2018年11月
2018年、滋賀県湖南市にある『湖南三山』のひとつ、天台宗阿星山 常楽寺に一人でぶらっと立ち寄ってみた時の記録です。
本堂前のモミジも綺麗に色付いてました
常楽寺の創建時期は定かでないものの、奈良時代に元明天皇の勅願により、僧 良弁が紫香楽宮(しがらきのみや)の鬼門封じのために創建したと云われています。
本堂は国宝で、南北朝時代の1360年に再建され、本尊として千手観音をお祀りしてます。
また、常楽寺は近江西国三十三カ所観音霊場第一番札所となってます。
本堂内の二十八部衆は一見の価値ありです。
写真撮影は禁止なので、パンフレットの写真を拝借しました。
普段は拝観予約が必要ですが、紅葉の時期は予約なしで拝観できました。
HPを見ると今年は11月30日まで予約不要で拝観できるようです(各自でご確認下さい)。
本堂裏にある小高い丘の上に建つ、1400年に再建された三重塔も国宝。
滋賀で紅葉と言えば、湖東三山(百済寺、金剛輪寺、西明寺)や比叡山、永源寺などが有名ですが、最近は湖南地域にある天台宗系寺院の長寿寺、善水寺とこの常楽寺は「湖南三山」を標榜し、新緑や紅葉の名所として観光客誘致を図ってます。
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