SUBGROUND

自転車ロードレースやロングライドの話題が中心です。
脊椎関節炎と付き合いながら生活しています。

まだ行けた 支笏湖TT 今シーズンを象徴する結果

2008-10-25 15:36:31 | 支笏湖TT
週末は「雨」と思い込んでいたが、朝になったら天気予報から傘マークが消えていた。
kuribo師匠を誘ってみるも、自転車解体中とのことでまたの機会に。「雲の動きが恵庭岳方面に動いているので往路は追い風かも」、とのことで神風を期待。
11:00頃に常盤駐車場に向けて自動車で出発。半そでとレーパンでもいいくらいの天気だな~と、お気楽に考えていたが、常盤駐車場についてみると風が冷たい。
軽くストレッチをしてスタート。真駒内カントリークラブまではいつものとおりウオームアップ代わりに頑張り過ぎないように走り、少し下って2つめの登りからパワーをかけ始めた。追い風を期待していたが、旗や葉っぱの動きを見る限り、向かい風がほとんどだった。7%の下りでも向かい風でスピードが乗らなかったが、下ハンを持って、できるだけ姿勢を低くして(低くしてるつもりなのだが、客観的に見てどうなんだろう?)走った。恵庭分岐からの登りはいつもながら辛い・・・ヒイコラ登って坂の頂上でもタレずにシフトアップして加速して下りに入ろうと頑張ったが、金山覆道までの区間が向かい風だったからか長く感じた。頂上からの下りは路面が乾いていたので前回のようにブレーキをかける必要はなかったのだが・・・。
オコタン分岐までの目標タイムから、およそ5分遅れて通過。
ポロピナイまでの下りでは、少し疲れてしまってあまりペダリングで加速することができなかった。
タイムは「55:00」ぴったり。今シーズンの目標だった55分切りを象徴するかのようなタイムだった。
ポロピナイで売店方面に向かったが、自転車は一台も見当たらなかったので、そのままUターンして復路へ。
天気がよければ、まだまだ支笏湖TTも可能かもしれないが、今シーズン中の自己ベスト更新は難しそうだ。体重も70kgを切ったし、痛いところは無いし、胃腸の調子は悪いもののフラフラするほどではなくなった。やはり、距離を乗っていないので持久力が足りないのだろう。週末ローディーでは53分31秒の自己ベストを超えることはできないのだろう。ううむ。

