SUBGROUND

自転車ロードレースやロングライドの話題が中心です。
脊椎関節炎と付き合いながら生活しています。

ニセコヒルクライム 試走

2012-07-30 11:33:50 | 自転車
土曜日にニセコヒルクライムの試走に行ってきた。
これまでは7月の頭頃に試走に行っていたが、今回はギリギリ一週間前。
同行予定だった師匠が風邪のためDNS。
1人さびしく黙々と登って・・・と思っていたら、体育館駐車場に見覚えのあるジャージーが・・・青パンダさんだった。
今日はたくさんのローディーが試走しており、登りでも下りでもたくさんの方とすれ違った。
みんな速そうに見える。(笑)

いつものとおりアップなしで1本目。
暑さのせいなのか、脚がないだけなのか、最初からキツイ・・・。
エメラルドグリーンの毛虫が多すぎて・・・踏まないように避けながら登った。
ワイススキー場入り口を過ぎて道幅が狭くなるあたりまでなんとか登り、「時間的にはあと半分」と独り言をつぶやきながら黙々と登った。
ここからが本格的な登りなので、勾配がゆるくなったところで失速しないようにダンシング・・・と思ったけど、使う筋肉を分散させるどころか逆に苦しくなって失速寸前・・・。去年となんにも変わっていない。がっくり。
黄色と黒のガードレールが見えてきて、急勾配に倒れそうになりながらなんとかクリアして最後の緩斜面へ。
アウターに入れたいけど入れられず・・・ぼろぼろになってゴール。
タイムは「43:00」。
去年の試走時よりは2分ほど早くなっていた。

ゴール地点で青パンダさんやO月さんらとご挨拶。
ブログでお世話になっているMiyaさんと初めてご挨拶させていただいた。

下山は涼しくて爽快だったけども、毛虫を踏まないように路面を凝視していたら眼が乾いてしまった。(笑)
2本目は同じく淡々と・・・最後の急勾配をクリアしたところで右ふくらはぎの奥が痙攣してしまい、いつもの痙攣とは違うと感じたので無理せず流してゴール。
案の定、ふくらはぎの奥の方がまだ引き攣れているような感じで痛い。
2本目は1本目から1分遅れだったので、自分でもびっくり。
去年は3分くらい遅れたはずなので、持久力がアップしたのだろうか?

さて、この試走タイムをどう見るか?
去年の試走より2分速いことが、そのままレース本番にも当てはまるのであれば、40分切りは射程圏内だ。
先頭集団についてゆくことができれば、もうちょっとタイムも期待できるのだろうけど、先頭集団(37分ペース)のペースについてゆけるほどの脚はないので、ワイススキー場入り口までは先頭集団がまだ見えるくらいの位置でねばってゆきたい。

日曜日は手稲プールで遊んで、帰宅してから夕食前にLiveTrainingでバーチャルニセコヒルクライム。
工業扇をかけていても滝のような汗。
最後の200mは本番想定のスプリント・・・かからない・・・。(笑)


バーチャル手稲山 自己ベスト更新

2012-07-25 08:48:39 | 自転車
旭岳登山の筋肉痛が残る脚で、いつもの仮想手稲山(LiveTraining)タイムアタックに挑戦した。
自己ベストのゴーストにおいて行かれないように・・・といういつものパターンだと最後にたれてしまいがちなので、今回は最初からゴーストより前を走り終盤までに差を広げてゆく作戦。

インナーは封印してアウター縛り。
といっても25T使っちゃったけど。(笑)
もう最初から辛くて脚が重かったけど、筋肉痛の影響はあまり感じずに徐々にゴーストを引き離した。
途中で負荷が5や6になる区間でいつものように出力が低下してきたので、ここで踏ん張って250W平均を出すようにがんばってみた。
残り1kmからの緩斜面では、追ってくるゴーストに怯えながらもなんとか振り切ってゴール!!

タイムは「30:20」!!
自己ベスト更新!!
平均出力は250W。

ローラーでは10%程度平均出力が低くなるので、実走に換算すると270Wくらいは出せていたのではないだろうか?
ということは、リアル手稲で30分切りの走りだったのかもしれない。
今が一番強いかも。
今回もそうだったけど、「走れてる」と感じるときは必ず脚に張りを感じているときだった。緩んでる状態よりは張りがあるくらいの方が力が出せるのかもしれない。
パフォーマンスマネージャーでチェックしてみると、自己ベストに届く気もしなかった6月~7月頭はマイナス20あたりをうろうろしていたので疲れていたのだと思う。今回は、まだマイナスだけどもプラスに上昇しつつ0に近い状態だったので、自己ベストが出るタイミングであったのは間違いなさそう。
まだ完全にプラス以上という状態になったことがないのでなんともいえないのだけど、今回のニセコヒルクライムには、マイナスだけども0に近いあたりまで上昇している途中の状態で臨もうと思う。

