SUBGROUND

自転車ロードレースやロングライドの話題が中心です。
脊椎関節炎と付き合いながら生活しています。

帰宅時の坂道

2008-10-30 14:30:16 | 自転車
現在の自転車通勤ルートには、そこそこの登坂がある。どの程度かというと、ママチャリが自転車を降りて歩く姿がよく見られるくらいの坂道だ。男子高校生の通学自転車でも、ほとんど立ちこぎをする区間なので、自転車を趣味にしていない人にしてみたら、かなり厳しい坂なのかもしれない。
この坂を帰宅時に通るのだが、この坂をどれだけの勢いで登れたかによって、その日の調子の善し悪しがはっきりと自覚できる。最後までタレることなく重いギアを回し続けることができたら調子がよいが、途中でタレてしまいギアを軽くしてしまうときは調子が悪い。この坂を頑張って登ろうという気にもならないときはものすごく調子が悪いときだ。
最近は、調子がよい日の方が多いのだが、なにが調子の善し悪しに影響しているのかよくわからないままだ。その坂を登りはじめるまでの走りに大きな違いはなくても、坂にさしかかったら、走りの違いが明確になってしまう。
やはり、コンディションを一定レベル以上に保つというのは難しいのだと感じた。波があって当然なのだろう。

今朝の出勤時の走行で、ペダリング改善のきっかけになるかもしれない事を経験した。
踏み込みは3時まで、引き足は5時から」のコツがわかったような気がしたのだ。自分を含めて初心者は、5時くらいまでずっと踏み込み続けているのですぐに大腿四頭筋が売り切れになってしまうのだと雑誌か何かの記事で読んだような気がする。だけど、5時くらいまで踏んでいないとペダルがうまく回せなかったのは事実だ。踏み込みの時間をできるだけ短くして、引き足を踏み込みのアシストとして使うことで効率よくペダルを回せるようになるはず・・・この感覚が今朝わかったような気がしたのだ。きっかけは、とにかく一番重いギアのみで走行していたこと。重いのでずっと踏んでいたら続かないため、効率よく回し続けられるように無意識にペダリングしていたのかもしれない。はっと気づいて、意識してもできるようになった・・・はず。(笑)


まだ行けた 支笏湖TT 今シーズンを象徴する結果

2008-10-25 15:36:31 | 支笏湖TT
週末は「雨」と思い込んでいたが、朝になったら天気予報から傘マークが消えていた。
kuribo師匠を誘ってみるも、自転車解体中とのことでまたの機会に。「雲の動きが恵庭岳方面に動いているので往路は追い風かも」、とのことで神風を期待。
11:00頃に常盤駐車場に向けて自動車で出発。半そでとレーパンでもいいくらいの天気だな~と、お気楽に考えていたが、常盤駐車場についてみると風が冷たい。
軽くストレッチをしてスタート。真駒内カントリークラブまではいつものとおりウオームアップ代わりに頑張り過ぎないように走り、少し下って2つめの登りからパワーをかけ始めた。追い風を期待していたが、旗や葉っぱの動きを見る限り、向かい風がほとんどだった。7%の下りでも向かい風でスピードが乗らなかったが、下ハンを持って、できるだけ姿勢を低くして(低くしてるつもりなのだが、客観的に見てどうなんだろう?)走った。恵庭分岐からの登りはいつもながら辛い・・・ヒイコラ登って坂の頂上でもタレずにシフトアップして加速して下りに入ろうと頑張ったが、金山覆道までの区間が向かい風だったからか長く感じた。頂上からの下りは路面が乾いていたので前回のようにブレーキをかける必要はなかったのだが・・・。
オコタン分岐までの目標タイムから、およそ5分遅れて通過。
ポロピナイまでの下りでは、少し疲れてしまってあまりペダリングで加速することができなかった。
タイムは「55:00」ぴったり。今シーズンの目標だった55分切りを象徴するかのようなタイムだった。
ポロピナイで売店方面に向かったが、自転車は一台も見当たらなかったので、そのままUターンして復路へ。
天気がよければ、まだまだ支笏湖TTも可能かもしれないが、今シーズン中の自己ベスト更新は難しそうだ。体重も70kgを切ったし、痛いところは無いし、胃腸の調子は悪いもののフラフラするほどではなくなった。やはり、距離を乗っていないので持久力が足りないのだろう。週末ローディーでは53分31秒の自己ベストを超えることはできないのだろう。ううむ。

14:00頃に常盤駐車場に戻ると、2人のローディーがこれから支笏湖方面に出発するところだった。まだまだみんな走ってるな~。

帰りに寄り道したのは、「自然満喫クラブ」。
お目当ては、もちろん特製イチゴパフェ。
たぶん、今シーズン最後のイチゴパフェになるだろう。うまかった。


固定ローラーの縦揺れ

2008-10-24 17:34:50 | 自転車
固定ローラーでパワーをかけて回すとき、道路で小さな段差を超えたときのような感覚で後輪が縦揺れする。ホイールが縦振れしているのか?と疑ったが、三本ローラーや低負荷走行時には感じないものなので、不思議に思っていた。
「?」マークを頭上に乗せながらしばらく回していたが、自重式の固定ローラーであることと回転音が一定ではないことから、自分のペダリングにムラがあることが原因らしいことがわかった。きっとこういう回転ムラがあるということは効率がよいペダリングをしているとはいえないのだろう。今後は、回転音が一定になるように、縦振れを起さないように意識しよう。

去年の冬は、ローラーを30分も回していると股間の鬱血でアソコの先が痺れてしまっていた。「骨盤を立てられていないからだ」という結論で納得したのだが、骨盤を立てることができるようになったら痺れなくなるはずと思っていたが、やはり痺れる。骨盤が立っていると自分で思っているだけで、実は寝たままなのか?