14:00頃に常盤駐車場に戻ると、2人のローディーがこれから支笏湖方面に出発するところだった。まだまだみんな走ってるな~。

帰りに寄り道したのは、「自然満喫クラブ」。
お目当ては、もちろん特製イチゴパフェ。
たぶん、今シーズン最後のイチゴパフェになるだろう。うまかった。


たぶん今シーズン最後の支笏湖TT

2008-10-19 17:10:55 | 支笏湖TT
午前中は不安定な天気で雨が降ったりやんだり・・・だった土曜日。ネットで雨雲の動きを見ていると、14:00からは支笏湖方面に雨雲はかかっていないので、常盤駐車場へGO!
駐車場に到着すると、支笏湖から戻ってきた自転車が1台。雑巾でホイールやフレームを綺麗にしている・・・ということは、支笏湖方面は路面が濡れているのだろう。下りでスピードを出し過ぎないように注意することを肝に銘じてアップもせずに出発。
昼食はカップラーメンだけだったので気分的にパワー不足だが、いつものようにヒイコラと登っていった。恵庭分岐への下りでのスピード感はそこそこ良い感じであった。恵庭分岐の少し手前で外国人のサイクリストを発見。軽く挨拶を交わし本格的な登りへ。
重ギア練習が効いているのか、前回ほどスピードが落ちている感じもせずにヒイコラと登ってゆき、金山覆道のあたりまで来ると路面が濡れ始め、下りに入ってからはところどころ水溜りもあってベチョベチョだった。
さすがに水が浮いている路面でカーブで自転車を倒しこんで曲がってゆく気にはなれず、ペダルを止めてゆっくりと曲がって直線で加速してまた減速しての繰り返しだった。
オコタン分岐手前の緩い登りでは、アウターで頑張ってみたが、やはり目標の43分は遥か彼方。力を余らせて走っているようでは自分の実力では50分は切れないのだろう。
自己ベスト更新はなさそうなタイムだったが、今シーズン最後になるかもしれないので、ポロピナイまで下って、タイムは「54分24秒」・・・。自己ベストまで1分ほど足りず。
とりあえず、今シーズンの目標であった55分はコンスタントに切れるようになったので、よいシーズンだったと思う。
ポロピナイで休んでいこうかと思ったが、暗くなりそうだったし、雨が降り出しそうだったので、そのままUターン。坂をダンシングで楽に登るには、どうやったらよいのか試行錯誤しながらオコタン分岐まで登っていったが・・・なんだか後ろタイヤがゴツゴツしているような・・・下を見るとタイヤがつぶれているような・・・ああ・・・パンクだ。ロードに乗って1年ちょっとではじめての屋外でのパンクだ。しかし、タイヤを握ってみると弾力はあり、完全にぺちゃんこに空気が抜けているわけではなかったので、携帯ポンプで100回ほど空気を入れて、車道からサイクリングロードに移ってゆっくりと下った。タイヤの感触を確認しながら駐車場まで4回とまって空気を補充した。
家に戻ってからチューブをはずそうとしたら、タイヤの内側に癒着しているようで、はがすのにたいへんだった。パナのR-Airは、こんな感じでタイヤに密着しているのか。そのおかげで小さな穴が開いているにもかかわらず空気が徐々に抜けたのだろう。チューブの穴は接地面側だったので、パンクの原因は、とがった枝かなにかを踏んでしまったのではないかと考えている。チューブはBontragerのチューブに戻しておいた。
吐く息が白くなってきたし、雪虫が大量に舞っていた。もう、北海道の冬ももうすぐそこまで来ている。支笏湖TTは、来年の3月末までおあずけだ。


支笏湖TT またしてもDNF

2008-09-29 10:04:51 | 支笏湖TT
11時頃から急に雨が降り出し、「今日は外で自転車に乗れなさそうだな~」と思ってのんびり昼食を食べていると、雨が上がって路面が乾いてきた。14:00頃からいそいそと支度をして常磐の駐車場に向かった。
kuribo師匠はちょうど午前中の雨降りにあたったらしく雨と風の寒さでたいへんだったとのこと。
いつものように前半は抑え気味で真駒内カントリー倶楽部まで登り、そこからの下りでスピードを上げようと・・・強烈な向かい風でスピードに乗れなかったので無理せず姿勢を低く保って惰性で下った。体調は前回同様だったが、苦しさが軽いので少し復調しているのかもしれない。恵庭分岐点手前の下りも向かい風でスピードが乗らず、かといって頑張って踏む気にもなれず惰性で走った。
金山覆道を過ぎた頂上あたりで急に失速。向かい風が強いわけでもないのだが、後から引っ張られているか、ブレーキが擦っているかのように重く、回転が鈍くなってしまった。しかし、オコタン分岐までの緩い勾配区間では気分が乗らないまでも頑張って回すことができた。しかし、オコタン分岐点手前でまたしても失速・・・力が入らない・・・。分岐点で48:30。自己ベストより2分遅かった。この2分を縮めるのはけっこう辛いと思うが、内臓のコンディションさえ戻れば自己ベストまで戻すことは難しくなさそうだ。問題は、そこから先の3分余りを縮めることの難しさだ。筋力の問題もあるのは明らかだが、筋力にまかせた勢いで乗り切れるほどの練習量がないし、ペダリングの効率が改善されない限り3分を縮めることはかなり難しそうだ。失速しそうになったらダンシングで違った筋肉を使ってリフレッシュすることを雑誌の特集で読んだが、ダンシングには苦手意識があって早々に売り切れを招いてしまいそうな気がするので使うことに躊躇してしまう。もっとダンシング時に引き足を強く意識することでペダリングのタイミングが改善できるのかもしれない。ギアの選択も重要っぽい。少し練習してみよう。
このままオコタン分岐点からポロピナイへ下っても自己ベスト更新は無理なので、爽快な下りをあきらめてUターン。オコタン分岐点からの復路は苦しい区間も無いので力を余して駐車場に戻った。不完全燃焼だったが、今のコンディションではこんなものだろう。

