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自転車ロードレースやロングライドの話題が中心です。
脊椎関節炎と付き合いながら生活しています。

ツールド北海道 2014年 市民レース 90kmコース 試走

2014-08-18 11:12:08 | 自転車

8月9日(土)にTBPのTさん、Kさんのお誘いでツールド北海道2014年市民レース90kmコースの試走に幕別へ行ってきました。

全コースを車載カメラで撮影するつもりだったのですが、なぜだか途中でメモリ容量が一杯になってしまい、全行程の半分くらいまでの映像になってしまいましたが、路面状態やコースのアップダウンの状況等、参考になると思いますのでご覧ください。

ファイルサイズの関係で4つに分かれています。

自分の個人的な感想ですが、今回のコースの特徴等は下記のとおりです。

  1. 序盤は平坦に近い緩やかな登り。
  2. 全体的に道路の継ぎ目が多く、継ぎ目の段差が大きいところでハンドルをとられたり、縦溝でふらついたりパンクしたりする可能性がある。
  3. 路面状態が良くないことから集団での走行は危険が大きく、集団を縦に伸ばして絞るために序盤からスピードアップを図るグループが現れる可能性がある。グループの目的や人数にもよるが、10名程度のグループが先行したら、そのまま逃げ切られる可能性もある。
  4. 序盤(右折して古舞への下り)に600m程の約6%のスピードが上がる区間があり、下りの最後で交差点での鋭角左折があるので、大きな集団での走行は要注意。
  5. 更別の道の駅までの直線は、速度が上がる高速区間。ここで千切れたら辛いサイクリングになるかも。
  6. 更別の道の駅で左折してから7kmくらい進んだところで現れる小さな登りでは、先が見えないため脚を温存しようとする選手がいれば集団が伸びる可能性がある。登りの頂上から斜度は緩いが約11kmの下りがあり、この下りで脚を休めていると先頭と距離が離れてしまう。
  7. 下り切ってから右手に郵便局(木に隠れていてわかりにくい)があり、すぐに左折してから1km程度の細かい登りが5か所続く。
  8. その中でも、72km地点から始まる登りは約3km続くので、ここは一つの勝負ポイントになりうるが、明倫から駒井方面への約700mの登りまで牽制が続く可能性があり、この短い登りがこのレースでの勝負ポイントになるかもしれない。
  9. この登りをクリアしたら、差が付くような上り下りはないので、平坦での走力がある選手が有利かもしれない。
  10. ラスト500mの直線ではスプリント勝負が見られるかも。

選手それぞれの脚質によって、コースの感じ方も違うと思いますが、参考になれば幸いです。