SUBGROUND

自転車ロードレースやロングライドの話題が中心です。
脊椎関節炎と付き合いながら生活しています。

ダイソンの掃除機

2008-05-30 23:39:00 | インポート
ダイソンのDC10というサイクロン掃除機を使っているが、最近調子が悪くなった。ダイソンのサービスセンターに相談してみると、保証期間が切れていると故障の修理は最低一律3万円なのだそうだ。3万円といえば、国産のそれなりの掃除機が買える値段だ。躊躇していると、なんと古い機種を下取りしてくれて最新機種をお得な価格で提供してくれるというではないか。さっそく下取りサービスを利用してDC12 plus entryを注文した。
下取り品として返送するDC10の送料は着払いでよいとのこと。カード払いもOKだ。
午前中に注文すればその日のうちに発送してくれるとのことで、日曜日には到着するかもしれない。
楽しみだ~。DC10を買った当時のように、しばらくの間は掃除を趣味にしよう。(笑)


ちょっと刺激が欲しい

2008-05-30 15:13:23 | 自転車
5月になってから、ロードバイクの乗り方が両極端になってしまっている。3月は休みの日に北広島周回コースを中心に支笏湖TTも毎週のように走り通勤でもMTBでできるだけ高い負荷で走っていた。4月も支笏湖TTを中心に、通勤時の寄り道エルフィンTTや休日の北広島周回コースやラルマナイコースなどを走り、満足していた。
それが、GWに中山~広島~美笛を走ってからというものの、2週間以上ロードバイクに触れもせず、通勤時のMTBでのエルフィンTTもせず、通勤時に少し遠回りして距離をかせぐのが精一杯だった。そして、GWから3週間経ってオロフレ峠にチャレンジして、その後はまたまた1週間ロードバイクには触れてもおらず、MTB通勤も最短距離で家まで戻るだけ・・・。
ブルベ(札幌パノラマ300km)に手を出そうとしてみたが、今の力では自己満足できずに終わってしまいそうなので参加を見送った。
いかん・・・悪い癖が出た。目標を達成してしまうと、そこでしばらく満足してしまって、そこから前向きに進み始めるのに時間がかかるのだ。子供の頃からなんにも進歩していない。(笑)
だらけた体と心に喝を入れるために休日にとあるコースをはじめて走ってくることにした。一人で行ったらダラダラするのは目に見えているのでkuribo師匠も誘った。これで心と体に再点火できれば、6月中に支笏湖TTに復帰したい。


241kmという距離

2008-05-27 10:57:14 | 自転車
「俺チャレンジ オロフレ峠越え240km」を終えて3日経った。妙な感じの筋肉痛はすっかり回復し、天候も回復したので自転車通勤を再開した。冷たい風を切って走るのは気持ちいい~。
以前、室蘭在住の方のBlogで函館まで1日でペアで走った記録があり、自分もいつかは札幌から函館まで1日で走ってみたいと、ぼんやりと考えていた。今回走った「241km」は札幌~中山峠~豊浦~長万部~函館のコースで走ったときの距離と同じであることに気がついた。
中山峠、ルスツ、洞爺湖あたりの山岳ルートが難関なのだが、朝の6時に出発すれば、なんとか日没までには函館に到着できるのではないかと。
一泊して、翌日は朝から自転車で函館をうろうろして、昼頃には輪行で札幌まで戻ってくるという贅沢な旅をしてみたいな~と考えたりしている。暑い時期には難しいので、秋に涼しくなってからまた考えてみよう。


「俺チャレンジ 第二弾」 オロフレ峠越え240km完走

2008-05-25 16:54:12 | 自転車

所要時間 およそ12時間
走行時間 9:24:42
走行距離 241.86km
最高速度 60.2km/h
平均速度 25.6km/h

GWに走行距離およそ180kmの峠越えコースを走ってから、しばらくまともにロードレーサーに乗っていなかったが、そろそろ刺激がほしくなり、走ったことのないオロフレ峠を走ってみた。
地図で確認すると、登別までおよそ100km。登別からオロフレ峠を越えて支笏湖から千歳に抜けるルートだと厚別までおよそ140kmなので、合計で約240kmの走行距離になる。完走すればこれまでで最長の走行になる。
こういうのを雑誌サイスポ流には「俺チャレンジ」というらしい。
計画段階で心配していたのは、苫小牧までの向かい風とオロフレ峠の長い坂だ。この季節には強い南風が吹くことがあり、ほぼ直線的に苫小牧まで南下するコースのため強い向かい風にあたってしまうと峠に登る前に脚が売り切れになることもありうる。しかもオロフレ峠は20km以上も登りばかりが続く厳しい峠だ。向かい風にヤラレたら、尻尾を巻いて同じ経路を戻ることも選択肢の一つに入れての出発だった。
しかし、一方ではオロフレ峠以外はほとんど平地であることから、向かい風が厳しくなければなんとかなるのではないかと、かなり楽観的考えも頭の片隅にあった。それは大きな勘違いだった・・・。

