AKKOMAMのMEMORANDUM

穏やかな時間の流れを楽しみながら...

見事、毎日カンショク...です。

2009-02-23 10:25:49 | Weblog
  昨日、マッサージを受けたせいか、
  静かな雨の朝のせいか、見事な朝寝坊でした。

  
  もう、ベランダにはメジロのつがいが
  新鮮な朝ごはんを待っていました。

  
  今朝の娘からのメールには我が家にメジロの雛が
  拾われてきた日は2000年8月20日で
  里山に飛び立った日は2004年5月9日です、とありました。


  娘の両の手のひらにつつまれてきたときは
  あまりの小ささに戸惑いばかりでしたが、<チミ>と名づけ、
  これも縁と一生懸命育て、すっかりなついてくれ、
  車で旅をするときは必ず一緒に連れていったものでした。


  そう、春になると、里山のメジロの啼き声に応えるように
  なり、朝、窓をあけると網戸のそばで大きな声で里山の
  仲間たちとおしゃべりをしていました。
  旅先では<いい声で啼くね~、大会にだしたら...>
  なんて、褒められたりもしたものです。

 
  やはり里山で暮らす野鳥ですので、
  戻りたかったのでしょう、チョッとした隙間から
  ベランダに出てしまい、柵にとまり、じっと私を見ていましたが
  夕暮れの里山に飛んでいきました。


  それからは、めじろの鳴き声を聞くたびに
  <チミかも...>とか、<あの声は違う>とか
  娘と話し合ってはあの頃を懐かしんでいました。


  あの日から5年がたとうとしているこの春先、
  ベランダの大きな<金のなる木>の枝にとまっている
  メジロのつがいを見つけたのです。
  <こんな高いところには飛んで来てくれないね>なんて
  思って諦めていたのですが...。


  それ以来、毎日置いているみかんに誘われてか、
  ほぼ一日中きてはベランダで過ごしています。
  今朝も2羽でベランダを散歩したり、啄ばんだりして
  います。 私はリビングを遠回りしながら静かに
  部屋の移動をしています。

 
  鳴き声はおぼつかないので、きっとまだこどもなのでしょう、
  いつか、きっと<チミ>のように力強く啼いてくれるのを
  楽しみにしています。

 
  娘はメールで<チミのひ孫にちがいない!!>と...。
  楽しみな観察がひとつふえたこの頃です。

 
  
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2 コメント

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とても和んでいます。 (akkomam)
2009-02-23 15:56:08
 メジロと我が家の繋がりはひょんなことから
 はじまりましたが、飛び立った後の悲しみ、
 寂しさは尋常なものではありませんでした。


 この時期にどうして...なんて思うことは
 やめましょう。
 穏やかな時間を過ごしている私の新しい刺激になって、
 毎日の楽しみが増えました。

 お掃除は彼らが里山に戻ってからの夕暮れにすることに
 しています。 そのくらいかわいい姿と動作です。
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なんだか! (bonji)
2009-02-23 12:30:37
ドラマですね。
何処でどうしているのでしょう?
ベランダにルーツを探しに来た
きっと孫ちゃん、ひ孫ちゃんだと思いますよ。

鳥の世界のドラマですね。


            bonji
返信する

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