小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



ブログのネタ探しで小田原市から年に2回発表される工事発注予定表をチェックしている。10月1日に2017年度下期の工事発注予定表が公表され、予定表の中に小田原城址公園周辺で行われる工事がいくつかあった。 2017年度下期に小田原城址公園周辺で行われる主だった工事は5つ。数年前から行われている史跡小田原城跡御用米曲輪修景整備工事は今年度下期にも予定されている。第三四半期に入札が行われ工事期間は4ヶ月。関連して御用米曲輪江戸期整備実施設計業の発注も予定されているが随意契約なのですでに業者は決定しているようだ。発注名から推測すると御用米曲輪は江戸期の修景で整備が進むのかもしれない。予定表にこども遊園地整備工事の工事名で記載のある案件は、工事概要の欄にメリーカップ撤去 1基、線路修繕一式他とある。やはり第三四半期に入札が行われ工事期間は3ヶ月。遅くとも来年3月には小田原市民に長年親しまれてきたメリーカップがこども遊園地から姿を消すことになる。常盤木門周辺舗装改良工事は舗装修繕との記載。工事対象は長さ50m、施工面積370平方メートルの予定。常盤木門周辺舗装というと現在では門の前後の地面にコンクリが打たれているのでその部分が工事対象に該当するのかもしれない。花菖蒲園通路改良工事は工事概要が自然色舗装工他との記載。現在の通路は舗装されているが表面が削れて所々まだらな状況。工事区間は230mで施工面積は230平方メートル。単純計算で1m幅の通路が230m分改良される。もうひとつ、あじさいの小路改良工事の記載があったが、城址公園内のあじさいの小路の場所がわからず。工事概要によると自然色舗装工他で施工区間は150mで施工面積は300平方メートルとのこと。今年度の下期は小田原城址公園内で多くの工事が予定されているので、散策のついでに工事の進捗などを撮影したい。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )