

[解読に成功したレビ記の一部、右はEin Gedi の位置を示す地図]
1970年に死海の西岸エン・ゲディで発見されながら、写本の状態が黒焦げの炭の塊のような状態であったため、ただ保管されていたのが、2015年に最新の技術によって解読された。判明したのは、死海写本に次いで古い紀元210~390年頃のものと推定されるこの写本にモーセ五書のレビ記が記されていたことであった。
ケンタッキー大学B.シールズ教授を中心とする国際調査チーム(他6人はエルサレムヘブライ大学教授陣が中心)が、Science Advances 誌とTextus 26 (2016年。論文) 誌に発表した。
解読した技術は、X線断層写真撮影でスキャンする方法で、インクに含まれた金属を読み取る技術だという。内容はレビ記 1:1-9 (17行)と 2:1-11 (18行)の2欄(column) で、調査に当たった研究者は欠損部分を補いながらであるが、その発見を前にして驚嘆したと語っている。非常に貴重な考古学的意義に感動したことと、本文が今日のマソラ本文とそっくりだったからである。
現在解読されたのは、まだごく少量の本文にすぎないが、本文批評学の上で重要な資料が加わった意義は大きいと思う。
Source:
・http://www.straitstimes.com/world/united-states/digitally-unwrapped-hebrew-scroll-reveals-earliest-copy-of-old-testament-bible
・http://www.sci-news.com/archaelogy/en-gedi-scroll-deciphered-04216.html
・http://www.hum.huji.ac.il/upload/_FILE_1474480873.pdf 予備的発表の論文
「死海文書」が正しいです。
ヘブライ語にも堪能だったとか。
ご冥福をお祈りします。
紙・羊皮紙も古代アメリカにはなかったでしょうし、族長系統直結でオリジナルのみを受け継いできた。とモルモン書からは読み取れますね。
リーハイの夢・命の木の物語に共通点が多いとされていた、石のレリーフ(ステラ5)
最近では慎重な扱いらしいですが、石や金属に情報を埋め込む文化なのでおいそれとコピーを作るのが難しい文化なんでしょうね。
エン・ゲディ文書よりも古い死海写本が朽ち果てていないことからも結構な年代を経ても大丈夫なんでしょうね。
エン・ゲディ文書が炭化したのは16世紀の大火災だとか。
皮肉なことに最先端の現代のデジタル保存メディアの方が未来に残していくことは難しいらしいですね。
聖書の写本で「古い!」と言っても、この程度(キリストの死後200年)ですね。
ま、紙に書かれたものですから、1800年も経てば朽ち果てるのも仕方ないですね。
ところで、何故、金属の板に書かれた写本が現れないのでしょうか?
金属板に彫られた形態の聖書写本は、ニーファイが持ち出した物しか存在し中たのでしょうかね??
見つかれば、今回解読された写本から、600年から800年はさかのぼることに成る。
否それどころか、バベルの塔の時代までさかのぼれるかも?
もし本当に存在したのなら、そろそろ発見されても、おかしくないと思うんですがね・・・????
知覚不能なのに、どうして26.8%と言う測定ができたんでしょうね???
そもそも、全宇宙の構成物質が現在の人間の科学で測定できるはずがない。
単なる推論を、「・・・とされております」と言い切るのは、いかがなものでしょうか?
貴重ですね。
炭化したものでも平面であればX線写真であれば容易に文字が浮かび上がってくるでしょうが、巻物を断層撮影してCGでジグソーパズル的に展開したと。。。
アイデアと根気の技術ですね。
この世的に実在する物質は4.9%しかないとされている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9A%97%E9%BB%92%E7%89%A9%E8%B3%AA
要するに、21世紀のわれわれがこれが宇宙だ現実だと実感し科学的に認識できているものはたかだか、5%に過ぎないってことみたいです。
http://video.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&p=ein%20%20gedi%20scroll
07 実体のない物質というものは存在しない。霊はすべて物質であるが、もっと微細で純粋であり、より清い目によってのみ見分けることができるものである。
人は霊のどこかに全生涯の行動や記憶の記録が蓄積されてるのかも・・・・ぎゃぁぁぁっ・・・