小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



週末を中心に行っていた市内のパン屋巡りも11月中にほぼ一巡することが出来た。インストアベーカリーの同系列は省いているので厳密には一巡とは言えないかもしれないが、小田原市内にあるほとんどのパン屋に出かけられて、なかなか楽しい時間だった。そのパン屋巡りも残すところあと数店ほど。社会福祉法人の運営しているパン屋が2ヶ所、市内にあるので今週パンを買いに出かけた。小田原市浜町の宝安寺前のほうあんのぞみ。ほうあんのぞみは社会福祉法人宝安寺社会事業部が運営している店舗で軽食コーナーとパンを販売している。のほうあんのぞみで販売しているパンは根府川の工房で作られたもので、クッキー類とパウンド系のパンとケーキに食パン等が置かれいた。ほうあんのぞみでオレンジパウンド230円を購入。大きさの割りにかなりのお手ごろ価格。生地にマーマレードが練りこまれていてなかなかの食べ応えだった。小田原東町にある社会福祉法人 小田原支援センターでは工房で作ったパンの移動販売を行っている。販売場所は小田原合同庁舎や小田原社会福祉センターと第一生命とのこと。曜日により販売先が変わるとのことで、小田原合同庁舎で販売を行っている金曜日の昼にパンを買いに訪れた。小田原支援センターの移動販売のパンは普通の菓子パンや惣菜パンなど15種類近くあった。3種パンとお芋とピザのような惣菜パンを購入。3つで360円。惣菜パンはホワイトソースとトマトソースとタマゴの味わいが絶妙でなかなか美味しかった。

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11月5日、一夜城歴史公園の駐車場だった場所に一夜城YoroizukaFarmがオープンした。オープン後、しばらくは混雑してそうなので買い物に出かけるのを敬遠していた。先日、ケーキを買いに出かけた同僚に話を聞くとパンも売っていたとのことでオープンから半月ほどが経過した平日の午後にパンを買いに立ち寄った。箱根で用事を済ませ、帰り道に入生田から一夜城YoroizukaFarmに向かう。農道が開通してやはり便利になった。一夜城歴史公園の駐車場に到着。平日の午後3時過ぎだが買い物客の車で駐車場はほぼ満車。駐車場入口に建設中の公衆トイレは相変わらず工事中。和風の外観になるようだ。一夜城YoroizukaFarmの店内へ。焼き菓子や生菓子のほかにパンコーナーがあり10種類ほどのパンが売られていた。ケーキ屋のパンなのでデニッシュや洗練された菓子パンがあるのかと思ったら、食事向きのハード系のプレーンなパンが多かった。行列が出来るほどのお客さんではなかったが、レジを済ませるのに15分ほどかかった。ケーキの梱包に時間がかかるので、レジでは順番待ち。パンを買いお店の外へ。店舗前にはテーブルやベンチが置かれているが、ここで食べるのは少し気恥ずかしいので少し離れた東屋へ移動。パンを3つだけ買ったが紙の手提げ袋で渡された。最近良く見かけるオレンジ色の一夜城YoroizukaFarmの手提げ袋。一夜城YoroizukaFarmでセサミ200円とプティミッシェブロート100円とベーコンポテトを購入。天然酵母のハード系のパンで食べ応えがある。ベーコンポテトはベーコンが角切りで入っていて、しっかりとした生地に良く合って美味しかった。次はフォーク持参でケーキでも買ってみようかな。

