6月23日
『草津市立水生植物園みずの森』にあるロータス館の常設展示室に入りました。
この展示室では、科学・文化・芸術等の視点でロータス(睡蓮・蓮)の魅力が紹介されていました。
ロータス文様の道
紀元前3,200年頃から紀元前4世紀後半までのおよそ3,000年間、西アジアやエジプトで栄えた世界最古のオリエント文明の頃から睡蓮をモチーフにしたロータス文様はあったんですね。
東洋の場合は、睡蓮よりも蓮のロータス文様が仏教文化の象徴として使われてきました。
泥の中から茎を伸ばして清浄な花を咲かせる蓮は、仏教が理想とする姿。人間が生きていく上で生じる苦しみや悲しみは泥水で、そこから茎を伸ばして咲く蓮の花は悟りの象徴とされます。
世界のロータスアートの歴史を紹介したコーナー。
水草の科学のコーナー。
こんな風にロータスに特化した展示を見るのは初めてでした。
エントランスにある水生植物やガーデニング、植物に関する資料を閲覧できるスペースの前にはなぜかウーパールーパーの水槽が並んでます。
日本でブームになったのはおよそ40年前の1985年・・・。
カップ焼きそばUFOのCMでブームに火が付きました。ウーパールーパーの名前は実は日本で付けられたもの。原産国ではアホロートルと呼ばれますが、印象が悪いということで、ウーパールーパーと呼ばれるようになったんだとか・・・。
エントランスの出入り口に大きなドラゴンのオブジェがありました。
よーく見ると、松ぼっくりでできてました。凄いなこれ
雨が次第に強くなってきました。。
見学を終え、車に乗り込むと、滝のような雨が降ってきました。
生憎のお天気でしたが、スイレンが満開のまさにグッドタイミングな時期に訪れることができました
おしまい
過去記事<草津市立水生植物園 ロータス館のアトリウム>
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