小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



年度始めの4月と9月に年度内に予定している公共工事の発注予定が公表される。令和3年度の第1回目の小田原市工事等発注予定表(pdf)を確認したところ、今年度は解体される施設が多いことがわかった。令和3年度 小田原市工事等発注予定の第一回によると発注予定の工事数は228案件。その中で解体関連の工事は11件が予定されている。老朽化により解体されるのは千代にある上府中市民集会施設。投票所としても使用されていた上府中市民集会施設は昨年8月に閉鎖されて令和3年度第3四半期に解体工事が予定されている。消防の出張所の統廃合により解体されるのが小田原消防国府津出張所と西大友出張所。今年の2月に成田出張所に統合したので現在は閉鎖されている。国府津出張所は第2四半期、西大友出張所は第3四半期に解体工事が予定されている。小田原城址公園本丸広場に新たな公衆トイレが建設されたことにより、既存の2つの公衆トイレが解体予定。天守閣入口近くの本丸広場便所と本丸茶屋横便所が第3四半期に解体予定。本丸広場内から段々と昭和の頃からの建物が姿を消していく。このブログで度々取り上げている街区公園の遊具更新工事は第1回の発表には見当たらず。公園関連の工事は上府中公園や街区公園の街灯のLED化が何カ所かで予定。今年は新設されるものより、改修や修繕といった工事が多くてブログのネタになりそうにないが、解体予定の施設は工事前に記録を残したいと考えている。

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