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日ごろ良く読んでいる広島県在住の方のブログの記事に、たまにコンビニのポプラで売っている弁当の話題が出てくる。ポプラの弁当はちょっと変わっていて、レジの近くに炊飯ジャーが置かれていて、炊き立てのご飯を詰めてもらう仕組みになっている。ポプラは広島県発祥のコンビニチェーンで広島市内には数多くの店舗があり、店舗やそのときのスタッフにより弁当のご飯を大盛りで注文すると詰め具合にかなり差があるようである。この小田原にもコンビニのポプラが1店だけあるので、大盛りご飯のポプ弁を買いに出かけた。 ポプラに出かける前に以前から気になっていた新屋の自動販売機に立ち寄った。場所は相鉄ローゼンの斜め前。 店舗前に置かれている何台かの自動販売機の中に薄紫色の飲料水の自動販売機が2台ある。 サンプルケースの下には「80円から!」のPOP。HAPPY VENDORという業者の自動販売機のようだ。 サンプルケースを見るといろいろなメーカーの商品が脈絡なく並んでいる。自動販売機は飲料メーカーごとの仕様が多いが、ここの自動販売機はダイドーやコカコーラやキリンにポッカにUCCと各メーカーが入り乱れている。 100円の商品の中に何点か80円の飲料が混じっている。神戸居留地という聞きなれないブランドの炭酸飲料が80円だった。 今回は80円の商品は買わずに、以前から気になっていたノンアルコール飲料を購入。値段は100円。 PROSTELというドイツメーカーのノンアルコール飲料のPURE&FREE。缶のデザインがどことなく国内メーカーのノンアルコール飲料に似ている。PURE&FREEを買い穴部駅前のポプラへ向かった。 穴部駅前のポプラ小田原穴部店は西湘地区に1店しかないポプラの店舗。広島発祥のポプラは東海地区に展開していないので、穴部店の西隣の店舗は京都まで行かないと無い。 ポプラで売られているポプ弁という弁当はご飯部分が空になっており、レジで炊きたてご飯を詰めてもらう。ご飯はプラス21円で大盛りにしてもらえるが、そのときのスタッフの裁量によりかなりの大盛りになることもあるらしい。かなりの盛り具合になることを期待しポプ弁の黒コショウチキンカレー大盛り411円を購入した。 ポプラから近くの狩川の土手に移動し食事タイム。ポプ弁はご飯を詰めるにあたり、一回レジで包装を剥がし、ご飯を詰めた後に再度ラップで包んでくれる。高校生らしき男性スタッフが対応してくれたが、手先が器用ではないようで結構てこずっていた。 期待してポプ弁の蓋を開けたが期待したほどの盛り具合ではなかった。ご飯の大盛りは350gという一応の目安があるようで、穴部店ではちゃんと重さを量ってご飯を詰めていた。広島の方のブログでは600gや700gといった量が詰められていたので少しがっかり。 期待したほどの盛り具合ではない大盛りご飯に温めてもらったレトルトのカレーをかける。カレーを食べる前にPURE&FREEを飲んだが、発泡酒に近い味で後味に少しクセがある。カレーはいたって普通の味わい。食事の途中で小雨も降ってきて少し侘しい昼食となった。

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先日、久野の諏訪の原を車で移動中、道路脇の農産物直売所でポポーを販売していた。車で横を通っただけなので、そのときはパックに入った緑色っぽい果物としか分からなかったが、気になったのでポポーを調べたところ北米原産の珍しい果物だと分かった。昨日、その農産物直売所の前を通ったところ、まだポポーが売っていたので試しに買ってみた。小田原市久野の諏訪の原。環境事業センター近くのT字路脇の農産物直売所でポポーを売っていた。幅は1mちょっとの小さい無人の農産物直売所ではポポーのほかに、ラディッシュも売られていた。発砲スチロールの手製の看板には「甘い果実ポポー」と書かれている。ポポーなる果物はこの看板で初めて知った。そのポポーはパックに2つ入って売られている。1パック200円。見たところアケビのような形をしている。ポポーを買い、少し離れたところに停めた車まで戻る。手に持ったポポーからバナナカスタードのような甘い香りがする。事前に調べたところ、かなり強い芳香があると記載されていた。外で持ち歩く分にはそんなに、気になるほどの香りではなかったが、車に積んでものの1分もしないうちに、車内に甘い香りが充満した。車の窓を開けても甘い香りが鼻に残る。家に持ち帰ってから、少しの間、食卓の上に置いておいたが、家中に甘い香りが漂う。やはりかなり香りが強い。パックの中に入っていた説明書によると「木になるカスタードクリーム ポポー 甘みが強く熱帯果実のような独特の強い芳香があります ねっとりとしたカスタードクリームのような食感です」と書かれていた。甘ったるい強い香りを発するポポーを手にとってみる。見た目はアケビのようだが、触感はバナナのような感じ。裏側はバナナが傷んだときのような黒っぽい色をしていて柔らかい。この状態が食べごろなのか分からないが、調べたところによると緑色の状態で食べるようだ。どのように食べるのか分からないが、とりあえず果物ナイフで真ん中を切る。かなり柔らかな果肉ですんなりと切れた。ポポーの果肉はクリーム色で、見た感じは繊維質が多いようだ。またポポーの種は潰した梅干の種のような形をしている。果肉からもかなりの芳香があると思われるが、それ以前にポポーの強い香りで嗅覚がおかしくなっていたので、果肉部分の香りはよく分からず。半分に切ったポポーの皮をむく。皮は薄くて桃のような感じでむける。香りが強いので若干躊躇しながら口をつけると、ねっとりとした甘さが口に広がる。マンゴーやバナナのようなねっとりとした食感。味は上手く表現できないがちょっと痺れるようなまったりとした甘さ。種が多くて食べづらい。このポポーは北米原産のバンレイシ科の樹木で、日本に導入されたのは明治期。温帯果樹だが寒さにも強いので、日本でも栽培することが出来るようだ。諏訪の原で売られているので、久野のどこかにポポーの木があると思われる。ポポーの木に実る果実も是非見てみたい。