いつもは朝早く起きるのは苦手なのだが、なぜだか自転車でロングライドにでかける朝は苦もなく起き出すことができる。今回も5時起きだ。
サザエのおはぎと味噌汁と豚肉のソテーを美味しくいただき、各種サプリメントをいつもより多めに飲んで朝のエネルギー補充は完了。今回は「アスリートソルト」を追加してみた。もち米は持久系の運動のエネルギーに適しているような気がする。
屋内から空を見上げるとどんよりとした曇り空。天気予報の気温を見ると、苫小牧あたりが少し肌寒いような雰囲気なのでウエアの選択は最後まで悩んだが、上半身は長袖シャツに半そでジャージーを重ねベストをプラスし、下半身はレーパンにレッグウオーマーを装着することで決着。
レーパンはパールイズミのブライトショーツ(Neo3Dパッド)だ。生尻には「ディクトン」のムースだ。この組み合わせでお尻に痛みや違和感が出たことは一度もない。

6:15頃に出発。まずはエルフィンロードに入って北広島まで走り、江別恵庭線に出たところで車道を恵庭方向に向かって走るMTBに眼で挨拶。このMTBライダーに復路でも会うことになろうとは。
qwqしばらく走るとMTBに追いついたので挨拶して追い越し、そのままの勢いでR36に抜けた。
R36は早朝から大型車が多く風圧によろけることもあった。大型車の風圧は追い越される直前に右後ろから押され、抜かれると同時に右前に引かれるという感じなので、一瞬だがドラフティング効果で風の抵抗が少なくなる。このあたりは支笏湖からの帰りやラルマナイを抜けて戻ってくるときによく通る道なのだが、逆方向に走ることはなかったので新鮮な感じだった。

天気は相変わらずどんよりと曇ったままだが、寒くもなく暑くもなく自転車で走るにはちょうどよい天気だ。
【7:50】千歳空港を過ぎて少し走ったところの道路標識で登別までの距離は57km。まだまだ全行程の5分の1だ。風景がほとんど変わらないので退屈なのだが、それほどきつくない向かい風の中で心拍数140以下で快適な速度を維持して走り続けられているので調子は悪くなさそうだ。この段階で登別からオロフレ峠を越える決心が付いた。

【8:00】ウトナイ湖に到着し最初の休憩。ストレッチをしながら湖の方を眺めると白鳥が水際を漂っていた。餌が100円で売っていたのだが、「白鳥=鳥インフルエンザ」という連想が頭をよぎったのでできるだけ近寄らないように写真だけ撮って早々に退散。ここで最初の補給。大好物のSOYJOYだ。SOYJOYには「低GI」という文言があるが、血糖値を急激に上げないという意味なのだろうか?
ウトナイ湖から苫小牧までの間にカレーラーメンで有名な「大王」の総本店があったが、営業時間外なので涙を呑んで通り過ぎた。苫小牧まではそれほど時間もかからずに到着したが、苫小牧市内では信号地獄にはまってしまい、いちいちクリートを外すのが億劫に(笑)なるくらいだった。

【8:51】苫小牧市内の信号地獄をようやく過ぎて海沿いの道を走っていると、薄く霧がかかっていた。
道路標識を見ると登別までは29km。時間がかかったわりには距離を稼げていなかったのは信号地獄に落ちていたからだろう。それにしても、先が見えないというのはやる気をそがれるというか、目標が見えないのでモチベーションが保てないというか、どうもやる気が沸いてこないものだ。

【9:40】白老から大滝に抜ける道の分岐までやってきた。ここで右折すればホロホロ峠コースだが、右折しない場合はオロフレ決定だ。
あまり考えることもなく直進決定。(笑)
白老といえば、白老牛など地元の特産をベーグルにはさんだファーストフードをいろんな店で特色を出して売り出しているという情報をネットで仕入れていたので、走りながら店を探していたのだが、まだ10時前だったので飽いている店はなかった。ここでも涙を呑んで通り過ぎるしかなかった。
海沿いの道はやや斜め前方からの向かい風だったが、まだまだ元気な脚にはダメージもなく快適に走ることができた。

