原点回帰計画2

2020年02月07日 | 単車
つづき

まずは清掃
しておくことで無駄に手を汚さず、各部どうしてゆくかの判断が出来る

今回使用したのはEZブラスト、重曹メディアのウエットブラスト
事前清掃無し、前と後を画像でどうぞ





錆び皆無にはならなかった、傷は当然残る
しかし汚れと点々とあった錆びは消え、新たに買い替えるほどではないコンディション





感動もの!
写真では見えない無数にあるメッキの間に棲む細かい錆びが一切なくなり、メッキが蘇ったかの様
当初予定してたトップブリッジのナットもこのまま使用できるレベルに復活
レバーやレバーホルダーには輝きすら戻った

これだけで重曹メディア代(5千円弱)がチャラなぐらい、ここもこのまま使用する
養生無しで打ったため、アチコチ塗装が剥がれた





ペダルレバー、エキパイ、共に満点の仕上がり
これで5分とかからず当てただけ、エンジンのクランクケースもご覧のとおり

放置される前はかなり程度が良かったのであろうってのがよくわかるし
ガレージ保管が功を奏してる



反対側もこの通り、キックペダルもメッキの輝きが戻り、錆が取れ
Caplioroの赤色は瞬殺で除去されてしまったが、ヌメっとした仕上がりもGOOD♪

もしサンドブラストで同じことをしてれば、独特の白い仕上がりになるので
そこからヌメっとした風合いまで手直しが必要だったと想像される





流石にここまでのサビには効果弱く、2~3度試したが、これはクエン酸か錆びとり液の方が良い
威力は弱いが、弱い塗装はめくるので、ダメなことろは養生テープでマスキングすればOK
あえてタンクに当てたら、元のデラックスのカラーが出てきた



地金に当てると、こんな感じで錆びも除去できそう



ホイールもこのとおり
刻印内が全て錆が発生してたが皆無
リムはきついサビは残ったが、ここまで人力もしくはバフ等ですることを思えば超時間短縮



ハブ部含めてホイール1つ10分もかからない
軽く追加で磨きは予定するけど、ほぼこのままで行ける



リアも同様
ダンパーに当てたら塗装はあっとゆう間に無くなったが、メッキのサビまでは取れなかった
塗装部分は塗りなおすとして、一部のメッキ部分をどうするか悩みどころ
分解できるか否かもだがクロームメッキならそこそこ費用かかりそうだし
頼めるメッキ屋さんが無いので、そこから探さねばならない





エンジンフィンがもこれを熱望した理由
特に重点的にブラスト

垂直に当てないと効果が弱まるがフィンに垂直に当たると激しく水しぶきがかかってくるから
眼鏡かゴーグルは必要、ゴム手袋もあったほうが良い、長靴もしくは夏場ならサンダルが望ましい
忘れてスニーカーでやったが、5分もしないうちにずぶ濡れ、暖冬で良かった



手の届かない箇所や、アルミの白錆びを綺麗にするに最適だった
左右、上から下から、一度やっては確認し再度ブラストっとゆう工程でエンジンで1時間
しかし実質してたのは30分ぐらいでこの状態まで戻るのは劣化の程度が浅かったから

って事で、洗っただけでかなりの計画が前進しました♪

しかし素人にEZブラスト購入はお勧めできません、詳しくは後日

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