ワシントン DCにおける末日聖徒の礼拝風景 PEW記事より
モルモン教はアメリカで主流の地位をほぼ得るに至ったと言われ
る。物事を決定する側、あるいは体制側に移ってきたという評価
である。しかし、人口的に言えばまだまだ全米成人人口のほんの
1.7％にすぎない。これを他の宗派と比較すると福音派諸教会26.3%,
カトリック教会23.9%, プロテスタント主流諸教会18.1%, 黒人
諸教会6.9%で、それに次いでモルモン教徒1.7%が続く。これはユ
ダヤ教徒と同じ数値である。百人のうちふたりに満たないわけで
あるからいかに小さい数字であるかがわかる。
従ってキリスト教会の中で４位になったとか、今や主流(main-
stream) の仲間に加わったと言われることがあっても、人口的に
言えばあくまでマイノリティに留まっている。その割に影響力を
持っていることがしばしば指摘される。例えば昨年末カリフォル
ニア州で同性婚禁止修正法案の投票において彼らの旺盛な寄付活
動によって可決に持ち込まれたことが知られている。(当ブログ
08/11/14記事)。
この記事の情報は下記米PEW発表の数値に基づいている。
注
1 http://pewforum.org/docs/?DocID=427
2『米加教会年鑑』２００９年度版 （ ）内は前年度比増減
（１） カトリック教会＝６７１１万７０１６人（▲0.59％）
（２） 南部バプテスト会議＝１６２６万６９２０人（▲0.24％）
（３） 合同メソジスト教会＝７９３万１７３３人（▲0.80％)
（４） 末日聖徒イエスキリスト教会＝５８７万３４０８人
（△1.63％）
（５） チャーチ・オブ・ゴッド・イン・クライスト＝549万9875人（○）
（６） ナショナル・バプテスト・コンベンション＝５００万人（○）
（７） 福音ルーテル教会＝４７０万９９５６人（▲1.35％）
（８） ナショナル・バプテスト・コンベンション・オブ・アメリカ
＝３５０万人（○）
（９） 長老教会（ＰＣＵＳＡ）＝２９４万１４１２人（▲2.79％）
（１０） アセンブリーズ・オブ・ゴッド＝２８６万３２６５人（△0.96％）
http://christiantoday.co.jp/main/international-news-2116.html
stream) の仲間に加わったと言われることがあっても、人口的に
言えばあくまでマイノリティに留まっている。その割に影響力を
持っていることがしばしば指摘される。
創立約２００年の短期間で、急激に成長し続けている
ことも含まれているのかも知れません。
急激にとなると、表に話題がでるのではないでしょうか？
多分、それは、どうなのかは、分かりませんが、
アメリカ本土で就職活動の際、履歴書に末日聖徒で、宣教師として奉仕していたことを明記すると
かなり優位になると、頻繁に耳に入ります。
それは、アメリカで事業で成功している１００社の内、モルモンの会員が成功しているのが多いということと、
人格的な面、勤勉等が知られていて、就職の際、アメリカの企業では、メリットになるということは良く聞きます。
それよりも、末日聖徒イエスキリスト教会を高く
評価しているゆえんでもないでしょうか？
高く評価されなければ、ある種の決定権などはもてませんから。
素人判断にしか過ぎませんが・・・・。
善くも悪しくも知られているってことですね。
その逆に、身近に（あるいはその社会に）あまりも末日聖徒の存在がないと、古く歪曲されたイメージが浸透していたりします。現在の中国でのモルモン教のイメージがそうです。
そのうち記事にしようと思っています。その中国にいよいよ今月１８日一年間の教員生活復帰を目指して出立します。
あまりも末日聖徒の存在がないと、
古く歪曲されたイメージが浸透していたりします。
現在の中国でのモルモン教のイメージがそうです
それはどの宗教でもありうることです。
教会というより、
個人の問題で、ですが・・・・。
