SUBGROUND

自転車ロードレースやロングライドの話題が中心です。
脊椎関節炎と付き合いながら生活しています。

今日も寒さに震えながら支笏湖へ

2008-03-30 22:09:41 | 支笏湖TT
土曜日よりは陽射しも暖かく気温も若干上がった日曜日。午前中に自転車の整備(といってもチェーンをクリーニングしただけだが)を終わらせ、風の冷たさに不安を感じつつ午後から支笏湖へ向かった。常磐駐車場まで車で行き、自転車を組み立ててアップもせずにスタート。
1時間を切ることを目標に少しペースを上げて走り始めたこともあり、すぐに心拍は170オーバー。このままでは筋疲労でオーバーヒートしてしまうと思ったが、このまま走ったらどうなるか?の結果にも興味があったので、意識してペースを落とすことなく(意識していないだけで実際にはペースダウンしていたと思う)走り続けた。
日陰に入ったら寒いのなんのって・・・昨日に引き続きウエアの選択を誤った・・・下り坂でスピードを上げかけたら寒風の向かい風に走る気をそがれ、流してしまった。寒さのせいか、あっぷしなかったせいか、ふくらはぎともも裏につりそうな気配を感じたので、無理して重めのギアを踏むことなく、ゆるい登り坂ではクルクル回して走っていたら、覆道の手前で痛恨の両ふくらはぎ痙攣。ストレッチ休憩を入れたらなんとか回復したので走行再開。その後は痙攣は起きなかったが、寒さにやられてテンションは下がったまま。
ポロピナイのゴールタイムは58分39秒。なんとか目標達成。
キャンプ場方面で少し休憩したが、どんどん冷えてくる空気に身の危険を感じて早々に復路スタート。
アップは済んでいるので往路よりは楽に登坂できたが、あまりもの寒さに下りはブレーキかけまくり。
指切りグローブとシューズカバーなしでの走行は、末端が冷えてしまい辛かった。
復路タイムは59分51秒。こちらも目標達成。
冷えた~。


今日のエルフィンロード

2008-03-29 19:54:34 | 自転車
路面はドライとの情報を入手したので、通勤用MTBでエルフィンロードを走ってきた。1週間前は上野幌の札幌市と北広島市の境界で除雪の入っていない北広島側に20cm以上の積雪が残っていたのだが、ようやく北広島側にも除雪が入ったようだ。
写真のとおり路面はドライだったが、気温が1℃~3℃で風が強かったうえに、子供のペースに合わせて走ったため身体が暖まることなく寒さに震えながら走ることになってしまった。マイナス10℃を下回る気温下での通勤と同じ服装だったのだが、運動強度がまったく違った。
さすがに、この寒さと風ではロードレーサーは見かけなかったが、ランニングしている人は数名見かけた。
あまりもの寒さに、帰宅前に電話をかけて風呂を熱く沸かしておいてもらい、風呂のことばかり考えながら走ってきた。帰宅後、すぐに熱い風呂に飛び込んで生き返った~。
今日の走行は、子供にとっては新車購入後の初乗りだったので、どんなに寒くても北広島往復をするつもりだったようだ。さすがに向かい風の中での登坂は辛かったらしく、夜は早々に寝てしまった。
エルフィンロードは、既にロードレーサーで走るのに全く問題ない状態だ。


2種類の「引き足」

2008-03-27 00:35:42 | 自転車
日曜日の今季初支笏湖は、木曜日、土曜日と北広島周回コースをそれぞれ50kmずつ走って疲労を蓄積したままだったため、痙攣や肉離れを心配しながらの走行となった。しかも、スタート時間が正午ちょっと前だったので空腹を感じながら登り始めることになってしまった。
幸いにも同走者のペースでのんびりと走り始め、そのままのペースで恵庭への分岐点まで走り、これがよいウオームアップになったようで、足とエネルギーは問題なく走ることができた。
問題は「腰痛」だ。3つ目の坂を登り始めてすぐに腰に違和感を感じ始め、終盤には痛みに変わってしまった。腰は3日経った今日になってもまだ痛む。
支笏湖での走りを自分なりに分析してみると、「引き足」がうまく使えていないことがわかった。
冬の間に三本ローラーに無負荷で乗っているときは、ケイデンスを上げてスピードを維持するために、靴裏の泥をこそげ落とすようなペダリングを意識していた。スパイクMTBでの通勤時にも軽いギアを回していたので同じような引き足を使っていた。支笏湖の坂でもついつい同じようなペダリングをしてしまったのだが、勾配が厳しい坂ではなかなかスムーズに引き足を使って回すことができなかった。
通勤時に雑誌の記事を思い出して、「腿の付け根を意識して腿を上げることだけに集中し、膝から下は意識しない。」という引き足を実践してみた。すると、ぎこちない動きながら、いつもより2枚重いギアでも楽に引き足を使って回すことができることがわかった。こういうことだったのか・・・。
靴裏の泥をこそげ落とすような引き足は、ふくらはぎの小さい筋肉をより多く使うため出力が小さいが、勾配がゆるい坂では効率的にクルクル回すことができる。しかし、きつい勾配の坂では効率が悪い。かなり足にギアがかかるような勾配がきつい坂では、膝から下を無視して腿を上下することだけ意識すれば、より大きな筋肉を使うため力強い引き足を自然に使うことができ、効率よく足の筋肉の負荷を分散することができる。
この2種類の引き足をうまく使い分けることができるようになれば、もっと速く登坂できるかもしれない。


