5月14日(月)大阪市西成区にある救霊会館(ペンテコステ派キリスト教会)で行われた、台湾の著名なシェフ蔡瑞成(さいずいせい)氏一行の炊き出し活動に参加した。一行は総舗師とも呼ばれるシェフと彼の家族三代、その友人からなる18人のボランティア団体で、海鮮料理を250人分用意した。礼拝堂いっぱいの人々、150人以上が集まり、おいしい台湾の炊き出し料理を味わった。私は隣室で用意されたばかり . . . 本文を読む
[聖書で不正義を正当化]
実際は奴隷制の正当化は長い年月をへて固まっていったもので、特定の一つか二つの出来事や発言を引用して説明がつくものではない。常に議論が戦わされていた。
1 紀元後について見れば、黒人はハムの子孫であるという考えが紀元200年から600年に遡ることができる。
2 意外なことに12, 13世紀までに奴隷制は北西ヨーロッパで実際上なくなっていた。
3 ヨーロッパ人 . . . 本文を読む
[絵はレンブラント作]
ナショナルジオグラフィック誌2017年12月号は、イエスの本当の姿を追うというテーマで特集記事を掲載した。英語の世界では雑誌が時折り聖書やキリストについて特集を組むが、この記事は最新の考古学がどんな新しい知見をもたらしてくれるかに焦点を当てている。
それは聖墳墓教会の発掘が進む過程で、実際イエスの時代にユダヤ人墓地があった場所にこの教会が建てられていることが分かった . . . 本文を読む
久山康が昔、朝日新聞に記事を連載していたのを読んだ時、明治・大正時代の文学者とキリスト教について取り上げていて、大変興味を覚えたのを記憶している。以下、(1)と同様に引用させていただきたいと思う。 . . . 本文を読む
そうそうたる顔ぶれが登場する、貴重な記録を60年ぶりに読んだ。著作権の年限を過ぎていると判断されるので、以下やや大幅に引用させていただく形で紹介したいと思う。
「士族の入信の仕方」
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22年前の1994年、アフリカ内陸の国ルワンダですさまじい大虐殺が行われた。そこにルワンダの紛争問題について研究した日本人キリスト者佐々木和之氏が、2005年以降NGO組織と協力して大虐殺後の「癒しと和解」プロジェクトを展開した。昨日午後3時、その報告会を聞きに天王寺の日本バプテスト大阪教会を訪れた。 . . . 本文を読む