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12/24鈴木正三兄弟、逝去

2012-12-26 16:21:46 | モルモン教関連
戦後、日本の末日聖徒イエス・キリスト教会の指導者として、1970年大阪万国博でモルモン館の館長補佐、札幌伝道部長、日本宣教師訓練センター所長など要職を務めた鈴木正三兄弟が、12月24日午後2時5分に神奈川県相模原市の自宅で、肝臓がんおよび肝硬変のため他界された。享年81歳。12月27日夕刻通夜、28日午前10時葬儀(町田ステークセンター)が行われる。喪主:(夫人である)鈴木政子姉妹。

故鈴木正三兄弟は、夫人政子姉妹にさそわれてLDS教会の英会話教室に通い、1952年8月4日バプテスマを受けている。1953年4月29日、21歳で加藤政子姉妹とバイナル・G・マース伝道部長によって結婚、9人(6男3女) の子供に恵まれ、7人が宣教師として奉仕している。40人を超える孫がいて、合計70人を超える大家族に恵まれていた。

教会の奉仕では、西日本中央地方部長、日本沖縄伝道部副伝道部長、日本中央伝道部副伝道部長、大阪ステーク祝福師、十二使徒地区代表、教会教育部部長その他多くの教会の責任を果たされた。

戦後教会が再開されてまだ日が浅い頃、横浜から大阪に鈴木兄弟が移って来られ、阿倍野支部で高齢の周藤珠彦兄弟を支部の事務、管理の面で手際よく助けられた姿が、私(当ブログ管理者)の記憶に残っている。後にエドワード・岡崎伝道部長が神戸に赴任したときを機に、彼は職業を始め全般的に教会に重心を移し始められた。その頃、LDS教会で働くためには英語が不可欠であるというので、小生が相談を受けたことがあった。彼は柔和に人に応対する人柄の末日聖徒であった。


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