小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2021年3月の小田原は20日まで緊急事態宣言が発令されていたこともあって、例年に比べて観光客の姿が少なかったように感じる。外出する機会は少なかったかれど、桜や季節の花々が早く開花したので身近な場所や買い物途中に春らしい風景を眺めることが出来てまずまずのひと月だった。3月1日、正午過ぎのテクノパーク南側の道路整備工事現場。羽根尾のテクノパークから国道1号へと続く都市計画道路小田原中井線の事業用地で工事が始まっていた。久しぶりにテクノパークを訪れたので着工していてびっくり。小田原の3月の始まりは穏やかな晴天の一日だった。3月7日、成田のテクノランド裏手の酒匂川沿いの風景。土手では散り始めた大漁桜と入れ違いのように菜の花が咲き始めていた。桜と菜の花の春を感じる眺め。3月12日、早川の早川口遺構。史跡だけれど地味な場所なのでたまにしか訪れることが無いが、久しぶりに立ち寄ったら遺構内の樹木が何本か伐採されて日当たりが良くなっていた。3月14日、板橋の小田原用水沿いの風景。旧東海道沿いから松永記念会館へ向かう道路沿いの小田原用水では改修工事が続いていて石積みの用水路へ。3月22日、正午前の長興山しだれ桜。数年前に茶屋が営業しなくなり、樹勢の衰えもあって賑わいが年々減少しているように感じてしまう。3月26日、午後6時過ぎの二の丸広場。小田原城 春のイルミネーション~光の回廊~が開催されていて二の丸広場内は色鮮やかなイルミネーションと桜の風景。3月30日、南町の報身寺門前の風景。山門へと続く参道脇ではシャガが花を咲かせていた。シャガの花は例年4月中旬くらいに見頃になるが、今年は開花が早いのかもしれない。3月31日、午後5時過ぎの小田原城址公園本丸広場。桜が満開となって城址公園内は花見客で賑わいをみせていた。小田原の春の定番の眺め。満開の桜の風景の中で始まった小田原の4月はどのような風景を見ることが出来るだろう。

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