ある、プロテスタントを取り上げると
信じられないことを教会全体で平気でやっています。
わたしの地元の教会ですが、個人個人は善良な人ばかりです。
それらを問題として取り上げられないのも、
また不思議です。
善良な会員そのものが、はっきりと
教会が表向きに福音に沿っていないことを
会員に指導している・・・・それを会員が
気づいてないのも、不思議に思いました。
それは、わたしの友人がそのプロテスタントに
知り合いがいたので、知ったことですが、事実とは
まったく違う、モルモンの「 神殿での聖約 」関して教会全体で末日聖徒を非難しているのです。
オカルト映画のようなシーンだったそうです。
モルモンから、離れた会員が嘘偽りのモルモンを
ビデオ化し、教会でそれを会員に見せ、モルモンに
対する悪意を抱かせ、会員の心に良くない現象を
植え付け、それを広げていたようです。
そのビデオの内容を友人から聞いて
びっくりするような内容でした。
まったくのでたらめに、めまいがしそうな
気がおかしくなりそな内容でしたが
真実を知らないのでしょうがないと思いました。
善良な会員がその嘘偽りのビデオで、
モルモンはおかしいと非難している・・・
その心の汚染された状態が良くないということに
気が付かないそのものが、
わたしからすると不思議でしょうがありませんでした。
自分達が何をしているか分からないので、
そのことに対しては、神そのものが
よくご存知ですからいささかも意に介しません。
モルモンの過去の一夫多妻・・・不思議ですが
わたしは、素直に受け入れられました。
神の真理には一夫多妻はあります。
聖典に精通している方は、よくご存知かと思います。
ですが、特別な目的のみ、または
神が特別に許された人にだけのみ
、一夫多妻がゆされることであり、教会全体では
許されてはいません。
その認識を履き違えた極一部の会員は、
神の目から見て、忌まわしい、一夫多妻の原則を
犯した会員がいたのも事実です。
教会の存在そのものが表に目立つ存在に
なったことによるものであり、問題となることが
あると、教会全体に目を向け、
すぐに取り上げられるという現象が起きて
いるのは、しょうがないと思います。
そのことで、動揺することは教会そのものは
ないでしょうし、多くの会員もしかりです。
神の御業が力強く推し進められるのを、
誰一人として止めることは出来ません。
罪のないイエスキリストが、パリサイ人に安息日に
律法を犯したといわれたり、ユダヤ人が十字架に
掛けたのはイエスキリストが罪が
あったからではなく、個人の物事の捉え方、
個人の心のあり方を間違えた
ことによる結果なのです。
完全な清いお方でおられる神の御子、救い主を
十字架に掛けたのですから・・・・。
どこか、完全に履き違えたものの考え方が
イエスキリストを十字架に掛けたユダヤ人は
特有の弱さがあったのかも知れません。
それがすべてのユダヤ人だとは認識していません。
末日聖徒、一人一人は不完全で、完全に神さまの
戒めを守れる人は、極一部であっても、弱いなりに
神さまに心を向けて少しづつ少しづつ成長しょうと
頑張っている会員がほとんどだと思います。
近い将来、信じられない数の日本人が改宗されると、
わたしは信じています。
それぞれの捉える視点が違うことにより、
誤解されている部分が多いかもしれませんが、それよりもモルモンは世界的な福祉支援活動で
多くの功績を残していることも事実です。
その後押しをされておられるのは、主ご自身です。
会員一人一人は不完全ですが、
末日聖徒イエスキリスト教会のかしらは、
全知全能完全なお方、イエスキリストご自身です。
そのことに対して、少しも躊躇せずに、
「 わたしは、知っている 」と、
はっきりと申し上げることが出きます。
これに対するコメントは主宰者の方で近く書きますので、お任せいただきたいと存じます。
>びっくりするような内容でした。
具体的な内容を書かずに、その内容が間違っていると決め付けるのは、公正ではないですね。