小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2014年8月は西日本で長雨や豪雨などがあったが、小田原は大きな災害や事件もなく概ね平穏だった。お盆前後を中心に暑い日が続いたが、下旬に入り秋雨前線が停滞すると涼しくなって8月の終わりを待たずして秋になったような陽気となった。今年は8月に夏休みが取れなかったが、どうにか富士登山にも出かけることが出来てまずます充実した一ヶ月となった。 8月1日、夕方の小田原駅東口。箱根登山ベルジュの解体工事現場には前日には無かった大型クレーンが搬入されていた。解体工事も残すところあと3ヶ月ほど。跡地はどうなるのだろう。小田原の8月の始まりは暑い晴天の一日だった。 8月3日、中町の中町第二公園。遊具更新工事のため以前あったブランコとすべり台が撤去されていた。新しい遊具は何になるのだろう。 8月6日、午前中の小田原城址公園。休憩がてらアヒルの写真を撮りに城址公園に立ち寄ると、夏らしい青空と沸き立つ雲。せっかくなので住吉橋とお堀の風景も撮影。結局、この時が見たアヒルが最後の姿となってしまった。 8月10日、午後のお堀端通り。台風11号が接近していた影響で、小田原駅周辺は観光客の姿がまばらで閑散としていた。お堀端通りも人通りが少なく静かだった。 8月13日、小田原駅東口の地下街入口階段。改修工事のため駅前ロータリー入口の横断歩道横にある地下街への階段が閉鎖されていた。 8月15日、小田原駅東口交番横の地下街入口階段。以前の階段入口部分は改修される気配が無いが、11月のオープニング時も以前のままなのだろうか。交番横の入口屋根の部分は塗装が剥がれてずいぶんみすぼらしい。 8月16日、夕暮れ時の花王小田原事業場。以前グラウンドだった場所に新工場棟が出来るようで、鉄骨の組立が始まっていた。 8月19日、足柄5号踏切からの風景。7月に緑色のシートで覆われていたNTT東日本神奈川小田原サービス屋上にある鉄塔は、塗装作業が終わったようでシートが撤去されていた。昼間障害標識の赤と白の塗装が前より幾分鮮やかに見えるような気がする。 8月23日、夕暮れ時の板橋地蔵尊。今年は23日が土曜日だったので沿道の露店の数が平日の時と比べ少なかった。知り合いに聞いたところ8月の土日は色々とイベントや夏祭りがあるので露店の手配が大変なようだ。 8月24日、寿町の花王小田原事業場入口。以前はカネボウ化粧品小田原工場で、入口にはカネボウのロゴがあったが、カネボウが花王の子会社になったことにより小田原工場は小田原事業場へと名称が変更され入口のロゴも花王になっていた。そのうち工場屋上の看板も架け換わるのだろうか。 8月26日、改修工事中の小田原地下街。地下街部分は改修工事が行われているが、旧丸井ビル地下の空テナント店舗部分は特に11月のオープンに向け工事が行われる気配が無い。新生地下街のオープンとともに何か新しいテナントが入ると良いのだが。 8月31日、昼過ぎの小田原城址公園のお堀。アヒルがいなくなって3週間ほど経つが、まだアヒルがいるような気がしてお堀端を通るときに目で探してしまう。アヒルが死んでしまったので幾分寂しくもあった8月だが、巡りゆく季節に向け一日一日と時は進んでいく。秋の始まりの9月、この小田原でどのような風景が見れるだろう。

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