土曜日は師匠とニセコヒルクライムの試走予定。
一発で40分を切って、気持ちよく大会に臨みたい。


旭岳登山 筋肉痛

2012-07-23 17:36:09 | インポート
何十年ぶりかで旭岳に登山してきた。
事前に収集した情報は、「姿見の池ロープウエイ駅から山頂まで2時間半、下山でロープウエイ駅まで1時間半」という情報だけ・・・。しかも、小六の娘と二人での登山。不安はあったけど、「なんとかなるべ」と楽観した気分のまま山へ。
天候が急に悪化したときのことを考えて、レインウエアはしっかりしたものを携行し、非常食も自転車用のPowerGelなどをいくつも持参し、飲み物も1.5Lをハイドレーションバッグで背負うなど、オーバースペックな感じもしたけど、重いだけなので安心の方を優先。

ロープウエイ入り口に近い駐車場は「有料500円」・・・町営の無料駐車場がすぐ横にあるのでそちらに駐車。
朝7時では有料駐車場はガラガラだったけど、無料駐車場はほぼ満杯。
ロープウエイの値段の高さにびっくりしたけど、ここから登ってゆく時間も気力もないので、ロープウエイで姿見の池駅までGO!!
天気が良くて、遠くまで見通せるし、山も頂上まできれいに見えていた。
こんな天気の日は、そう多くないらしい。

ロープウエイ駅終点から姿見の池までは、ちょっと段差があるくらいの感じで、地面もしっかりしているし、手摺もあったりして登山という感じではない。パンプスで歩いている人もいた。

姿見の池から先は数十メートルおきに路面状態も傾斜も変わり、手を使わなければ登れない区間もあった。
できるだけまっすぐに登らずに済むように、斜めにジグザグに歩けるルートを探しながら少しずつ登った。
それでも、20mも進まないうちに息があがってしまい、休憩ばかり。
標高何メートルあるのかわからないけど、酸素が薄かったりするのだろうか?
頂上手前のぐずぐずの急斜面の手前で、先行していた子供に追いつくために20mくらいダッシュしてみたのだけど、ゼエゼエハアハアになってしまった。
急斜面をクリアすると、あっけなく頂上。
四方がきれいに見渡せていい気分。

頂上では、記念撮影しておにぎりを食べたが、ハエが多くてうんざり。
登頂を電話で伝えてそそくさと下山。
下山は息があがることはなかったが、子供が小指の横辺りに靴擦れを起こしてしまい、なかなかペースが上がらず・・・。
やっぱり下山の方が膝にくるね~。
下山し始めてからまもなく、白い雲がどんどん下から吹き上がってきて、頂上が見えなくなってしまった。
途中で膝が痛くなってしまい自分のことだけで精一杯。
娘の靴擦れもかなり痛みが強いらしく「痛い」とうったえてくるが、絆創膏も持ってこなかったしどうすることもできず励ますのみ。
それでもなんとか二人で無事にロープウエイ駅に到着。
運動嫌いの娘にしては、よくがんばった。
天気がよい日で助かった。

帰宅後、手術した方の膝がずっと痛くパキパキ音が鳴るので、あまり動かずにいたら、さっそく筋肉痛が・・・。
疲労感はあまり感じなかったけど、使う筋肉が違ったのか、使い方が自転車とは違うのか、こんな筋肉痛は久しぶり。もっとゆっくり昇り降りすべきだったのかも。ヒルクライムのトレーニングのヒントが隠れているのかな?
娘は靴擦れ以外はまったく痛みもだるさもないとのこと。

天気もよくて恵まれた環境だったと思う。
この膝の痛みが何時まで続くか心配だな。


手稲山 自己ベスト更新

2012-07-17 09:19:41 | 自転車
土曜日に手稲山に登った。
ご一緒させていただいたのは、クライマーのFさん、練習会途中に急遽参加のクライマーTacosさん、エリートレーサーのAさん。2本目から青パンダさんも参加。
みなさんとは5分近くタイムが違うので、無理して着いていって自滅しないようにって・・・そもそも着いていけない。(´ー`)┌フッ

今回はFさんが「30分を切るペース」を作ってくださって、Fさんになんとか食らいついてゆけば夢の30分切りだったのだけど・・・。残り1.5kmあたりのスキー場手前で失速し、そのままずるずると後退。
ここでタレなければ・・・といつも思うのだけど・・・。
結局30分切りには10秒及ばず、「30:10」でゴール。
目標としていた30分は切れなかったものの、自己ベストを20秒ほど更新できた。
これもFさんのおかげ。感謝感謝。

今回は、前回の反省を活かして序盤から突っ込み過ぎないように出力を調整していたつもりだったが、緩斜面での出力の低下がまったく改善されなかったのが悔しいところ。
ケイデンスを上げるのがキツイので、ギアをかけて出力を維持したいのだけど・・・こういうときはダンシングでゴシゴシ踏めればいいんだろうなあ。
去年はケイデンスを上げて緩斜面を乗り切ることができたのだけど、加圧してたのが効いてたのかも。
今回の「30:10」の平均出力は262W。
去年より低いけど、体重が少し軽いので結果として少しタイムが縮んだ。
勝負ホイールを履いたら1分短縮できるので、30分は切れるはずだけど、激重ホイールで自己ベストを出さなければ自信が持てない。
ここで24分台 w(゜o゜)w オオー! で登ったTacosさんがチーム練習に合流のため離脱。
お疲れ様でした。さわやかな青年です。

2本目は240W台で「31:40」。
やっぱり10Wで1分。
もう、このあたりから腰が痛くなってきた・・・。腰が痛くなってくるともう追い込めないっすね。
Fさんがペースを作ってくれたけど、もう追いつく気力も保てず流し気味。
申し訳ありません。m(_ _)mスマン
青パンダさんは28分台を記録して自己ベスト更新。さすが。
Aさんは朝里方面へロングに出発。

3本目は初めての旧道登攀。
旧道の最後の100mくらいは何度蛇行しそうになったことか。
こういうときこそダンシングでゴシゴシと登れればよいのだけど、シッティングで28Tまで使って止まりそうになりながらもなんとか橋まで到達。
青パンダさんは、ここで帰宅。
だらだらと上までFさんと登って解散。(Fさんは4本目も)

今週末は子供と旭岳登山。
ニセコヒルクライムの1週間前に手稲で30分を切って、気持ちよくニセコに行きたいなあ。
ここからは、これまでと同じことをやっていたのではなにも変わらないような気がするので、トレーニング方法を少し変えてみるつもり。といっても一日30分のトレーニング時間は変わらないのだけど。ヽ(´・`)ノ フッ


週末の手稲山

2012-07-10 14:21:29 | 自転車
土曜日に手稲山に登ってみた。
いつものように自動車で手稲まで行き、アップなしで1本目。
いきなり400Wオーバーで入り、序盤は自分のFTPをはるかに超える出力で走ってしまったため、中盤以降は失速・・・なんのための出力計なのか。(笑)
平均出力が300Wからどんど落ちてゆくのをどうすることもできず、200Wを切ってしまう区間もあり、最終的に平均260Wで31分ちょい。

登っている途中で同郷の青パンダさんを見かけ、もしかしたら頂上でお話できるかも?と楽しみに2本目を開始。青パンダさんも下りながら気づいてくれたようで、声を掛けてくれた。

2本目はFTPを超えないように流して走ったのだが、たった20W(10%未満)の違いがここまで楽なのか?と驚くほど楽だったが、タイムは33分ちょい。
この結果から、自分の場合は、今の体重と機材で、手稲山は出力が10W上がれば1分速く登れることがわかった。
去年の手稲山のベスト出力が平均267Wだったはずなのでタイムが30分30秒くらいだったのもだいたい計算が合う。
つまり、30分を切るためには270Wを超える出力を30分間出し続ける必要があるということ。
風の影響もあるだろうから、270Wでは足りないかもしれない。
課題は、斜度が緩やかになったときに出力を上げられないで200Wを切ってしまう区間があること。
ここで、ギアをかけてダンシングでグイグイ走ることができれば、30分を切ることができるかもしれない。
低い目標だけど、目標があるってのは楽しいことだ。

2本目を終えて休憩していると、青パンダさんが軽やかに登頂。
青パンダさんとは、1年前のBRM423札幌300で終盤にご一緒させていただいた際に知り合ったのだが、同郷であること以外はほとんどお互いのことは知らない。でも、自転車を介して話しができる。自転車って不思議。
青パンダさんから刺激を受けて、モチベーションが少し上がってきたかもしれない。

日曜日は子供の水泳教室から帰宅後、夕方に仮想手稲山を走った。
自己ベストから1分遅れだったが、心拍が170を越えたので、自分としてはかなり追い込むことができたと感じた。ニセコヒルクライムでは、平均心拍が180を超えているのだから、ローラーで心拍180を超えなければ、本当に追い込んだとはいえないのだろうな。