小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



曽我丘陵の途中に並んで立っている中河原配水池の2つのタンクから市内の約7割の地域へ水道水を送っている。その中河原配水池では現在新たなタンクの建設工事が行われている。小田原市上曽我にある中河原配水池。丘陵地の中腹あたりに2基のタンクが並んでいるのが結構遠くからも見える。1つのタンクに貯水できる水道水は約10,000立方メートルで計20,000立方メートルの貯水能力がある。その中河原貯水池の2基のタンクの裏側では再来年の3月まで新たな貯水タンクの建設工事が行われる。工事の正式名称は「中河原3号配水池躯体築造工事」で工費は497,686,000円。貯水池裏手の市道から工事現場を撮影。すでに基礎工事が始まっていた。新たに建設される貯水タンクは既存のタンクに比べ少し小さなものになるようで貯水能力は約6,000立方メートルとのこと。生活に密接に関わる水道施設だけあって基礎の杭打ち本数は119本とかなりの多さ。完成しても前のタンクに隠れてしまい見えそうにない3号配水池だが完成まであと2年ほど工事が続くので散策の途中にこまめに立ち寄って進捗状況を撮影したいと考えている。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )