Ragged_Kingdom_Horse

シルク・キャロット・東京TC・ロードで長年一口馬主をしています。
いつかは理想の活躍馬に巡り会える事を夢見て。。。

ジャーニー・・・・★

2010年06月15日 | シルク
シルクジャーニーが引退のようです
*************************************************************************
シルクジャーニー [父チーフベアハート:母イエローダンサー]
北海道・フロンティアスタッドで調整中です。ウォーキングマシン60分、坂路
コースでダク1,200mの調教をつけられています。牧場長は「先週土曜日に3ハ
ロン15-15をやった後、また左前脚球節付近に熱を持ち出しました。それに息
遣いも少し気になるんです。舌を縛ってしまえば、問題無いのですが・・。順
調に行かず申し訳ありません」と話しています。 6/9付近況

左前脚球節に不安を発症し、引き続き経過を確認しておりますが、今週に入っても
調教を再開しておりません。競走馬として致命的な疾病とは言えませんが、
現状では中央競馬へ復帰させる目処が立たない為、今後の進め方について検討に
入っています。  6/15最新情報
*************************************************************************

ただ1頭引っ張り続けられていた”4歳未勝利馬”のシルクジャーニーくん。
とうとうここに来て引退の打診がきました。 ・・・・遅すぎる判断です。

3歳未勝利戦では2着と惜しい時もありましたが、客観的に判断すると中央では
到底厳しい結果でした。 
これから花開くであろう良血の血統馬でもなく、補償が発生する訳でもないし、

まだ馬に走る”余力”のあるうちに、私としては地方で頑張って欲しいって思って
いましたが、シルク(主に牧場らしい)の判断は障害での現役続行

最初からビビリのジャーニーで、障害はどんなもんなんだろう?って心配していたのが
ある意味的中。未勝利戦デビューは8着とそこそこだったものの、酷い痩せ方で
障害戦デビューはマイナス36キロ。
障害試験合格後ぐらいから下痢がつづき、酷い下痢でやせ細ったジャーニー

牧場では500キロもあった馬体が、なんと440キロにまで激ヤセ。
見るも無残な馬体でした
できればあんな状態なら使わずにいて欲しかったですが、未勝利を引っ張っている身だけに
そうも言っていられない。

下痢だけでなく、障害の練習のせいか靭帯を痛め靭帯炎を発生

約8ヶ月近く下痢の治療と両方で騙し騙し調教を進めるも、靭帯炎が再発

やっと今頃になって重い腰を上げ、引退の打診をするという、馬にとっても出資者に
とっても後味の悪い結果となりました。

靭帯は一度痛めるとやっかいですが、なんとか立ち直ってまた地方で使ってもらえると
いいなぁと思います。

シルクっ仔は好きですが、出資者がこうも後味の悪い嫌な思いをしないように、クラブには
未勝利馬の判断はしっかりつけてもらいたいと願っています。


       未勝利戦最終戦でのジャーニー

       ガリガリに痩せてしまったジャーニー
  
ジャーニーまた元気になれますよーに