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8月1日から始まったプレミアム商品券の利用期間は9月30日をもって終了となった。このプレミアム商品券は500円券が24枚綴りになった12000円分を10000円で販売。内訳は商店街分が6000円、大型店分が6000円となっており、2冊分の24000円の商品券を購入した。9月中旬までに大型店で11000円のランニングシューズを買い、商店街のお店で鰻や甘味などで6000円を使ったので、残りは7000円分。9月下旬の3連休に残りのプレミアム商品券を利用して食べ歩きに出かけた。9月23日から25日までの3連休中に、まもなく利用期限が終了するプレミアム商品券を使い切ることを目的に、食べ歩きを計画。朝は各所のパンを食べるので昼と夜の計6食で残り7000円分の商品券を使うことにした。1食あたり1000円ちょっと。23日の昼は富水の商店街にあるお店に出かけた。23日の昼食は、富水駅ちかくにある天狗食堂。プレミアム商品券を購入した際に、利用店舗一覧が掲載された冊子も渡されるが、その冊子の中で一番気になったのがこの天狗食堂だった。天狗のネーミングから和食系のお店かと思ったら中華系の料理店だった。自分好みの渋い店構え。天狗食堂だけに、店内や看板に天狗にちなんだものがあるのかと思ったが、昔ながらの質素な料理店の佇まいだった。天狗食堂ではメガチャーハン700円を注文。表の張り紙を見て思わず注文した。メガというので、どれくらいの量でくるのか心配だったが、標準的な大盛りサイズのチャーハンだった。ごくごくシンプルなチャーハンで美味しかったが、ラーメンとチャーハンのセットも同じくらいの値段だったので、次回はセットを注文したい。23日の夜は小田原駅東口の寿庵へ。実はこの日の夜は飯泉のときわ食堂に行く予定だったが、ときわ食堂の前まで行くと、なんと8月末で閉店の張り紙。急遽予定を変更して夜の7時半すぎに寿庵に出かけた。寿庵で上てんぷらそばの大盛り1590円を注文。蕎麦ははつ花系のお店で食べることが多いが、それと比べると寿庵のつゆはさっぱりとしている。風情のある店内でのんびりと蕎麦を味わえてなかなか良い時間だった。24日の昼はオービックビルの2階にあるはげ八へ。持ち帰りの稲荷寿司を良く食べるが、お店で食事をするのは初めて。はげ八でおまかせ丼1260円を注文。新鮮な地魚が乗った丼で美味かったが、器の大きさが小どんぶりくらいなので量は少なめ。このほかに、小鉢と汁物がついた。24日の夜は錦通りの栄華軒へ。栄華軒は中盛りと大盛りでオーダーすることが出来るが、大盛りだと3人前くらいの量で出てくる。チャーシューメン大盛り1050円(多分)を注文。かなりの大きさの器で運ばれてきたチャーシューメンはやはり3人前ちかくの量があり、食べても食べてもなかなか減らない。チャーシューもたっぷりと乗っていて、物凄く満腹になった。25日の昼はダイヤ街にあるレストランようげつへ。地下の店舗は静かなのでたまに本を持って食事に出かけている。ようげつのランチは安くて量も多く、なかなかのコストパフォーマンスの高さ。レストランようげつでダイヤランチのA890円を注文。カニピラフとハーフパスタに、サラダ、スープ、ドリンク付き。色々食べることができて満腹になるので、いつもこれを注文している。25日の夜は、同じくダイヤ街にあるふらんす亭へ。3日間にわたる食べ歩きの締めくくりはタワーハンバーグ4段重ねとライスのLLサイズ2200円。ハンバーグは180gが4枚で720g、ライスは別名チョモランマ盛りの600gと相当のボリューム。ふらんす亭はセットにするとサラダとライスが食べ放題だが、ハンバーグがこの量なのでお代わりできず。どちらかというとB級グルメのような美味しさで、個人的に好きな味のハンバーグだったが、さすがに4枚だと途中で飽きてしまう。この3日間、渋い料理店から地魚や大盛りラーメンなど色々と食べ歩くことが出来て楽しかった。しばらくは健康的で質素な食生活で過ごして、次の食べ歩きに備えることにしよう。

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