【10:00】おなじみの巨大熊。(笑)
虎杖浜あたりではタラコが有名だ。タラコは大好物だが、背中のポケットに入れてお土産に持って帰れるはずもなく、ここでも涙を呑んで通り過ぎるしかなかった。
しょうがなく補給食(カロリーメイト)をパクリ。ドリンクはもちろんグリコのCCDだ。気温が高くなく坂道もなかったので、意識するほどの発汗もなく、ここまででボトル1本の3割くらいは残っていた。

緩い坂道を登り、見覚えのあるトンネルを過ぎると左側にマリンパークニクスが見えた。【10:24】ようやく登別に到着だ。
ここまででおよそ100kmを4時間くらいで走ってきたし、ここから先は30km以上登りだけのはずだから、念には念を入れてふくらはぎをストレッチしておいた。
R36から登別温泉の方向へ右折しセブンイレブンで補給食。おにぎりでも買おうかと考えていたが、PowerBarがあることを思い出し、オレンジジュースとジャンボ小枝(チョコ)だけを購入。店の前で自転車の点検や持ち物の確認をしながらオレンジジュースを一気飲みし、ジャンボ小枝をモグモグ。
そして、人生初のPowerBar・・・走りながら食べようと走り出したが、片手ではパッケージをうまく開けることができず手がベトベトに・・・。アップルシナモンというフレーバーはもうちょっとキャラメル的な味を想像していたのだが、子供の頃に食べた「ヌガー」を思い出す味だった。もう二度と買うことはないだろう。(笑)とりあえず峠を越えるためのエネルギーとしては十分なはず。

これまたおなじみの高速道路の入り口前にある鬼と記念撮影。
ここまで来ると、晴れ間も見えてきて気温もだいぶあがってきたようだったので、レッグウオーマーを脱ぐかどうか迷ったが、山の中に入ると気温が下がるかもしれないと予測して、そのまま脱がずに登り始めた。
ここまでの登りは勾配は緩いものの、ダラダラと続く登りが徐々に脚を削ってゆく。さすがに途中で暑くなったので、ちょっとだけ下り坂がある手前で止まってレッグウオーマーを脱いだ。その間にも虫に襲われ続けた。少しゆっくりとストレッチでもして峠に備えたかったのだが、虫が・・・。(笑)

R36からここまで【10:54】も、ずいぶん坂を登ってきているが、まわりに建物もなくなり道幅も狭くなって、いよいよ山の中に突入という感になってきた。気合を入れねば!
山の中で一番困ったのは「虫」だった。今回はTTではないので、踏み込んでスピードを上げることなく安全に登りきることだけを考えていたので、場所によっては10km/hぎりぎりで走る場所もあったが、そのスピードだと虫が周りをうろついて離れないので鬱陶しくてしょうがなかった。やむをえずスピードを上げて虫を振り切るのだが、疲れてスピードが落ちてくると虫が寄ってきてまとわりつく・・・最後は虫を無視。(爆)

登り始めてしばらくして出てきた看板・・・「オロフレ峠まで21km!?」・・・まだまだ20km以上も登り坂が続くのか・・・。
しかも勾配がかなり急だ。支笏湖までの道は登りもあるが下りもあるので、登りである程度力を出し切っても下りで回復は可能だが、ここはずっと登りっぱなしだ。しかも気温が上がってきて暑い・・・レッグウオーマーを脱いだが、止まっていると二酸化炭素で虫が寄って来てもうたいへん。(笑)
ずいぶん上まで登ってきたな~と思って前を見ると、遥か遠くに覆道が見えてきた。これが本当に遥か遠くなのだ。頂上はまだまだ先だ。
【11:44】路面は路面凍結防止のためなのか横滑り防止のためなのか、あるいは暴走抑制のためなのか、縦に細かい溝が彫ってあり、自転車の細いタイヤでスピードを上げて走るのはちょっと怖いと感じた。でも、今はヨロヨロと登っているだけなので溝があろうとなかろうと関係ない。

ヒイコラと汗を滴らせながら登り続けてようやく覆道にたどり着いた。なんとなく周りの雰囲気は「頂上が近い」という感じになってきて少し気分的に楽になったが甘かった・・・。覆道の勾配がものすごいのだ。蛇行するほどではないのだが、虫とのインターバルトレーニングで疲弊した脚には厳しい坂だった。
【12:07】しかも、一つ目の覆道を超えて見えた看板・・・「オロフレ峠までまだ7kmもある・・・」あぅあぅ。(T-T)

