

壮絶と感じるほど夏の終わりにつぎつぎと起きた天変地異に気持ちが追いつかずの
日々でした。日本だけでなく世界中で猛威を振るう台風などの映像に地球上で何かが
起こり始めたのかとさえ思ってしまうようでした。
ようやく9月も半ばを迎え、今日はお彼岸の入りをまえに湿度の低い晴天で初秋らしい
陽ざしに戻ってきました。
三連休真ん中の日曜日に娘とお墓参りに行ってきました、



お盆は7月か8月にそれぞれに迎えることでお墓参りに違いがありますが、
お彼岸は一緒なので、早くにお参りする方も多く、いつもきれいなお花が
供えられていて華やいでいるのです。
そして赤い曼珠沙華、ススキなども秋の彼岸の風情を添えてくれています。
暑い陽ざしの一日でしたが、やはりあの猛暑のようなことはありませんし、
うすい羽織りものも用意したものです。
帰りには途中下車して6月の末に大汗をかきながら申し込んできた
パスポートを受け取って帰ってきました、10年使用できるよう
選んだのですが、どうでしょうか。
年々暑さがつらくなってきています、昨日人間ドックを受けたあとの
細かい説明を受けてきましたが、歳なりの数値などを知りますと
<お構いなく・・・、そのくらいは飲み込んで暮らします>と
先生の話を聞きながら思ってしまいますが、帰ってきますと宣言されたことは
何もなくてもなんだか心細く思えるのは何故なのでしょう、
また今週末に会う約束をしていますのでわざわざ知らせることもないのに
スマホのLineでそれとなく様子を伝えてしまいました。
夜のエアコンもなくなり、足元にもう一枚薄物を用意するようになり、
朝方には手繰り寄せることもあるこのごろです、
あの暑さから逃れたほっとした気持ちと夕暮れの早やさになぜか急かされる
気持ちもあるこの頃です。