アンダーアーマーの長袖シャツの上に半袖ジャージ、レーパンの上にCWXの夏用長パンツに指切りグローブの装備だったが、日陰では寒さを感じた。春にはマイナスに近い気温でレインジャケットで走っていたことを考えると、まだまだ暖かいのだが、気温が一桁前半になる日も近そうだ。
帰宅後、やはり胃の下あたりがシクシク痛んだ。胃薬を飲んで冷たい物は避けていこう。

ぽんつくさんおーにしさんのブログを参考に購入したライトを点灯比較してみた。
UltraFire WF-606A Cree Q5-WC 230-Lumen LED Flashlight with Extension Tube (1*CR2/2*AA)
UltraFire WF-606A Cree Q2-WC LED Flashlight with Extension Tube (2*AA/1*CR2)
Q5の方が最大230ルーメンで、Q2は150ルーメンくらいなので、Q5が圧倒的に明るいのか?と思っていたが、エネループによる点灯では、ほとんど変わらず。Q2の方が若干スポットが強いせいか真ん中あたりは明るく見えた。
普通に考えたら公称ランタイムが長いQ2の方がよさそうだ。暗くなってしまったL2D Premium Q5はお蔵入り。


支笏湖TT DNF

2008-09-01 13:29:40 | 支笏湖TT
午後から時間ができたので、久しぶりに支笏湖まで走ることにした。
常磐の駐車場で自転車を組み立てて、タイヤに空気を入れて、装備をチェックしてアップ無しでスタート。
前半は抑え気味で・・・と考えていたが、抑えるもなにも心肺が辛く足に力が入らない・・・。
登り初めてすぐのところで「おやんずさん」親子とすれ違ったが、辛くて挨拶もできず・・・。去年の夏にsayanokoさんのパンク修理を支笏湖線でお手伝いしたことがきっかけでブログを拝見させていただいている。
金山覆道の手前でkuribo師匠とすれ違った。kuribo師匠は去年の記録を大幅に更新したとのことを家に戻ってからのメールで知った。今年は腰や膝を傷めて苦しい時期もあったと思うが、秋に向けて暑い夏の間もダレずに毎朝走ってコンディションを上げてきた成果が出ているのだと思う。
自分はといえば・・・途中で少しの向かい風に当っただけでモチベーションががくっと下がってしまい、まったく追い込めない。金山覆道の手前のダラダラ坂でふくらはぎが痙るときは追い込めているのだが、今回は痙る気配すらなく、まったく追い込めていなかった。
その後はなんとか回復を・・・と頑張ってみたのだがスピードは上がらず、目標タイムを大きく下回ってしまい、もうモチベーションは谷底へ・・・オコタン分岐点で引き返すことに。
オコタン分岐点での目標タイムは43分以内。ポロピナイへの下りでは、そんなにがんばらなくても7分あれば到着するはずなので、50分を切るためには43分以内でオコタン分岐点を越えなければならないのだが、4月はじめ頃のコンディションに戻ってしまったようだ。
そんな状態でも、下りはやっぱり気持ちよくって久しぶりに70km/h以上で走ったが自動車に追いつきそうになってしまいブレーキ。おかしなもので、このときは体中に力がみなぎっていて、どこまでも踏んで行けそうな気がした。変だなあ・・・精神的な問題なのかな?
やはり、「暗い」とか言い訳しないで、これまでどおりに帰宅時の寄り道ライドのコースを変えずに、強めの負荷をかけ続けた方がいいのかもしれない。
夕食は「銀波狼」で塩ラーメン。子供用の水着を買おうと寄った月寒のゼビオドームでスペシャのサドルバッグが処分価格(半額以下)で売っていたので、ついついゲット。(笑)


