SUBGROUND

自転車ロードレースやロングライドの話題が中心です。
脊椎関節炎と付き合いながら生活しています。

遅筋のトレーニング

2011-10-25 17:21:15 | 自転車
自転車雑誌に「遅筋を鍛える」記事が掲載されていた。
瞬発力担当の太股前面の筋肉群(大腿四頭筋)ではなく、持久力担当の太股裏面(ハムストリングス)とお尻(大臀筋)を鍛えるというもの。
なんとなく、ジムで筋トレマシンを使って「レッグカール」やればいいのかな?みたいにイメージしていたのだけど、ローラーでもできるトレーニングが紹介されていた。
ケイデンス50~60くらいで、最も重いギアを最も重い負荷で回すという方法。
ケイデンスを上げると、スピードが要求されるため大腿四頭筋が発動しやすくなり、スピードよりも持久力に秀でたハムや大臀筋は使いにくくなるので、あまりケイデンスを上げず、しかも筋トレなので重い負荷で回すという方法だ。

このトレーニングは、これまで意識したこともやったこともない新鮮なものだった。
これで、ハムと大臀筋が鍛えられれば、ある程度の速度を維持できる時間が長くなり、楽しく速く遠くまで走ることがもっとできるようになるのではないか?
問題はローラー・・・自重式であるため強い負荷がかけられない・・・。(>_


久しぶりの実走 雨 刺激

2011-10-24 09:20:18 | 自転車
金曜日に、よっしさんが土曜の午前中に支笏湖に走りに行くというつぶやきを見て、自分も久しぶりに走りたくなり参加させていただいた。
自宅を出た7:00頃は雨は降っていなかったのだが、滝野に近づくにつれ土砂降りに・・・、(T_T)
約束の8:00に少し遅れてしまいました。申し訳ありません・・・。
常磐の駐車場で雨の中待っていてくださっていたのは、WD_babyさん、nintendo38さん、Look585Yosshiさんの3名。
みんなリアルレーサーなので、自分は最初からチギレル予定。(^_^;)

BRM923以来、1ヶ月ぶりの屋外実走。
8月のニセコヒルクライムから比べると平均で3kgくらい体重を絞った効果が、登りでどのくらい実感できるのかを確認したいという目的もあったのだが・・・。

ポロピナイまで下ってしまうと冷えるし、「ようこそ支笏湖へ」の看板のところ(恵庭峠?)で折り返しすることに。
さっそく、nintendo38さんがどんどん離れて見えなくなってしまい、WD_babyも力強いダンシングで離れてゆき、Look585Yosshiさんは気を遣ってくださって抑え気味・・・しかし、食らいついてゆくこともできず最後尾をヘコヘコと一人旅。
恵庭分岐で止まって待ってくださって申し訳ありませんでした。<(_ _)>

恵庭分岐からは、自転車をはじめてばかりの4年前には、苦しくて、辛くて、長くて、なんども足を着こうと蛇行しながら登った長い7%の登り。
去年くらいから、「あれ?こんな短かったっけ?」と思うようになったものの、辛さは変わらない。
急坂終了以降はスピードマンのLook585Yosshiさんがグイグイと進む。自分は着いてゆくどころかサングラスの曇りが晴れないくらいの低速でフラフラと。(笑)

ヘロヘロになりながら恵庭峠に到着。
みなさん、雨の中待ってくださってありがとうございました。
Look585Yosshiさんのバイクを眺めて興奮・・・レーシングバイクという感じで格好良さ満点!!
希少なDURAのチューブラーホイールに感激。
後を走っていると、Di2の変速音が「ウィン、シュカッ」とカッコイイ!!

寒くなってきたので、早々に下山。
みなさん、下りが速過ぎ。
またしても常磐駐車場で待っていいただいて恐縮です。
みなさんは駒岡を回って帰るとのことで、自分は滝野霊園を下って帰宅した。

自分一人で走ったら、辛いときはすぐにペダリングを緩めて楽な方に流れがちだが、速い人達と走ると、少しでも着いてゆこうと、頑張れる気がする。
よい練習になりました。そして、よい刺激をいただきました。来年に向けてやる気が充電できました。
お付き合いいただいて、ありがとうございました。
また機会がありましたら、ご一緒させてください。

自宅方面はほとんど雨は降っておらず・・・洗車してホイールを外したら、やっぱりリムの中に水が入っていた。
だから重たかったのか?(笑)


自分にとってのブルベとは?

