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小田原の端々



小田原市の住民窓口サービスのうち3月15日をもって11ヶ所の施設が老朽化や利用状況をふまえ廃止となった。その中の3ヶ所の施設が昭和20年代に竣工した古い施設で、記録のために撮影に出かけた。 2019年3月15日をもって廃止された住民窓口サービスのひとつが成田の豊川支所。木造2階建ての歴史を感じる外観。朝ドレファーミの道路を挟んだ東側に所在している木造の小さな支所。豊川支所の竣工は昭和29年8月の木造平屋建て。このような木造の建物は老朽化により解体されてしまうので年々少なくなってきている。直近平成29年度の窓口サービスの取り扱い件数は26,428件。支所横には駐車場も完備されていて利便性の良い支所だった。温かみのある木造の豊川支所は3月15日で閉鎖となったが、隣接する豊川分館は存続するようだ。昭和の文化を伝える資料として保存されることを願いたいところだったが、今年度の小田原市工事発注に豊川支所の解体工事があったので今年中には解体されてしまう。

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