SUBGROUND

自転車ロードレースやロングライドの話題が中心です。
脊椎関節炎と付き合いながら生活しています。

攣りの不思議

2011-08-31 18:06:36 | 自転車
初めて足攣りを経験したのは小学校5年生の運動会。
リレーで走り終わって体育座りしていて、退場時に立ち上がろうとしたら経験したことのない痛みが脹脛に・・・。
「攣る」という現象を知らなかったのでびっくりしたが、そんなことよりも楽しいことがたくさんあったので、すっかり忘れて運動会を楽しんだ。
その後は「攣った」という記憶はないが、10年ちょっと前に事故で膝を怪我をしてから、就寝時に姿勢を変えたら「攣る」ことがたまに起こるようになった。このタイミングで攣るのは足裏と脹脛。
数ヶ月に一度、寝ていて伸びをしたときに左脹脛のアキレス腱寄りの辺りが攣ることがあって、これはしばらくしこりが残ったように痛むのでやっかいだ。

今は、自転車で頑張りすぎたときに攣る。
100kmを超える距離を走る場合は、必ず攣る。
攣る場所は決まって右太股内側と両ふくらはぎ。
距離がさらに長くなると、どちらか片方のハムが攣る。
もっと距離が長くなると大腿四頭筋が攣り、脛側も攣ることがある。

少し休むと攣りはおさまり、なにもなかったように走れることが多いが、攣ったまま走ることも多い。
痛いけど、どうしようもないくらい痛むことはないので、ついつい走り続けてしまうが、一日経ってからひどい筋肉痛に悩まされることになる。

先週の試走での最後の支笏湖線での攣りは強烈だった。
右膝が過伸展になってしまうかと恐怖を感じるくらいの攣りだった。
3年前に初めてのロングライドで中山~美笛~支笏湖のルートで170km走ったときにも同じ場所(恵庭分岐から札幌側の最初の登りあたり)で、同じ部位を攣ってしまった。下りで脚をとめていることがよくないのだろうか?

攣りの原因は、筋力が弱いということなのだろうか?
発汗や給水でイオンバランスが崩れているということなのだろうか?
暑いからと甘い炭酸飲料をがぶ飲みしたときに攣ることが多いような気がするけど関係あるのだろうか?
普段からの食事のバランスが悪いということなのだろうか?
ペダリングに偏りがあるということなのだろうか?
大汗かきということも関係あるのだろうか?
ロングライドの途中でミネラルサプリは補給しているのだけど、足りないのか、関係ないのか?
暑さ、寒さは関係あるのだろうか?
芍薬甘草等は効かないけど、どうなんだろう?

結論は、「ヨワヨワ」ということなんだろうなあ。(^_^;)
精進しよう。


BRM1009北海道200km札幌 試走

2011-08-29 09:50:20 | 自転車
8月27日(土)6:00自宅を出発。
ニセコヒルクライム以来、久しぶりの屋外での実走。
ここしばらく「糖質制限食」を実行しているので、エネルギー不足であることはわかっているけど、逆に、その状態でどれだけ走れるのかにも興味があった。

滝野スズラン公園を経由して常磐の駐車場へ6:45くらいに到着。
駐車場に自転車を組み立てている人が・・・よくみるとkuribo師匠だった。
エルフィンロードを走るようなつぶやきをしていたので、少しびっくり。
そのままポロピナイまでご一緒させていただくことにしたのだが、最初からすごいペースで登ってゆくので、ついて行くだけで精一杯・・・この後の200kmを考えると脚を温存しておくべきだったのだけど・・・。
タイムアタックほどの強度ではないけども、それなりに頑張ってしまった区間もあったので、下りでは脚を止めて回復につとめたものの、時既に遅し。
ギリギリだった筋肉中のグリコーゲンはここで打ち止め。(笑)

既に脚に疲労感を感じながらも、景色の良さと天気の良さにうかれてしまい、心拍が思いの外低かったので、まだまだ行けるぞとズンズン樽前を目指す・・・いつのまにか心拍計がおへその位置まで下がっていて、低めの心拍数になっていたのに気づいたのはずっと後になってからだった。ウエストバッグを着けていたので、まったく気づかなかった・・・。

