SUBGROUND

自転車ロードレースやロングライドの話題が中心です。
脊椎関節炎と付き合いながら生活しています。

眠気

2008-07-31 12:15:21 | 自転車
この頃どうも昼間に眠たくなってしまう。
子供の頃から昼寝が大嫌いで、眠気が襲ってきても頑張って起きていた。そんなことを続けていたからか、大人になってからは昼間に眠たくなることはほとんどなかったのだが、最近は頭がゆっくりと回転しているかのような緩やかな眠気を感じることが多い。トイレに行こうと歩いても、なんだかフラフラした感じがする。だからといってだるいとか動けないというわけではないので、なんだかへんな感じだ。眼が疲れているのかもしれない。

よほどの強い雨でない限り、自転車通勤を続けている。帰宅時の寄り道でR274を札幌方面に登る坂の頂上までは、できるだけ重たいギアでスピードを維持して走るように頑張るのが日課になっている。
お尻をサドル後方に据えて、縦に踏み込むのではなく、レッグエクステンションの要領でつま先を前に振り出し、膝を下げるのは太股裏を使って股関節を伸ばす意識で、踵は降り出した先から弧を描くように降り戻し、太股の付け根を意識して引き上げるというサイクルで回すようにしている。もちろん、坂の勾配によって力をかける部分は変わってくる。
最近、ようやく効率のよい登りのためのペダリングに一歩近づいたのではないかと感じている。まだまだゴールは遠いのだが、大腿四頭筋の疲労感は以前よりも軽いまま頂上まで走れるようになってきた。
このように感じるのも、筋力が以前より若干強くなったからなのかもしれないが客観的にその伸びを知ることができないので、なんともモヤモヤした感じも持っている。コンピュトレーナーでペダリング解析サービスを受けてみるのも、自分の現状を客観的に知り改善策を考えるためには有効ではないかと思う。


強く踏む走り

2008-07-24 15:51:46 | 自転車
先週土曜日に雨の支笏湖TTを走って以来、4日ぶりに自転車に乗った。といっても通勤用のMTBだが。
出勤時はいつものとおりスムーズなペダリングを意識しながら流して走ったが、それでも暑くて会社に着いてからもなかなか汗がひかなかった。
昼間に会社の近辺では滝のような降雨があったが、退社頃にはすっかり路面も乾いていたので安心して寄り道コースを走れた。
野幌森林公園を立命館高校に向かって登ってゆき、R274側ぬ抜ける道を走っていると、ものすごい「生」の牛糞の臭いが漂ってきた。道路の左側の空き地にうずたかく積み上げられた生の牛糞が眼に入り、思わず息を止めてしまった。その牛糞の山を積み上げる作業をしたと思われるトラクターの車輪の跡が舗装路面にくっきりと残っており、その跡は土ではなく牛糞であることもわかったがスピードが出ていたのでブレーキをかけることもできず牛糞ロードをヌルヌルと走ってしまった。ああ・・・タイヤやフレームが臭そうだ・・・。(T_T)

いつものようにゴルフ練習場の横を抜けてR274に上がり、頂上の「Hシステム」のところまで強く踏み込んでスピードを落とさないようにがんばってみた。
「踏み込む」といっても、垂直に踏み下ろすのではなく、
1)お尻をサドルの後方に据えて体重を後にかける
2)トウキックとかレッグエクステンションをするイメージでつま先を前に押し出す
3)レッグカールをするイメージで踵を後に引く
4)押し出すときは太股裏とお尻を使うイメージで股関節を伸ばす方向に力をかける
5)引くときは股関節を縮める方向に力をかける
という感じだ。
登坂の傾斜にもよるのだが、R274の坂の場合は、3)の動作の力の割合が少なく、2)、4)、5)の割合が大きくなる。もう少しきつい坂だと3)の割合はもっと少なくなって、2)、4)、5)の割合が高くなる。パワーが必要なときは、より大きな筋肉を使うのがよいのだろう。
激坂になるとシッティングならほとんど2)、4)、5)のみで3)は意識しない。激坂ダンシングなら、まさに垂直に踏んで引いての上下動の繰り返しになる。
この1)~5)のペダリングには、大腿四頭筋を強く意識するパートはない。大腿四頭筋を強く意識するのは急激なスピードアップをするダンシング時のみだ。

