どんよりとした冬の空です。さきほどベランダにでましたが、
寒さ、冷たさはそれほどではなかったのですが、
陽ざしがないと気持ちも縮んでしまいます。
今朝の目覚めは<00カメラです、テレビのお届けは9時~11時の間になります>
夢の中でだんだん声がはっきり聞こえてきて、何事かと飛び起きたら8時半をまわっている。
<えっ、もうじき届く時間帯に...> いつもならもう少し、もう少し...になるのに、
さっと起きて歯を磨いている。 頭のなかでは<まだ、インターホンは押さないで>と
意味もなくと繰り返している。
9時15分、エントランスのチャイムが鳴った、<はい!!どうぞ>で下のドアを開ける。
我が家の玄関までのエレベーターが着くまでに髪の毛のチェックをすませ、セーフです。
ひと通りの説明を聞き、かわりに引き取っていただくテレビを渡しながらフクザツな気持ちになる。
<大きさは違うけど息子が私には大きいのを、娘の部屋には中ぐらいと贈ってくれたテレビ>でした、
壊れているわけでもなく、ちゃんと映るのに地デジ対策というだけで交換した。
きれいに拭いて渡すことができただけよかった!!と思うしかない。
帰られたあとで新しいテレビを眺めてはみたが...点けてはいない。
そして、心が寒くなっている自分がいた。











もうあと数日でクリスマスがやってくる、子どもが小さいときは主人の下げて帰ってくるケーキを
楽しみに待ったものでした。 この頃はショートケーキを二つ用意して、お仏壇と私でいただくように
なった。それでも案外気分はクリスマスになるのです。

リビングのサイドボードの上に飾りつけたクリスマスツリーのまわりがだんだん賑やかになっている。
<あらっ、もう飾ったのね、それならうちの子たちも連れてくるわ>と娘が
ガラスでできている雪だるま音楽隊を持ってきて飾りに加えた。
大小3つのお家も飾られているが、それは我が家と子ども達二人の家で、一緒でなくても一緒にの
つもりで毎年モミの木のまわりに最初に置いている。 我が家の煙突からは煙があがっていて
ちょっと大きめです。 家族が集まるのだから...と、選んだものです。
必ず週末がクリスマスの日にならないのと、お休みではないことは知ってはいましたが、
クリスチャンでもないのにひとりだと心寂しく思うのはあの頃の日々を思い出すからでしょうか。
クリスマスにひとりなのと、お正月にひとりなのはどっちが寂しいかといえば...ねえ、
お正月をひとりで迎えたり、過ごしたりの経験がないのは幸せなのかも...です。
そんなわけで、今朝からなんとなく動きのバランスが崩れて、これから温かいコーヒーを
ゆっくり味わいたいのですが、時計の針はもうお昼間近かをさしています。
ようやく陽ざしも感じられるようになりました。 今夜からは雨になるとか、
あ~、骨折の折りお世話になった先生にもご挨拶に伺わなければ...、
先ずはコーヒーを飲みながら午後の予定を、なんて、大丈夫かしら、今日の私は動く気あるのかしら。
明日は今年最後のダンスレッスンだけど、起きられるのかしら、が、心配になってきました。