2つめの聖安寺は頑張って自転車で往復し,足がパンパンに痛くなってきたので,
家でお昼ご飯を食べた後,車で龍門寺へ。
まだ,1時ということもあって,皆さんお昼ご飯かしら?・・・車を駐車場に止めることができました。
(帰りに見ると,車はいっぱい,いろんなところに止められていた。ラッキーでした。)
さて,龍門寺
(詳しいことはホームページを見て下さい。)
普段は500円のところ,こころの祭りのため,無料。
偶然,地域のボランティアガイドさんが勉強に来られていて,
おかげでお寺のかなりえらい方(?)(河野太通(こうのたいつう)老師ではありませんが)から直接お話を聞くことができました。
ちなみに,河野太通老師は,全日本仏教会の前会長。花園大学の学長もされていた方です。
なんでそんなにすごい方が網干におられるのかよくわかりません。
きっと,龍門寺はすごいお寺なのでしょう。(臨済宗妙心寺派です。)
でも,つい15年ほど前までは荒れ放題だったそうで,河野太通老師が立て直したそうです。
というのが,
江戸時代はじめ,盤珪永琢国師という,すごいお坊さんが開いたそうですが,
藩主の京極家の保護を受けていました。
つまり,大名のための寺院であって,一般の人々が少しずつ建てたようなお寺ではないということです。
ですから,狩野派のすごい襖絵が残っていたりして,感動するわけですが,
戦後,農地改革で土地を取り上げられると,荒れ放題になっていったりしたのでしょう。
それを河野太通老師が立て直し,
いまでは,修行僧がいたり,(来たり…かもしれません。)
座禅会をしたり,盛んになっています。
でも,檀家は少なく,50軒・・・とおっしゃっていたと思います。
(すみません,数字は違っているかもしれません。でも,少なさに思わず声が出ました。)
「いかがですか,檀家になりませんか?」と半分冗談かもしれませんが,言われました。
(ちなみに,南都六宗は檀家がありません。檀家のあるなしは,人気があるとかないとかではなく,
役割の違いだと思います,私は。)
話がそれました。
偶然,地域のボランティアガイドさんが勉強に来られていたおかげで,
普通は見ることができない部屋も見せていただいたり,
お話が聞けて本当にラッキーでした。
お寺の方がスマホに保存している動画を見せてくださいました。
「転読」です。
1月1.2.3日と10時からあるそうです。
細長いお経の板(?)がつながっていて,両手で右へ左へと動かして,お経を読むのです。
(すみません,うまく説明できません。)
座禅の部屋・禅堂の中も見ました。
一般の人も参加できます。
12月の初めにありますから,興味のある方はホームページを見て下さい。
とても勉強になりました。
それにしても,ボランティアガイドさんの勉強熱心なこと!よく知っていること!
実は私もボランティアガイドしたいなあ・・・と思ったこともあるのですが,
時間的制約もありますし,
それよりなにより,あんなに知りませんし,手を広げすぎなので,
当分は,仕事と歴博と古文書を頑張ります!
勉強になった,また,いろんなことを考えさせられたこころの祭りでした。
姫路市さん,このような企画,ありがとうございました。
盛徳寺,聖安寺,龍門寺の方,また,そこで出会った方々,ありがとうございました。
家でお昼ご飯を食べた後,車で龍門寺へ。
まだ,1時ということもあって,皆さんお昼ご飯かしら?・・・車を駐車場に止めることができました。
(帰りに見ると,車はいっぱい,いろんなところに止められていた。ラッキーでした。)
さて,龍門寺
(詳しいことはホームページを見て下さい。)
普段は500円のところ,こころの祭りのため,無料。
偶然,地域のボランティアガイドさんが勉強に来られていて,
おかげでお寺のかなりえらい方(?)(河野太通(こうのたいつう)老師ではありませんが)から直接お話を聞くことができました。
ちなみに,河野太通老師は,全日本仏教会の前会長。花園大学の学長もされていた方です。
なんでそんなにすごい方が網干におられるのかよくわかりません。
きっと,龍門寺はすごいお寺なのでしょう。(臨済宗妙心寺派です。)
でも,つい15年ほど前までは荒れ放題だったそうで,河野太通老師が立て直したそうです。
というのが,
江戸時代はじめ,盤珪永琢国師という,すごいお坊さんが開いたそうですが,
藩主の京極家の保護を受けていました。
つまり,大名のための寺院であって,一般の人々が少しずつ建てたようなお寺ではないということです。
ですから,狩野派のすごい襖絵が残っていたりして,感動するわけですが,
戦後,農地改革で土地を取り上げられると,荒れ放題になっていったりしたのでしょう。
それを河野太通老師が立て直し,
いまでは,修行僧がいたり,(来たり…かもしれません。)
座禅会をしたり,盛んになっています。
でも,檀家は少なく,50軒・・・とおっしゃっていたと思います。
(すみません,数字は違っているかもしれません。でも,少なさに思わず声が出ました。)
「いかがですか,檀家になりませんか?」と半分冗談かもしれませんが,言われました。
(ちなみに,南都六宗は檀家がありません。檀家のあるなしは,人気があるとかないとかではなく,
役割の違いだと思います,私は。)
話がそれました。
偶然,地域のボランティアガイドさんが勉強に来られていたおかげで,
普通は見ることができない部屋も見せていただいたり,
お話が聞けて本当にラッキーでした。
お寺の方がスマホに保存している動画を見せてくださいました。
「転読」です。
1月1.2.3日と10時からあるそうです。
細長いお経の板(?)がつながっていて,両手で右へ左へと動かして,お経を読むのです。
(すみません,うまく説明できません。)
座禅の部屋・禅堂の中も見ました。
一般の人も参加できます。
12月の初めにありますから,興味のある方はホームページを見て下さい。
とても勉強になりました。
それにしても,ボランティアガイドさんの勉強熱心なこと!よく知っていること!
実は私もボランティアガイドしたいなあ・・・と思ったこともあるのですが,
時間的制約もありますし,
それよりなにより,あんなに知りませんし,手を広げすぎなので,
当分は,仕事と歴博と古文書を頑張ります!
勉強になった,また,いろんなことを考えさせられたこころの祭りでした。
姫路市さん,このような企画,ありがとうございました。
盛徳寺,聖安寺,龍門寺の方,また,そこで出会った方々,ありがとうございました。