サイコンを積んでいないのでスピードはわからないが、頂上までタレずに強く踏み込むことができ、大腿四頭筋もまだまだフレッシュに維持できたので満足な走りができた。
この大腿四頭筋を温存しつつ強く踏み込むことが重要なのではないかと感じている。「踏み込む=大腿四頭筋を酷使」ではないのだろう。この踏み込みをスムーズにできるようになれば、もっと速く遠くまで走れるようになれそうだ。
しかし、マスターするにはまだまだトレーニングが足りない。先は長そうだ。


IRCレッドストーム+R-Air

2008-07-22 10:58:42 | 自転車
レッドストームシリーズにはいくつか種類があるが、今回使用したのは「RBCC」で米ヌカから作られる炭素素材RBセラミックをトレッドゴムに配合したものだ。重量は215gと軽量だ。
チューブはR-Air。軽さとしなやかさが評判の定番チューブで、いまさらインプレする必要はないだろう。
両方とも使うのは今回が初めてなので、どれだけの違いが感じられるのかワクワクしながらのタイヤ交換作業だった。

完成車に付いてきたボントレガーRaceXLiteとボントレガーの軽量チューブも軽さは十分だったが、片輪で20gくらいの軽量化であった。他に自分が持っているホイール(AclassのALX430)には、シュワルベの軽量でないチューブにシュワルベのステルビオを履いているので、タイヤは硬くて丈夫なのだが、乗り心地は悪くグリップもいまいちであった。それと比べるとRaceXLiteはしなやかでグリップも十分でなんの文句もなかったが、転がりが軽いという噂を確かめたくて、今回の交換となった。

早速、支笏湖TTで使ってみたが、たしかに転がりは軽いように感じた。そのうえ、よりしなやかな走り心地となり、小さなガタガタ路面でも深いな突き上げ感が抑えられたと感じた。
途中から雨だったのでグリップ力を試すには好都合だったのだが、まだ一皮剥けていない状態で倒し込んでも大丈夫なのか?という不安があったので、カーブでは十分にスピードを落として走ったこともあって、実感はできなかった。

往路でフライトデッキの誤操作により、タイヤとチューブの記録への影響は測れなかったが、復路ではこれまでの自己ベストよりも1分ちょっと速かったので、効果ありなのかもしれない。
まあ、気象条件(風や路面状況)や、その日の身体コンディションにもよるので、タイヤとチューブの影響なのかどうかはわからないのだが、「乗り心地のしなやかさ」は向上したことを感じることができた。


支笏湖TT またしても雨・・・

2008-07-22 10:35:35 | 支笏湖TT
午前中にタイヤとチューブを交換した。タイヤはボントレガーのRaceXLiteからIRCのレッドストームへ、チューブはボントレガーの軽量チューブからR-Airへ。重量は両輪で40gくらいは軽くなったはずだ。リムテープは手持ちがなかったので交換しなかったが、ニップル部分の丸い穴が目立っていたので、交換すべきだったかもしれない。パンクの原因にならなければいいのだが。
RaceXLiteは、まだまだ使えるのでローラー用にでも転用しよう。
レッドストームは力を振り絞ってリムにはめ込むようなこともなく、わりとすんなりとはまった。作業中にポロポロと消しゴムかすのようなものが出てきてびっくりしたが、本来の性能を発揮するためには少し走って一皮剥けた状態にする必要があるのかもしれない。

ポケモン映画を子供と一緒に観に行ってレジギガスとシェイミをゲット!なぜか、自分の分も。(笑)