支笏湖TT またしても雨・・・

2008-07-22 10:35:35 | 支笏湖TT
午前中にタイヤとチューブを交換した。タイヤはボントレガーのRaceXLiteからIRCのレッドストームへ、チューブはボントレガーの軽量チューブからR-Airへ。重量は両輪で40gくらいは軽くなったはずだ。リムテープは手持ちがなかったので交換しなかったが、ニップル部分の丸い穴が目立っていたので、交換すべきだったかもしれない。パンクの原因にならなければいいのだが。
RaceXLiteは、まだまだ使えるのでローラー用にでも転用しよう。
レッドストームは力を振り絞ってリムにはめ込むようなこともなく、わりとすんなりとはまった。作業中にポロポロと消しゴムかすのようなものが出てきてびっくりしたが、本来の性能を発揮するためには少し走って一皮剥けた状態にする必要があるのかもしれない。

ポケモン映画を子供と一緒に観に行ってレジギガスとシェイミをゲット!なぜか、自分の分も。(笑)

15:00頃から自由時間ができたので、急いで準備して支笏湖TTへ。
前々回は雨に降られてシューズまでべちゃべちゃになってしまったが、常磐駐車場で準備をしているときの空の雰囲気は今回も似たような雰囲気でちょっと心配。
グリコのCCDドリンクを作ったまではよかったのだが、玄関に置いてきてしまった・・・500mlのペットボトル飲料は持っていたので、前回使用して車に積んだままにしてあったボトルを洗って使うことにしたが、量が半分くらいだったのでちょっと心配。
今回は最初から踏み込みのパワーを強めに意識してみた。大腿四頭筋を使うというよりは、お尻から太股裏を使って膝を下げる(股関節を伸ばす)ような意識でペダリングしてみた。うまくできたときは、膝を支点にくるぶしが前後に弧を描くように動いている感覚が得られるが、うまくできていると実感できるのはまだまだわずかだ。
前半にがんばることでタイムアップにつながるのか?ということの実験でもあったのだが・・・。
調子よく走って覆道入り口までのタイムは32分くらいだったので、「これは速い!」と驚きながらも左右の脹脛が軽く痙っているのを伸ばしながらの走行でちょっと心配。
ここから先は脹脛の調子もよくなって(なぜだか不思議だけど、いつも同じ)オコタン分岐点までのダラダラ登りを頑張って攻める。オコタン分岐点の看板が見えたところでフライトデッキを見ると「37:30」!!・・・ものすごく速いんじゃないか!こりゃあすげえ!とドキドキしながらオコタン分岐点を通過して少しくだったところでフライトデッキを見ると「37:30」・・・止ってる。金山覆道路を過ぎて少し走った後に下りに備えてフロントをインナーからアウターに入れたときにボタンを押してしまったのだろう。痛恨のタイマーストップ。あぅあぅ・・・。(T_T)
一瞬、走るのをやめようかと思ったがタイマーを再始動して最後まで頑張って走り、べちょべちょになりながらポロピナイにゴール。タイムは「41:30」・・・。距離を見てみると6kmくらい少なかったので、けっこう長い間タイマーが止っていたことになる。次回からは心拍計のタイマーも動かして操作ミス時の保険をつけておくことにしよう。

ポロピナイでは操作ミスにがっくりと落ち込んでいたが、欧米系の旅行者に笑顔で挨拶されて吹っ切れた。また次に同じミスを繰り返さないように走ればよいことだ。
復路は55分台で戻れて自己ベスト更新。

次回は雨が降りませんように。(笑)