お気楽忍者のブログ 弐の巻

ミニカー収集/お魚採取/動植物フォト/行楽記・・・趣味のごった煮ブログ

Memories of vacations in 2017(10)

2022年05月11日 17時30分00秒 | 行楽・旅行記(過去編4)

2017年7月 めっちゃさわれる動物園(滋賀県守山市)

夏の琵琶湖・・・桟橋に居る人達はバス釣りでしょうね。

2017年の行楽の記録はこれから夏編に移ります。

滋賀県守山市の琵琶湖畔にあるショッピングモール ピエリ守山。

その中に『めっちゃさわれる動物園』がありました(2019年に閉園)。

息子はインコや文鳥が自分の指に乗ってくれるのが嬉しいらしく、時々突かれながらも何度も何度も指に乗せていました

動物たちとふれあうことができるゾーンで楽しんだ後はさらに施設の奥にある動物展示ゾーンに入ってみます。

ここでも、人に危害を与える恐れのある動物以外は檻も無く、間近にその姿を見ることができるんですよ。

アカブチジェネット・・・こんな動物初めて見ました 

サハラ以南のアフリカに生息するジャコウネコ科の動物でまだ子供みたいですね。ミルクの時間だけ公開されてるってことでした。

天台宗補陀落山 檜尾寺(滋賀県甲賀市)

近江西国霊場巡り第三十番札所の檜尾寺(ひのおじ)。

806年、伝教大師最澄が比叡山延暦寺の根本中堂建立のための良材を求めてこの地を訪れました。

その時、この地に巣くう大蛇が尾を動かす度に火が出て樹木を焼き人畜を害していることを知りました。

最澄は千手観音像を自作して安置することでこの災厄から人々を救い、補陀落山 火尾寺と号して創建されたと云われています。

檜尾神社(滋賀県甲賀市)

隣地にある檜尾神社。

神仏習合が廃される明治維新まで檜尾寺は檜尾神社の神宮寺でした。

甲賀は古来より木材の産地だったため、比叡山延暦寺の建材を求めてこの地を訪れた最澄に由来する寺院が多いですね。

また、甲賀の地には大規模な仏像作製工房もあったのではないかと云われています。

息子とお魚捕りでオヤニラミが網に入りました。

桂川・由良川水系より西に自然分布している日本産の淡水魚です。

こちらはドンコ(愛知・新潟以西の本州、四国、九州に自然分布)。

ムギツク(福井、琵琶湖、三重以西に自然分布)。

オヤニラミやドンコは雌が卵を産み付けると雄がその卵を孵化するまで守る習性があります。そして、ムギツクはその巣を集団で襲って卵を産み付け、オヤニラミやドンコに托卵する習性があります

名張藤堂家邸跡(三重県名張市)

浅井・豊臣・徳川に仕えた戦国武将で築城の名手と云われた藤堂高虎(今治藩主→伊勢津藩主)は子に恵まれなかったため、養子として迎えた丹羽長秀の三男 高吉を後継者にしようと考えていましたが、高虎に実子 高次が生まれるとその話も消滅してしまいました。

うーん、ドロドロの予感(笑)

高虎の城代として今治城主となっていた高吉は高虎の死後、高次の家臣として仕え、寛永13年(1636年)に高次の命で伊賀国名張に移封され、これが名張藤堂家となります。

高次は高吉の存在を危険視していたとされ、名張への移封は高吉に対する高次の冷遇の一環であったと云われています。

享保年間には名張藤堂家5代当主 長煕が幕府に独立を働きかけていることを藤堂本家が知るところとなり、長煕は隠居、関連した家臣は切腹となってしまいました(享保騒動)。

これ以降、名張藤堂氏と藤堂宗家との対立は落ち着き、名張藤堂家は明治維新まで11代に渡って続いたそうです。

大鳥神社(滋賀県甲賀市)

子供たちが夏休みに入ると、地元の氏神様の夏の祭禮 大原祇園祭りが行われます。

写真は宵宮の風景で、各集落から灯籠を頭に担いだ集団が大鳥神社にやって来ます。

拝殿、本殿の前でこの灯籠をぶつけ合い厄を落とす灯籠祭りです。

神楽殿では巫女さんの舞も。

コロナが始まってからは2年連続で中止になっているこのお祭り、今年は開催されるのかまだ分かりません。。

つづく

過去記事<Memories of vacations in 2017(9)

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