最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学
(朝日放送:2009.9.22(火) 放送分より)
http://asahi.co.jp/hospital/shinsatsu/main.html
血管が20歳以上も若いおばあちゃんに学ぶ
血管を若返らせる方法!
① 醤油の代わりに酢を使う
カルシウムが不足すると、ナトリウム(塩分)の排泄を低下する
ような作用があり、血圧にはよくない。
しらすに酢をかけることでカルシウムの吸収率を高める。
② 1日の塩分量を5.2gに抑える。
☆ 梅ペースト
塩抜きした梅をペースト状にする。
鰹節・みりん・蜂蜜・酒を加え混ぜる。
(醤油の塩分約1g → 梅ペースト 約0.2g)
☆ 減塩浅漬け
野菜をビニール袋に入れ塩小さじ1杯(6g)を入れる。
少しもみ空気を抜いて真空パックのような状態にする
のがポイント。(少ない塩分でも十分に味が染みる)
(普通の浅漬け塩分約18g → 減塩浅漬け塩分約6g)
☆ 醤油が出にくい容器に変える。
≪1回のプッシュ量≫
普通の醤油さし=2.5g
ミスト式=0.1g
ラー油式醤油さし=0.4g
46歳現役投手・工藤公康さんに学ぶ
家庭でできる内蔵若返り術!
内臓を若返らせる料理 “まごわやさしい”
<ま> 豆類
<ご> ゴマ類
<わ> わかめなどの海藻類
<や> 野菜類
<さ> 魚類
<し> 椎茸などのキノコ類
<い> イモ類
7種類の食材を使うことで、5大栄養素を満遍なく摂取し、資質や
カロリー過多にならないため、肝機能を回復させるのに最適!
≪脂肪肝の治療になる料理≫
① 「まごはやさしい」栄養バランス
脂肪抑えめ、ミネラル・ビタミン・食物繊維など
栄養バランスを考える。
② EPAやDHA等を含む良質なたんぱく源
魚(アジ・マグロなど)にはEPAやDHAが多く含まれている。
(EPAやDHAは)中性脂肪を抑えるために効果的!
③ 炭水化物をしっかり摂る
炭水化物を摂らないと、体重の減少や脂肪肝の改善に
つながる可能性は高いが満足感の乏しい食事になるので、
継続が難しい。
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1年と5か月ぶりの『家庭の医学』の更新です。
今回は試したい料理があったので、料理関連と
料理レシピだけを保存しておきます。
「奥薗壽子(おくぞのとしこ)先生の若返り料理レシピ」
炊き込みご飯
≪材料≫ (4人分)
・昆布(1x10cm 4枚) ・干しシイタケ(4枚) ・醤油(大さじ2)
・オクラ(10本) ・里芋(4個) ・油揚げ(1枚)
・ちりめんじゃこ(40g) ・いりごま白(大さじ2) ・カボス(適量)
・米(2カップ) ・水(2カップ)
≪作り方≫
① 米(2カップ)と水(2カップ強)を入れ、30分浸す。
② 昆布は細く切る。
(旨みが出やすい・早く柔らかくなる・全部食べれる)
③ 干しシイタケ(4枚)を細切りにする。
④ ②と③の中に酒(大さじ2)と醤油(大さじ2)を入れる。
(干しシイタケに味がつくし、醤油にも干しシイタケの旨みが入る)
⑤ 里芋(4個)の皮をむき、1口大に切る。
(ご飯と一緒に炊き込むことにより、里芋のネバネバ感が
もち米のようにモチモチに炊きあがり、とても美味しい)
⑥ 油揚げ(1枚)を細切りにする。
(脂質を補う)
⑦ 切った具材とちりめんじゃこ(40g)を炊飯器に入れて炊く。
(カルシウムはビタミンDと一緒に摂ることにより
その吸収率がアップする)
⑧ オクラ(10本)を輪切りにして炊きあがったところに入れる。
(一緒に炊き込むと歯応え・色が悪い・ビタミン(C)類壊れる。
最後に入れることにより歯応え・色・香りが残る)
⑨ 最後にゴマをふりかける。
お好みでカボスをかけると香りが引き立つ。
ハンバーグ
≪材料≫(4人分)
・生鮭(2切れ) ・木綿豆腐(1/2丁) ・じゃがいも(1個)
・水菜(適量) ・エリンギ(2本) ・長ねぎ(1/2本) ・生姜(1片)
・とろろ昆布(5g) ・洗いゴマ(適量) ・塩(小さじ1)
・大根おろし(適量) ・ごま油(大さじ2) ・ポン酢醤油(適量)
≪作り方≫
① エリンギ(2本)をみじん切りにする。
② とろろ昆布(5g)を細かく切りほぐす。
③ ②とろろ昆布と木綿豆腐(1/2丁)をよく混ぜる。
(とろろ昆布が豆腐の水分を吸ってくれるので、
豆腐の水分を切らなくても水切りした状態になる)
④ 生鮭(2切れ)の身をスプーンでこそげ取る。
(簡単にすり身になる)
⑤ 鮭のすり身に塩(小さじ1/2)を降り混ぜる。
(鮭の身に粘り気が出てほかの具材と混ざりやすくなる)
⑥ 長ねぎ(1/2本)をみじん切りにする。
⑦ 具材をすべて合わせて、生姜(1片)をすりおろす。
⑧ ⑦にじゃがいもをすりおろす。
(鮭のように脂肪分の少ない魚をハンバーグにすると、
挽肉みたいにうまく混ざらないので、じゃがいもをすりおろして
つなぎにすると滑らかにうまくまとまる)
⑨ 具材をよく混ぜ合わせて形を整える。
⑩ ⑨に洗いゴマ(適量)を表面につける。
(香ばしく仕上げるため)
⑪ ゴマ油(大さじ2)をひいたフライパンで焼く。
両面に焼き色がついたら、蓋をして
3分ほど蒸し焼きにして火を通す。
(押さえてみて弾力があれば焼き上がり)
そうめん
≪材料≫(2人分)
・そうめん(3束) ・そうめんつゆ(200cc) ・生姜(適量)
・鯖水煮缶(1缶) ・いりゴマ(大さじ1) 酢(大さじ1)
・納豆(2パック) ・めかぶ(2カップ) ・えのき(1袋)
・長いも(200g) ・きゅうり(1本) ・みょうが(3本)
≪作り方≫
【付け合わせ】
① きゅうり(1本)とみょうが(3本)を細切りにする。
② 長いも(200g)をポリ袋に入れ、
袋の上からすりこぎでたたいて潰す。
(固まりが触ってみてちょっと残っている感じの方が、
食べた時しゃきしゃき感が残り美味しい)
③ ②の長いもと納豆(2パック)とめかぶ(2パック)を加え、
ポリ袋に入れたまま混ぜる。
【つけダレ】
④ 鯖の水煮缶をフォークで細かくつぶす。
(鯖缶は煮汁も全て使う)
⑤ めんつゆ(200cc)とおろし生姜(適量)と酢(大さじ1)と
ゴマ(大さじ1)を混ぜる。(おろし生姜は匂い消し)
【そうめん】
⑤ そうめんをゆでる。そうめんがゆであがる前に、
えのき(1袋)を鍋に入れて軽くゆでる。
⑥ 器に⑤のそうめんを盛ったら、①と③を上にのせる。
≪豆知識≫
〔100gあたりのDHA・EPA量〕
鯖(生) DHA(1800mg)、EPA(1200mg)
鯖の水煮缶 DHA(2600mg)、EPA(1700mg)