ヒイコラ登り続けると妙に涼しい覆道に入った。どうやらこの先はトンネルになっているようで、しかも先が見えないので下り坂になっているようだ。
サングラスを外し、後ろで赤色フラッシュライトを点滅させ、反射タスキを装備し、白色フラッシュライトを前で点滅させてトンネルに突入!・・・真っ暗。(驚)なんの予備知識もなかったので下調べが甘かったと反省したがとき既に遅し。照明が一切点灯していない真っ暗なトンネルをLEDフラッシュライトだけで約1km走り続けるのは恐怖だった。自分が真っ直ぐに走っていることは前方のトンネル出口の光の輪郭でわかるのだが、路面のギャップは一切見えなかった。
【12:13】二枚目の写真はトンネルを出たところを振り返って写したものだ。長い登りだった・・・。

トンネルを超えて一安心したところで気が緩んだのが悪かったのか、左太腿の裏をストレッチしようと体勢を変えたら逆の右太腿の裏側がつりそうになってしまった。
トンネルを過ぎて少し行った所の右側に駐車場があり、トイレもあった。トイレの前に水道の蛇口があったが「飲用に適しません」とのことで、登りで大量に消費したドリンクの残り200mlくらいとなんとも頼りない状況になってきた。
石碑の前で写真を撮っていたら、石碑の裏側からひょっこりと人が現れて驚いた。車もなかったのですっかり人気はないものと思い込んでいたが、どうやら歩いて登ってきたらしい。

駐車場を出て少し走ると展望台への分岐点に着いた。展望台に行けば自販機くらいあるかな?と思ったが、もう登りたくなかったし、くだりではドリンクも不要だろうとスルー。
ここからは下るだけ。コーナーに刻まれた路面の溝が気になってブレーキをかけながらの走行になったが、虫がビシビシと身体や顔に当たる以外は、天気はいいし、車はほとんど通らないし、気持ちよく下った。
途中でバンケイ温泉へ右折する分岐点があったが、地図を正確に覚えていなかったので右折せずにまっすぐ進んだ。

【12:53】下り坂を下りきって右折したところで「北湯沢まで10km」の看板を確認。
微妙に上り下りを繰り返しながら13:22に名水亭を通過。名水亭はバイキングが美味しいし、温泉プールが楽しいのでよく利用させてもらっている。時間に余裕があれば温泉でのんびりしてゆくところなのだが、予定よりも時間がかかっているので温泉はパスして先を急いだ。
大滝のセイコーマートで遅い昼ごはんをゲット。大好物のジャムパンとクリームドーナッツ、ポンジュースがお昼ご飯。ゲータレードとポカリスエットはボトルへ投入。
店の前でのんびり食べようと座り込んだら・・・虫が集まってきてうるさいので、駐車場をうろうろしながらパンを食べる怪しい行動。(笑)
食べ終わって出発前に自転車や装備を点検し虫を振り切って美笛峠に向けて出発。途中で運動公園の入り口に「ロードレース会場」の看板を見つけた。レースが近いうちにあるのだろうか?

風が冷たくなってきたので美笛峠の手前でレッグウオーマーを装着。やはり虫にたかられる。(笑)
大滝の道の駅では恒例の1億円トイレで用を足した。脚のストレッチでリフレッシュして支笏湖へ向けて出発。
なんとなくお腹が空いた気がしないでもなかったのだが、またもやポケットのSOYJOYをパクリ。今回は、まともな食事といえば大滝で菓子パンを食べたくらいで、あとはSOYJOY、PowerBar、カロリーメイト、サプリメント類だ。もう少し時間的な余裕をもって走る力が付けば地元の名物をのっっびり食べる余裕も出てくるのだと思うが、今はまだ経験も知識も不足しており、早く帰ろうという気持ちが先行してしまい心に余裕がない。

美笛峠を前にして反射タスキを装着し、フラッシュライトを確認し、サングラスを外してトンネルに突入。スピードを上げてトンネルを抜け、そのままノンストップで支笏湖畔へ下る。
支笏湖畔に出てからは、ついこの間走ったばかりなので目新しい景色もなく退屈だったが、ここでダレてしまったら「俺チャレンジ」でもなんでもなくなってしまうので、がんばって走り続けた。
しかし、このあたりで左膝の外側のちょっと上辺りに痛みが出てきた。筋肉と関節をつないでいるあたりを押すと痛むので、ランニングでも痛くなったことがある場所だ。クリートの角度が若干ガニマタ気味になっているらしく少し違和感があったのを無視していたのが失敗の原因だった。長距離になればなるほど小さなセッティングミスが大きく響いてくるのだということを理解した。
負荷が高くなければ大丈夫だろうと楽観的な考えは、ここで吹き飛んだ。峠では思った以上に消耗していたようだし、距離がこれだけになれば身体に問題が生じても不思議ではなかったのだ。千歳まで抜ければ最悪の場合でもヘルプコールで助けてくれるだろうと考え、とりあえず千歳までがんばってみることにした。