温泉街の自販機で給水し、美笛方面へ。ここまでの区間に自転車は見かけなかった。
本番では、ここでの給水は必要ないかもしれない。
樽前山方面へ左折し、木陰で涼しい中を緩やかに登ってゆくと、登山口付近に自動車の列が・・・登山客なのか、50台くらいの自動車が駐車していて、去年はなかったことなので驚いた。
登山口で左折すると、道幅が広がりゆるやかな下りに。
途中で自転車2台とすれ違った。
天気もよく、湿度も低かったし、まだ元気(なつもり)だったので、この区間が一番気持ちよかった~。

PC1となるコンビニでガリガリ君と水を補給し、すぐに出発。
36号線はさすがに交通量は多いものの、路側帯の幅が広いので走りやすかった。
一箇所だけ、左側のコンクリート工場(?)の出入り口付近に砂が溜まっていて気を抜いているとハンドルをとられてしまいそうなところがあった。
Y字路を白老駅方面に曲がって「ななかまど」へ。
白老牛バーガーをイートインで食べる。
去年と同じ味。おいしかった~。
トイレを借りて、本日はじめての放尿。ちゃんと出るので脱水はしていないもよう。

ボトルの水も十分に残っているので、線路を越えてすぐのコンビニには寄らずに峠へ。
最初はほぼ平坦なので楽に走れるのだけど・・・徐々に路面からの照り返しがきつくなって、「もわん」とした感じになってきて汗がしたたり落ちる。
去年は初めて走る道だったので、どこで休憩すべきかよくわからず悶々と「暑い暑い・・・」とのぼっていたのだけど、今年はそれほど苦しまずに駐車場公園に到着して、少しびっくり。
恒例の北海道限定ガラナを飲み干し、ゴミ箱がないのでペットボトルを背中ポケットに突っ込んで出発。
登る距離が長く、後半はそれなりに勾配もキツイので手強い峠だった。
それでも、気温が去年よりも低かったので、去年よりは楽に峠のシェルターに到着。
2,3枚写真を撮ってトンネルへ・・・トンネル内の涼しい風が気持ちよかった。

大滝に降りてからPC2となるコンビニまでが遠く感じた。
アイスキャンデーと水と桃ゼリーを買って、太陽の照りつける店の前でモグモグ。
ミネラル系のサプリメントも一緒に飲んで出発。
まだまだ気持ち的には元気なのだけど、なんだか脚が重い・・・。
そろそろエネルギー切れなのか?
大滝の道の駅をスルーして美笛峠へ。
道の駅はかなりの台数の自動車が駐車していてにぎわっていた。
トンネルを過ぎて長い下り。
下り坂では、脚を回さずに温存したつもりだったが、坂を下りきってから温泉街までが単調で長く辛かった・・・。

温泉街をスルーしてポロピナイを目指す。
去年は、ポロピナイが見えてきたところで速度を維持できず、同行の方が痺れを切らして前を牽いてくれたのを思い出した。
今年は、単独で走ってきたけど、まだ回せる。30km/hを切らないようにポロピナイまで。
ポロピナイで自販機で水分を補給し、自宅に電話。
この時点で、ほぼ200km走行してきたのでイベント的には終了気分。
あとは、まったりと登って下ってと考えていたのだけど・・・甘かった。
登り初めて、脚が重くて思ったように動かないことに気づいた。
ポロピナイからオコタン分岐までの間に途中で休憩したのは初めてのことだった。
足が痙りそうというわけではなく、回せなかったのだ。
心肺が苦しいというわけではなく、回せなかったのだ。
完全にエネルギー切れだった。
そこで、パワージェルを摂るなりすればよかったのだけど、「早く帰りたい」、その気持ちだけ先行してしまい、他のことをする余裕がなかった。
ヘロヘロになりながらオコタン分岐を過ぎてしばらく惰性で下り、峠までの登りでは少しずつ脚が攣り始めていた。峠からの下りは脚を一切回さなかったのが失敗で、恵庭分岐を過ぎた辺りで強烈な足攣りが・・・。(T_T)
左の太股の内側が攣り、それがおさまったら右の脛が攣り、徐々に上に上がってきて太股の内側が攣り、「こりゃやばい・・・」と感じたが、そこで攣りがおさまってくれた。
もうしょうがないので車道から歩道に上がってヘロヘロと蛇行しながら登った。
最後の真駒内カントリークラブ手前の登りは攣らずにクリア。
常磐駐車場にはお迎えの車が来ていて、着替えて自転車を積んで帰宅。