15:00頃から自由時間ができたので、急いで準備して支笏湖TTへ。
前々回は雨に降られてシューズまでべちゃべちゃになってしまったが、常磐駐車場で準備をしているときの空の雰囲気は今回も似たような雰囲気でちょっと心配。
グリコのCCDドリンクを作ったまではよかったのだが、玄関に置いてきてしまった・・・500mlのペットボトル飲料は持っていたので、前回使用して車に積んだままにしてあったボトルを洗って使うことにしたが、量が半分くらいだったのでちょっと心配。
今回は最初から踏み込みのパワーを強めに意識してみた。大腿四頭筋を使うというよりは、お尻から太股裏を使って膝を下げる(股関節を伸ばす)ような意識でペダリングしてみた。うまくできたときは、膝を支点にくるぶしが前後に弧を描くように動いている感覚が得られるが、うまくできていると実感できるのはまだまだわずかだ。
前半にがんばることでタイムアップにつながるのか?ということの実験でもあったのだが・・・。
調子よく走って覆道入り口までのタイムは32分くらいだったので、「これは速い!」と驚きながらも左右の脹脛が軽く痙っているのを伸ばしながらの走行でちょっと心配。
ここから先は脹脛の調子もよくなって(なぜだか不思議だけど、いつも同じ)オコタン分岐点までのダラダラ登りを頑張って攻める。オコタン分岐点の看板が見えたところでフライトデッキを見ると「37:30」!!・・・ものすごく速いんじゃないか!こりゃあすげえ!とドキドキしながらオコタン分岐点を通過して少しくだったところでフライトデッキを見ると「37:30」・・・止ってる。金山覆道路を過ぎて少し走った後に下りに備えてフロントをインナーからアウターに入れたときにボタンを押してしまったのだろう。痛恨のタイマーストップ。あぅあぅ・・・。(T_T)
一瞬、走るのをやめようかと思ったがタイマーを再始動して最後まで頑張って走り、べちょべちょになりながらポロピナイにゴール。タイムは「41:30」・・・。距離を見てみると6kmくらい少なかったので、けっこう長い間タイマーが止っていたことになる。次回からは心拍計のタイマーも動かして操作ミス時の保険をつけておくことにしよう。

ポロピナイでは操作ミスにがっくりと落ち込んでいたが、欧米系の旅行者に笑顔で挨拶されて吹っ切れた。また次に同じミスを繰り返さないように走ればよいことだ。
復路は55分台で戻れて自己ベスト更新。

次回は雨が降りませんように。(笑)


右太股裏の痛み

2008-07-15 18:17:46 | 前十字靱帯損傷
10年くらい前に丸井今井の前で自転車に後から激突されたことで、前十字靱帯を損傷してしまった。
前十字靱帯再建手術では、太股裏側から膝の内側前面につながる腱を再建用自家組織として使用するために切除した。この腱は膝を深く曲げるときに機能するものなので、通常の生活では困ることはないのだが、やっかいなのは切除した跡の痛み。若い方は痛みが出ることはほとんど無いのだそうだが。(笑)
自分は痛みが出てしまった。術後のリハビリ(レッグカール)でいきなり「ビチッ!」という音と共にやけ火箸を射し込まれたような痛みが太股裏を襲ったのがそれだ。どうやら、腱を切ったところは特に処置することなく切ったまんまなのだそうで、肉離れ的な痛みが出る場合があるとのこと。しばらくレッグカール方向のトレーニングは休んでいたが、そのおかげですっかり裏側の筋肉はやせ衰えてしまい、脚の裏を掻くために踵を上げるのさえ辛い時期があった。
その傷めた部分を、またしても傷めてしまったかもしれない。場所的にはビンゴの場所だけでなく、その周辺も痛むので、単に疲労で張っているだけなのかもしれないのだが・・・。
とりあえずストレッチを欠かさず、様子を見てみようと思う。