左膝の外側は踏み込むと痛いので、引き足中心で回しながら、ようやく支笏湖~千歳サイクリングロードの入り口までたどり着いた。ここまでで所要時間はおよそ10時間。
ここは去年の秋に一度だけ走ったことがある道だ。千歳までずっと下り気味なので痛む脚には好都合だ。車道を走るという手もあったのだが、ところどころで工事中で片側交互通行になっていたので、サイクリングロードを通って正解だった。
R36に出てからは、しばらく歩道をノロノロと走らせてもらった。
恵庭の手前のセブンイレブンに寄ってドリンクを買い足した。パイン味の100%ジュースが美味かった~。
ドリンクの心配もなくなったし、脚もつりそうにないし、膝も持ちこたえそうで完走できそうなので、ここでPowerJelでエネルギー補給。梅フレーバーが疲れた身体に美味かった。
江別恵庭線に入ってしまえば北広島まではあとわずかだ。前方を見ると、見覚えのあるMTBライダーが。なんと朝挨拶を交わしたMTBライダーと帰り道にも会ってしまったのだ。足が痛くてつらかったけど、涼しい顔のフリ(笑)をして「こんにちわ~」と追い抜いてスピードを維持して北広島へ。
北広島のマクドナルドから左折して駅前で自宅にメールしてエルフィンロードを走り上野幌へ。
最後は25km/hも精一杯の売り切れ状態だったが、なんとか18:00過ぎに自宅に到着。
疲れた・・・。
風呂に入ってリカバリープロテインを飲んで、ようやく一息ついた感じだ。
今回は補給・給水がうまくいったのか、体重は1kgしか減っていなかった。夜は180kmのときはぐっすりと眠れたのだが、今回はまだ興奮しているのかあまり熟睡したという気はしなかった。金グリコを飲むのを忘れてしまったからかも。
翌朝起きてみると左膝の痛みはひいていたので安心した。その代わりというわけではないが、ストレッチしても伸びた気がしない筋肉痛が出た。速筋ではなく遅筋の筋肉痛なのだろうか?
今の季節だからこそ気温が高すぎず、走りきれたのかもしれない。オロフレ峠のトンネルではライトが必要であったにもかかわらず事前の情報収集が甘く用意できていなかった。まだまだ甘い。


オロフレ峠

2008-05-21 16:51:48 | 自転車
GWにロングライドしてから、ほとんどロードレーサーに触っていない。火曜日の夜に30分だけ固定ローラーを回したが、クリート位置の確認のためだったのでトレーニングとしては物足りない。毎日の通勤で重たいMTBで走っていることでなんとか維持できている気がするが・・・。
TTをがんばる気力がないので、週末に再びロングライドに出かけようと計画中・・・だけど、行き先が決まらない。方向としては、苫小牧、白老、登別、室蘭あたりに向かってゆきたいのだが、どうも白老からホロホロ峠を越えるコースや、登別からオロフレ峠を越えるコースが魅力的に見える。結局、室蘭まで行かなさそうなので天勝の天丼はお預けだ。(笑)
苫小牧までの向かい風でヘロヘロになってしまったら、白老からホロホロ峠を越えて美笛峠~支笏湖~千歳~札幌のコースで帰ってこよう。元気があれば登別からオロフレ峠を越え、大滝~美笛峠~支笏湖~千歳~札幌と帰ってきたい。
しかし、平地が多いと言っても、未経験の距離(200kmを軽くオーバー)だし、走ったことのないコースが半分以上になるので不安がいっぱいだ。
とりあえず苫小牧まで走ってからどっちの峠を走るか決めようと思う。
36号線を走っている間は補給ポイントには事欠かないだろう。峠を越えてしまえば大滝にコンビニがあるし、大滝の道の駅もある。
オロフレ峠またはホロホロ峠を過ぎてしまえば、あとの行程は平坦が多いのでなんとかなるはずだ、と甘く考えているが、どうなることやら。