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帯締め、気を染め、往きましょか・・・  ~part 2~   

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家紋 20 ≪稲紋≫

2009年09月29日 12時30分00秒 | 家紋

 稲紋
(いねもん)

 

鈴木一族伏見稲荷の定紋

 また、京都・伏見稲荷の神紋としても著名。

稲荷は稲生りの意で、祭神は、

倉稲魂神(うかのみたまのみこと)。

全国に三万社以上の分社がある。

 

        
替り稲丸に雀    抱き結び稲    包み違い稲穂 
 
稲鶴

       
違い稲           稲菱

 

イネは古来から日本人の主食であり、

五穀の中でも“嘉穀”と称された。

秋には新穀を神に供えて感謝するとともに

“五穀豊穣”を祈願する風習が続いている。

天皇自らが神に初穂を捧げる新嘗祭(にいなめさい)や、

伊勢神宮の神嘗祭(かんなめのまつり)など国家的行事に発展、

戦後は「勤労感謝の日」となった。

 

 

    家紋の由来

 
いつもお世話になっている↑↑家紋ワールドさんです。
ありがとうございます。

 

 

 

稲紋がはじめて文献に現れたのは

||

『羽継原合戦記』・・・「熊野鈴木は稲丸に榊」

 

徳川時代には大名、幕臣の中で、

稲紋を用いるものが増え、おおよそ、四十余家ある。

戦国時代、尼子氏の武将であった亀井氏も

用いているが、発祥は穂積氏である。

その他、 幕臣で主な使用家は、

大岡・近藤・岡田・中村・木原・根本・早川氏など。

イネにちなんだ、米倉・新籾・稲富・稲生・米野氏。

 

 穴のあいた「五円硬貨」・・・“水に稲穂”

 



 

 『家紋大図鑑』:参照
 『見る 知る 楽しむ「家紋」の辞典』真藤 建志朗著

 


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