お気楽忍者のブログ 弐の巻

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夕暮れの西本願寺

2024年02月28日 18時00分00秒 | 行楽・旅行記6

浄土真宗本願寺派本山 龍谷山 本願寺(西本願寺)の唐門

西本願寺がこの地に移転した1591年に造られたとされ、桃山時代の豪華な装飾彫刻を施した檜皮葺き、唐破風の四脚門です。

見ていると日が暮れるのも忘れるほど美しいとの意味で、日暮門(ひぐらしもん)とも呼ばれます。ちょうど、夕方に訪れたから、その意味がよく分かりました

扉上部の唐獅子牡丹の透かし彫りが素晴らしい

色んなカラーやポーズの唐獅子バリエーションは、コレクター心をくすぐります(笑)

ポケモンカードやデジモンカードに通じるものを感じますね(爆)

雄の虎の彫刻

日本には虎はいなかったから、当時は毛皮やネコを参考に彫刻されたと云われてます。

こちらは豹(ヒョウ)

豹は虎の雌だと考えられていたらしく、上の雄の虎と対をなす形で豹(雌の虎と思われていた)の彫刻も並んでました。

閉門時間まであと少し・・・夕陽に照らされる御影堂

国宝 御影堂で浄土真宗 宗祖 親鸞聖人の木像を拝む妻と息子。

堂内撮影は禁止されてる寺院が多い中で、西本願寺はお堂内の撮影OKという、かなり珍しいお寺さんです。

宝暦10年(1760年)に再建された阿弥陀堂(国宝)の中はこんな感じ。

中央には阿弥陀如来木像が居られ、両脇に龍樹菩薩・天親菩薩・曇鸞大師・道綽禅師・善導大師・源信和尚の六師の影像、法然聖人と聖徳太子の影像を安置しています。

「そろそろ閉門で~す」という守衛さんの声に促され、阿弥陀堂門(重要文化財)を通って退出。

わずか1時間半ほどのプチ京都観光でしたが、久しぶりに家族揃ってのお出掛けでした

おしまい

過去記事<西本願寺の唐門 リベンジ

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ピエリナ)
2024-02-29 07:25:53
おはようございます🤗

京都に行き西本願寺も行きましたが、飛雲閣が見られずそのまま帰ってきました。
こんなに美しい門を見落とすなんて残念でたまりません。またリベンジします。
返信する
Unknown (masa)
2024-02-29 20:37:15
ピエリナさん>
こんばんわ。
コメントありがとうございます。
私は2年前に西本願寺に行った時、唐門を見忘れました(笑)
あんまり下調べしていくタイプでないので・・・。
ぜひ、またリベンジして下さいね。
返信する

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