赤塚植物園の野草の道でタイワンホトトギス(台湾杜鵑草)が咲き始めました。
名前の通り台湾原産のユリ科の植物です。
日本では西表地方に自生しているそうです。
ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)は日本の固有種で北海道から九州にかけて見られます。
下の写真は去年の10月に野草の道で撮影しましたヤマジノホトトギスです。
野草の道ではミョウガ(茗荷)の花がまだ咲いています。
ミョウガの花は夜に咲くので日中には萎んでしまうことが多いのです。
薄暗い日陰ではきれいな状態で花が残っていることもあります。
下の写真は7月14日に万葉薬用園で撮影した写真です。
そして、次はヤブミョウガ(藪茗荷)の花です。
ミョウガが地面から花芽が出るのに対して、ヤブミョウガは葉より高い場所に花が咲きます。
ミョウガがショウガ科なのに対してヤブミョウガはツユクサ科の植物です。
赤の他人と言うことです。