今季初支笏湖

2008-03-24 09:39:19 | 支笏湖TT
2ちゃんねるの情報で支笏湖線は既に路面が乾いていてロードで走行可能とのこと。
四方の山が見通せるほどの晴天にも誘われて、師匠と支笏湖まで様子見に走ってきた。
常磐の駐車場までは自動車で、いつもの駐車場出口からタイム計測開始。今回は「様子見」なのでタイムを計測してもしょうがないのだが、まあ目安として。(笑)
スタートから二人ともまったりペースでのんびり走っていたが、気づくと今季初ロードの師匠が遅れ気味だったので、後続を待つためにスローダウンしたり止ったり、HRモニタのセンサがお腹までずり下がってしまったのを直すために止ったり、そんなこんなで足を余しているつもりだったが、ペース配分が乱れてしまい、けっこうきつくなってしまった。
天気は良く陽射しは暖かかったが、ところどころウインドブレーカーを着ていても寒く感じるところがあった。手は指切りグローブで問題なかったし、タイツも薄手の風を通すタイプでも大きな問題なかった。
金山覆道を越えてからの登りはキツかった・・・。やっぱりコンパクトクランクが欲しい・・・。
オコタン分岐点で、ふとタイマーを見ると1時間を切れそうなタイムだったので、がんばってスピードを上げてポロピナイにゴール!タイムは?・・・「1時間3秒」・・・あううぅ。
去年の秋に1時間をぎりぎり切ったタイムだったことを考えると、バイクの違いこそあれ、スパイクMTBでの通勤で冬期間も能力が維持されたのかもしれない。
自分的にはびっくりのタイムだが、もしかしたら今シーズンは55分を切れるかもしれない。
問題は「腰」だ。坂を登っているとだんだんと重くなってきて、しまいには痛くなってしまう。元々の腰痛持ちなのだが、この痛みがなければ・・・といつも思う。
ポロピナイでは売店の新築工事中だった。トイレはまだ開いておらず、自販機も置かれていなかった。トイレや飲み物補給には支笏湖温泉街まで走らなければならない。
復路は途中まで歩道をのんびりと登り、歩道が濡れ始めたあたりから車道に戻って走ったが、最後の登りが辛い・・・腰がぁ・・・。ここをダンシングで軽やかに駆け抜けることができたらいいな。
往復ですれ違ったローディーは3名。みんな走ってるな~。


今日も北広島周回コース

2008-03-22 23:04:47 | 自転車
今日も午後から北広島周回コースを走ってきた。
春分の日に走ったときよりは楽に坂を登れたように感じたのだが、筋力はまだまだ支笏湖仕様(笑)にはなっていないようで、前回は左ふくらはぎがつりそうになり、今回は右ふくらはぎがつりそうになった。しかも、靭帯再建手術に使うために半腱様筋を切り取った右ハムストリングス付近の肉離れ様の痛みが少しぶり返してきた。気温のせいもあるのかもしれないが、爆弾をかかえているようなものなので気をつけなければ。
今回はさらに登坂でダンシングを多用してみた。シッティングのみの場合よりも使う筋肉が偏らないので平均すると楽に登れているはずだ。
周回コースの対向車線を走るロードレーサーに軽く頭をさげて挨拶を交わした。
自分は周回コースを反時計回りに走っているが、時計回りに走ると、やはり竹山温泉までの坂の傾斜が、より厳しいはずだ。今度は逆周りにも挑戦してみよう。

<今日のトレーニング>
走行時間:1時間56分
走行距離:49.92km
最高速度:59.7km/h
平均速度:25.7km/h