本日は管理人の40年に渡る映画のチラシコレクションから
【タイトル】 天国にいちばん近い島
【日本公開年】 1984年
【出演】原田知世、高柳良一ら
【監督】 大林宣彦
【ジャンル】 邦画
大林宣彦監督がメガホンを取り、原田知世さん主演で、ニューカレドニアを舞台にした映画『天国にいちばん近い島』。
映画の内容はもうすっかり忘れてしまいましたが、「嗚呼・・そうじゃない」と思ったことだけは覚えてます。
管理人が森村桂さんの書いた「天国にいちばん近い島」(1966年初版)を読んだのは、映画公開のおよそ4年前、中学1年の頃だったと思います。
『花が咲き乱れ果実がたわわに実る夢の島、神様にいつでも逢え、働かなくてもいいし、猛獣や虫もいない・・・そんな天国にいちばん近い島が地球の遥か南にある』という事を子供の頃に亡き父から聞いた著者は、その島がニューカレドニアだと考え、そこに行けば亡き父親にまた会えるんじゃないかという思いで、ニューカレドニアに向かいます。
著書にはまだ海外旅行が自由にできなかった時代であったがゆえの苦労、ニューカレドニアの現地の人々との交流などが描かれていました。
当時、とても感動して、しばらくは森村桂さんの旅行記やエッセイ、小説を何冊も読み漁りました。それだけ思い入れのある話だったから、映画の感想は残念ながら、「嗚呼・・そうじゃない」ってことになっちゃいました。。
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