2011-10-07 13:24:09 | 自転車
『サイクリングはより楽になるものではない。ただ速くなるだけだ』 by グレッグ・レモン

自分はブルベになにを求めているのか?
自分で設定した目標をクリアすることに喜びを感じる。それだけ。

BRM923のパノラマ300の目標時間は、2010年のBRM828の200kmを10時間をぎりぎり切るタイムで走ったことと、2011年のBRM423の300kmをぎりぎり15時間を切るタイムで走ったことが基準になっている。
暑くてバテバテであっても、多少の山岳を含むコースであっても、休憩をしっかりとっても、脚ができていない時期であっても、雨が降ったとしても、100kmあたり5時間あれば走りきれるという経験上の自分内基準だ。

今回のBRM923のパノラマ300は山岳が多いため、平均速度が落ちるはずだが、その分、下りもあるので、全体としての平均速度はあまり変わらないのではないか?との推測もあった。
登り下りは無理をしないで走るとして、平地の走りが目標達成に大きなウエイトを占めると考えた。
平地では、それなりに頑張って速度を上げ、消耗しきってしまわないうちに心拍を下げて、回復したらまた速度を上げるような走り方を続けた。
さすがに真っ暗になってしまった支笏湖のポロピナイからの登りでは、こまめに休んで、疲れ切ってしまわないように登った。疲れ切っていたら下りで危険かもしれないから。

方向音痴のため、PCの場所がわからずうろうろして時間をくってしまったところもあったが、30分を残して目標達成でゴールできたことは大きな自信になった。
補給も走りも考えていたとおりに進めることができ、足攣りも起さなかったことも、とてもうれしい。
レベルが低い目標ではあるが、自分にとっては3年も出場を悩んでいたコースだけに、感慨深いものがある。

ブルベの出場者は、それぞれいろんな目的で走っている事と思う。
自分のように、目標を設定して走る方もいるだろうし、仲間と一緒に走ることを楽しんでいる方もいるだろう。
グルメ、観光など、目的は様々だけど、それぞれの楽しみ方があって当然であり、それらはまさに人それぞれ。
これぞ「大人の遊び」であろう。

今回、目標時間をクリアしたからには、次はもっと目標時間を縮めることになる。
そのためには、もっとトレーニングしなければならないだろう。量だけでなく、質も考慮しなければならない。
よりよい脚を作って同じ目標時間を設定すれば、楽になるのだろう。
しかし、それでは自己満足は得られない。
やはり、「サイクリングはより楽になるものではない。ただ速くなるだけだ」なのだ。


膝 その後

2011-10-03 12:02:52 | 自転車
右膝に痛みが出てから一週間経過した。
毎朝、寝室のある2階から階段を降りるのが怖かった。
「また、痛かったらどうしよう・・・」とビクビクしながら。

金曜日は膝の状態を確認するためにローラーを取りやめた。
土曜日には、まだ若干の痛みと違和感が残っていた。
日曜日には、痛みは残っていなかった。
午後から強度を上げてローラーを回してみたが、痛みは一切出なかった。
安心した。
どうやら、半月板に大きな問題が生じたわけではなかったようだ。
半腱様筋が再建手術のために切り取られていることから、膝の外側寄りの筋群により負担がかかっているのだろう。その影響で痛みが出たのだと推測している。
もう若くないので回復力には自信がない。
無理はしないようにしなければ。

土曜日は、ニセコ、倶知安でいろいろ食べたい物をゲットしてきた。

「ペリカンバーガー」は、BRM923のときにPC2の目の前にあったのだが、オーダーしてから焼きはじめるため時間がかかってしまうことから補給地点としては避けていた。
年内に一回行っておきたかったので、実現できてうれしい。
香ばしく焼けたお肉と花地蔵のしっかりしたバンズが相性バッチリ。
残念ながら、10月末で今年の営業は終了とのこと。

「花地蔵」ではパンをゲット。
ベーコンエピが美味しかった。少し柔らかめの生地だけど、しっかりとした味わいだった。

もちろん「ミルク工房」にも寄ってきた。
レストランには行列ができていた。

ニセコの道の駅では、カボチャコロッケをゲット。
甘くてねっとりとしたこの時期だけの味だ。
その影響で日曜日は、カボチャコロッケをたくさん作ってバカ食い。
たまには炭水化物をいっぱい食べてもいいよね。

「JIN」で、パンをゲット。
ナッツやドライフルーツぎっしりのパンが美味しい。

「チーズ工房」では、サラダに入れるチーズをゲット。

壮瞥では、りんごとジャムをゲット。
いまの時期は「さんさ」が甘くて美味しいが、足が早いのでこの時期だけ。

中山峠は「雪かも?」と思い、支笏湖から美笛を通って壮瞥まで。
支笏湖の登りでBRM1009の試走らしき3名を発見。
少し雨が降っていて寒そうだった。

つい先週に、自分が自転車で走ってきいた道を自動車で走ると、自転車で走ったときのイメージが次々とわき上がってきて楽しかった。
来年も元気に走れるだろうか。
冬の間に体重を落として、筋力をアップして、心肺能力を高めて、毛細血管を発達させよう。