 走行距離 212km
 経過時間 9:38
 走行時間 8:55

 補給
  ガリガリ君×2
  白老牛バーガー×1
  パワージェル×1
  水分 4L

 走行後体重
  1kg減

休憩時間をできるだけ少なくしたつもりだったけど、ソロであれば自分の走力では完走に最低でも9時間は必要。
それでも、気温が去年ほど高くなかったので、比較的楽ではあった。
とはいえ、ソロで走ると空気抵抗がもろに体力を削ってしまう・・・。
登りを速くすることは難しいけど、平坦や下りではもっと速度を上げたい。姿勢を低く小さく空力を良くするフォームの習得が必要と感じた。「TTバー」があった方がいいのかな。
加圧トレ導入したり、体重を少し減らしたりしたけど、去年と変わってない・・・。


BRM1009北海道200km札幌 試走予定

2011-08-26 13:49:29 | 自転車
8月27日(土)は「BRM1009北海道200km札幌」のコースを試走する予定。
雨降りの場合は中止。

6:00頃に自宅を出発して自宅に戻るコースなので、常磐の駐車場までが本番とは違うルートになる。
休憩をできるだけ少なくして9時間でゴールしたいと考えているが、気温や風向きに大きく影響されるし、標準糖質制限中なので筋肉も肝臓もグリコーゲンは枯渇状態・・・こんな状態でロングライドなんて、どうなることやら。

気になっているのが、ハチやアブなどが大発生しているという噂。
虫も追いつかないスピードで走れるのなら良いのだけど・・・。

自転車はニセコヒルクライムで使ったままの状態。
ブレーキパッドを交換して、サドルの高さを下げて、ホイールのスプロケを付け替えて、携行品を準備して・・・なんか忘れ物しちゃいそう。


前十字靱帯損傷

2011-08-23 09:05:52 | 自転車
会社の同僚の知り合い(日本代表クラスの選手とのこと)が前十字靱帯を損傷したとのことで、同じ怪我の経験者である自分のところに話しを聞きに来た。
自分は交通事故が原因だったが、聞いたこともない靱帯が切れているということと半月板が損傷しているということで、なにもわからず、どうしてよいかもわからず、絶望的な気持ちになったことを覚えている。
それでも、再建手術からリハビリを経て、いろいろ彷徨って自転車にたどり着いて、それなりに楽しんでいる。
代表クラスともなる選手であれば、周りに怪我の治療に関するいろんな情報を持った人達がいるはずだから、情報不足で不安になることはないのだろう。
手術は経験豊富な医師による執刀であれば失敗する確率はとても低いと思うが、問題は術後のリハビリ。
最低でも半年、長ければ1年の長くて辛いリハビリ・・・治療だけに専念できる環境ではなく、仕事しながらのリハビリはどちらを優先するかで悩むときも来るはず。でも、仕事を優先せざるを得ないのが現実。
端から見ると怪我人には見えなかったりするので、周りの人達が、この怪我を理解することが重要だったりする。
再断裂の恐怖に気持ちが後ろ向きになることもしばしば・・・。
焦らず、慎重に治療していって復活して欲しいと強く思う。


屋外で走りたい

2011-08-22 18:18:00 | 自転車
ニセコヒルクライム以後、一度も屋外で自転車に乗っていない・・・。

直後の1週間は夏休みで、実家に帰ったり、子供と遊んだりで、そもそも自転車に乗る時間がなかった。
その次の1週間は、お仕事に復帰したので、帰宅してからの20分ローラーのみ。週末は富良野に遊びに行ったり、町内会の夏祭りだったり。

今週も帰宅後のローラーだけか・・・週末にどこか走りに行きたいなあ。