07-24 17:41:52 | ハーブ工房
暑い日が続いています。

あちこちで“熱中症に気を付けてくださいね”と云われる歳になりました。


なら、暑い日は工房遊び日かなぁ、と工房へ行きました。


ちまき作りの時のお師匠さんの縄編み(よりをかける)に触発されて、おばちゃんも縄編みに挑戦したいと思っていたので、



今日がチャンス!と、


昨年収穫したレモングラスでよりかけに挑戦することに。




藁の代用がレモングラスです。


扱い易いようにレモングラスを水に浸して、




茎部分を木槌で叩いて繊維を柔らかくして、


※思ったような柔らかさになりませんでしたが💦


ちまき作りの時のお師匠さんのよりをかける手仕事の真似事に挑戦です。



確かこんなにしていたわぁ。



先端を足で押さえればいいかなぁ。


など、試行錯誤を繰り返す中で何となくコツがつかめました。


試行錯誤を繰り返す中で、子どもの頃、作業場で誰かがこんなことをして藁を編んでいたような…、と昔の情景が思い出されました。


お師匠さんの手仕事に触発されて縄編み(よりをかける)に興味があっただけなのに、出来たものを丸めていったら、







リース台になるかも。
鍋敷きもいいかも。

とイメージが膨らみました。




↑今日のよりかけ遊びの成果です。


熱中症が気になる日にぴったりの工房遊びでした。


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梅干しとミニトマト、真夏の干し作業

2021-07-23 16:07:37 | ハーブ工房
先日のドライミニトマト作り成功に気を好くして、最近も、ドライミニトマト作りに精を出しています。


3日ほど天日干しすれば出来上がる、超簡単ドライミニトマト作り。


おばちゃんは塩味があった方が好きですが、減塩を意識して、今回は塩を振りかけませんでした。





冷蔵庫内の探し物をしていたら昨年のドライミニトマトが出てきました。



こんなところにも入れていたんだぁ~。

一つ、味見をしたけれど大丈夫、食べれました。




そして、そして、重い腰を上げてやっと取り組んだのが梅干しの干し作業です。


干し作業の一回目、昨日は朝、干して夕方瓶に戻しました。


今日は干し作業二回目です。


右側→シソを入れた瓶の梅干し
左側→シソが足りず、シソ少々の瓶の梅干し。

新潟と云えば濃いシソ色の梅干しが定番ですが、シソ色なしの梅干しもいいかも。


今日干して明後日の夕方、瓶に戻すまで、三日三晩干して終わりです。


青い梅を収穫し、





12%~13%の塩漬けにして



塩と少々の白梅酢で揉んだシソを入れて色を付けて、梅雨明けを待って干して


瓶に戻して出来上がりです。




↓これは昨年作って一年寝かせた梅干しです。




塩分12%、柔らかくて美味、食べるのが勿体ないようなきれいさです。(手前味噌でごめんなさい。)


この梅干したち、片付け忘れがないように、食べ頃の旬のうちに食したいと思っています。

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バスボムとバタフライピーと

2021-07-22 13:54:25 | ハーブと仲間たち
ある集まりで、染め物用に取っておいたハスの実などを処分した話をしました。

話を聞いた回りの反応は“もったいない❗️”でした。

後のまつりですが、回りにハスの実を生かしてくれる人が何人もいたんだぁ~、と思いました。



先日、その一人が“こういう使い方もありますよ”とハスの実のバスボムを紹介してくださいました。



手作りしたバスボムをハスの穴に詰めこむやり方です。




なるほど、こういう使い方もあったんだぁ。


頂いたハスのバスボムを見ながら、以前頂いたバタフライピーのバスソルトを思い出し、探しました。


こんな感じです。



さらに中はこんな感じでした。



中身を手で触りながら、昨年収穫したバタフライピーを思いだし、こちらも探すことに。


ありました、ありました。




昨年のドライバタフライピー全てを鍋に入れて数十分煮だしました。




ティータイム時にカルピスやレモン果汁などを入れて色の変化を楽しんでいます。



いつかバスボム作りで役立つはず、と取っておいた手付かずのバスボム型があるのを思い出しました。





固い製氷型(軟らかいものは×)ですが、型外しにはコツが必要です。

型外しが上手かったおばちゃん、今後、使う時が来るのかなぁ。

バスボム作りに使わなくても、本来の役割=製氷型になっていればいいのですが。


5月上旬に蒔いたバタフライピーの種。

忘れた頃にやっと4個、芽を出しました(発芽率20%?)。

後れ馳せながら、今頃やっと、人様にちょっぴり、お見せできるようになりました。



日一日と生長するバタフライピーの株、花が咲くのを楽しみに待ちたいと思います。


友だちとの会話から
ハスの実→バスボム→バタフライピーへと繋がったおばちゃんの脳。


処分のハスの実を通して、思っていることを言葉で伝える大切さや友だちと情報を共有する楽しさを再認識しました。


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