今日は強風と雨のため、久しぶりに自転車通勤ができなかった。
ちょうど、左太股外側に張りを感じてきたところだったので、よい休息になりそうだ。


ローラーが活躍する季節

2008-10-23 18:14:15 | 自転車
雨が降っていたり、寒かったり・・・屋外に走りに行きにくいときは、屋内でローラーだ。
狭い部屋に三本ローラーと固定ローラーを置き、交互に使っている。最初は三本ローラーでケイデンスを90程度まで徐々に上げてウオームアップ。そのまま続けることもあるが、長くても30分で終了。その後、固定ローラーに移って重い負荷をかけるが、長くても15分。
扇風機をかけていても、そもそもが大汗かきなのでフレームや床に大量の汗がしたたり落ちてしまう。汗をかいたら運動した気になってしまうのだが、負荷やケイデンスや心拍など、効率の良いトレーにニングのために指標とすべき数値はあるのだろうが、よくわからん。(笑)
この一年で唯一わかったことは、関節部に痛みが出るほどの負荷や頻度でトレーニングをしてはダメで、痛みが出るギリギリのところで止めることが重要ということ。最近、通勤時にMTBではあるがアウター・トップのみで走り続けている。どんな登坂でもギアは軽くしないのだが、なんとなく左膝の外側に以前も感じた違和感が出始めている。アイシングすると共に強度を下げなければ、また回復までに長い時間がかかることになってしまう。
歳をとると回復が遅くなることも今年一年で実感した。体重の回復は早いのだが・・・。(笑)


たぶん今シーズン最後の支笏湖TT

2008-10-19 17:10:55 | 支笏湖TT
午前中は不安定な天気で雨が降ったりやんだり・・・だった土曜日。ネットで雨雲の動きを見ていると、14:00からは支笏湖方面に雨雲はかかっていないので、常盤駐車場へGO!
駐車場に到着すると、支笏湖から戻ってきた自転車が1台。雑巾でホイールやフレームを綺麗にしている・・・ということは、支笏湖方面は路面が濡れているのだろう。下りでスピードを出し過ぎないように注意することを肝に銘じてアップもせずに出発。
昼食はカップラーメンだけだったので気分的にパワー不足だが、いつものようにヒイコラと登っていった。恵庭分岐への下りでのスピード感はそこそこ良い感じであった。恵庭分岐の少し手前で外国人のサイクリストを発見。軽く挨拶を交わし本格的な登りへ。
重ギア練習が効いているのか、前回ほどスピードが落ちている感じもせずにヒイコラと登ってゆき、金山覆道のあたりまで来ると路面が濡れ始め、下りに入ってからはところどころ水溜りもあってベチョベチョだった。
さすがに水が浮いている路面でカーブで自転車を倒しこんで曲がってゆく気にはなれず、ペダルを止めてゆっくりと曲がって直線で加速してまた減速しての繰り返しだった。
オコタン分岐手前の緩い登りでは、アウターで頑張ってみたが、やはり目標の43分は遥か彼方。力を余らせて走っているようでは自分の実力では50分は切れないのだろう。
自己ベスト更新はなさそうなタイムだったが、今シーズン最後になるかもしれないので、ポロピナイまで下って、タイムは「54分24秒」・・・。自己ベストまで1分ほど足りず。
とりあえず、今シーズンの目標であった55分はコンスタントに切れるようになったので、よいシーズンだったと思う。
ポロピナイで休んでいこうかと思ったが、暗くなりそうだったし、雨が降り出しそうだったので、そのままUターン。坂をダンシングで楽に登るには、どうやったらよいのか試行錯誤しながらオコタン分岐まで登っていったが・・・なんだか後ろタイヤがゴツゴツしているような・・・下を見るとタイヤがつぶれているような・・・ああ・・・パンクだ。ロードに乗って1年ちょっとではじめての屋外でのパンクだ。しかし、タイヤを握ってみると弾力はあり、完全にぺちゃんこに空気が抜けているわけではなかったので、携帯ポンプで100回ほど空気を入れて、車道からサイクリングロードに移ってゆっくりと下った。タイヤの感触を確認しながら駐車場まで4回とまって空気を補充した。
家に戻ってからチューブをはずそうとしたら、タイヤの内側に癒着しているようで、はがすのにたいへんだった。パナのR-Airは、こんな感じでタイヤに密着しているのか。そのおかげで小さな穴が開いているにもかかわらず空気が徐々に抜けたのだろう。チューブの穴は接地面側だったので、パンクの原因は、とがった枝かなにかを踏んでしまったのではないかと考えている。チューブはBontragerのチューブに戻しておいた。
吐く息が白くなってきたし、雪虫が大量に舞っていた。もう、北海道の冬ももうすぐそこまで来ている。支笏湖TTは、来年の3月末までおあずけだ。