小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



都市計画道路 穴部国府津線は、東富水小学校入口交差点から県道74号の旧小田原給食センター付近までの区間が未整備で、2014年から用地買収が行われている。今年度の整備事業では、狩川や県道720号に架橋される橋梁の橋脚工事や作業ヤードの整備が予定されている。穴部国府津線の街路整備事業(PDF)では、県道720号と小田急線を跨ぐ橋と狩川と大雄山線を跨ぐ橋の2つの橋が建設される。狩川と大雄山線を跨ぐ橋は、狩川の水道橋上流部に架橋される計画で、先行して作業ヤードの整備が8月から始まった。作業ヤードの場所は、大雄山線水道橋踏切近くの休耕田のような場所で、狩川の土手と大雄山線に挟まれている。訪れたのは8月中旬で、その時には重機が1台搬入されており草刈や整地作業が進行していた。本件の正式な工事名は(小土工202)令和6年度 街路整備工事 県単(その2)で、工費は税込28,459,860円。どのような作業ヤードが整備されるのか、積算書を見たが土木シート・水路工・仮囲い等の項目が並んでおり、いまひとつイメージ出来ず。狩川の土手から作業ヤードの整備区域を撮影。将来、この風景の中に新しい橋が段階的に建設されていくので、工事の風景や移り変わりを記録に残したいと考えている。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )