チューブレスタイヤの装着後、数時間放置しておいたらリアが少し空気抜けしているように感じたのでポンプで空気を入れてみると少し気圧が下がっていた。ビードがきっちり嵌っていないのかと限度近くまで気圧を上げてみたりして、また放置。
数時間後に確認してみると、やはり抜けている。フロントはまったく抜けていなかった。どうやらビードがうまくはまっていない箇所があるようなので、iRCのサイトの解説どおりに嵌め直しをした。コツは石鹸水をたっぷりリムに吹き付けること。これによってリム内のビードが空気圧によって押されてスムーズに嵌るべき所に嵌るという理屈だ。一旦、両側のビードを内側に落として石鹸水をたっぷりと拭きつけた後、空気を入れなおした。気圧が低い間はタイヤとリムの隙間から泡が出ている箇所があったが、それらを拭きとってから気圧を上げてゆくと、泡が出てくるところは見当たらなかった。どうやら今度は成功したようだ。そのまま一日放置して翌日の朝に確認したが、空気抜けはなかった。これで屋外で使える状態に仕上がった。嵌めることは案外楽にできるが、ビードがきっちり嵌るためには石鹸水をたっぷり使うことがコツのようだ。チューブレスタイヤの屋外でのパンク対処のためには石鹸水を持ち歩く必要があることがわかった。サドルバッグにiRCの容器を入れておこう。
土曜日にエルフィンロードを状況を見に行ったが、まだ除雪は入っていなかった。
そのままR274で北広島周回コース(サンパークゴルフ場の周りを回る周回コース)を走ってきた。1箇所だけ去年と同じところで路面が雪解け水で濡れていたが、それ以外は完全にドライ。
坂を登るケイデンスを90に保つように・・・フライトデッキをはずしたのでリアギアの正確なところがわからないが、大きいほうから3枚目(21T)でフロントはアウター・・・去年はフロントインナーでリアは23Tでも辛かったような気がする・・・今年は冬期間中にパワーアップできたのだろうか?T字路を左折してからの坂ではさすがにケイデンスが75まで下がったが、そのままあまり苦しい思いもせずに竹山温泉からの下り・・・寒い・・・鼻水を垂らしながら帰路に着いた。
R274では緩い下りを利用してスピードを上げて走った。久しぶりの屋外でのハイスピードは気持ちいい~。練習用ホイール(ALX430)のままだたので、前輪のマグネットを付け忘れていて速度がわからなかったのが残念。
日曜日は通勤用MTBのフレームとチェーンを清掃し、リアブレーキのケーブルのアウターが折れているのを発見したので交換。ついでにインナーケーブルの先がささくれていてインナーを通せなかったので交換した。インナーケーブルはXTR(笑)だ。
気になっていたハンドル幅を詰めて10cmくらい狭くしてみた。ハンドルのグリップをはずすのに苦労したがカットはスムーズに完了。さすがにこれだけ狭くなるとハンドリングに与える影響は大きいと思うが、冬に雪道で歩行者とすれ違ったり追い抜いたりする際は、この10cmが重要だ。ついでにステム下に残った1枚のスペーサーをはずそうかと思ったが、寒さに負けて作業終了。
その後、30分間三本ローラーでHR125で流し、20分間固定ローラーでHR135で流した。まだまだ寒いので屋外で遠出はできなさそうだ。それでも、路肩の砂の掃除が完了したら寒さを我慢してでも走りに行きたい。