小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原市内にある全ての街区公園に出かけようと始めた公園巡りの124ヶ所目は小田原市南鴨宮にある南鴨宮駅前公園に出かけた。南鴨宮は昭和40年代から土地区画整理事業により宅地や道路が整備され、公園も広々としている所が多く、今回訪れた南鴨宮駅前公園も駅の近くでありながら敷地面積の広い公園だった。小田原市南鴨宮の南鴨宮駅前公園はその名の通り鴨宮駅から徒歩1分ほどの場所に所在している。公園の敷地は平行四辺形のような形状で四方を道路に接している。公園の入口は何箇所かあるが鴨宮駅側の入口を入ると自治会の防災倉庫が5つ並んでいる。公園入口にある公園名を示す銘板の裏側には昭和61年3月竣工と刻まれているので、おそらく昭和60年前後に整備された公園のようだ。南鴨宮駅前公園の敷地面積は約2602平方メートルと市内にある街区公園の中ではやや大きな部類。公園南側は砂地の広場で北側に遊具類が配置されている。公園に設置されている遊具はジャングルジムと三連鉄棒とブランコとすべり台。数年前に遊具の更新工事関連の撮影で数回訪れたことがある。ジャングルジムと三連鉄棒は設置から2年が経過したが、金属部分や塗装に光沢があってまだ新しく見える。すべり台と思われる遊具はユニークな形状。2011年に設置された株式会社コトブキ製のクリーパーという遊具でメーカーのカタログには「単なるすべり台のみではなく、急坂を登るチャレンジ遊具や、溜まりのある遊具として、遊び方を限定しない楽しさがあります」との記載。製品価格は1,375,000円。南鴨宮駅前公園は鴨宮駅南口から適度に離れた住宅地にあるので、駅前の慌ただしさがなくて静かな雰囲気。広々としていて日当たりが良くなかなか開放感のある公園だった。
【公園データ】
・所在地:南鴨宮三丁目43
・敷地面積:2,602。33平方メートル
・遊具:ブランコ・ジャングルジム・三連鉄棒・すべり台
・ベンチ:×3
・水場:有
・トイレ:有

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