お気楽忍者のブログ 弐の巻

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三人寄れば文殊の知恵 臨済宗智恩寺

2019年09月17日 12時00分00秒 | 行楽・旅行記2

京都府宮津市文殊字にある臨済宗妙心寺派 天橋山智恩寺にやってきました。

「切戸の文殊」、「九世戸(くせど)の文殊」、「知恵の文殊」とも呼ばれ、文殊菩薩を本尊として祀っています。

この威風堂々とした山門(黄金閣)は市指定の重要文化財にもなってます。

国の重要文化財に指定されている多宝塔。

室町時代の明応10年(1501年)、丹後国守護代の延永春信によって建立されました。

重要文化財で寝そべるネコ・・・のどかな風景です(笑)

本尊の秘仏、文殊菩薩を祀る文殊堂。

奈良県の安倍文殊院、山形の大聖寺とともに日本三大文殊のひとつとして有名ですね。

寺伝によれば、大同3年(808年)に平城天皇の勅願寺として創建されたと云われてます。10世紀初頭の延喜年間には醍醐天皇から勅額を下賜されたとも伝えられてます。当初は真言密教寺院で、南北朝時代以降に禅宗寺院になったようです。

文殊堂でお参り。

智恵を授かる文殊さんということで、受験や資格試験合格を願ってお参りにくる人々が絶えません。

智恩寺に来たら、この「すえひろ扇子おみくじ」をぜひ

扇子を広げると吉凶がわかる面白いおみくじです。

ついつい持って帰りたくなってしまいますが・・・・

お寺の習わしに従って境内の松に吊るしておきました。

城崎・宮津1泊の旅もこれにてお終い。

まだまだ見所がたくさんあるので、また来てみたい場所のひとつになりました

息子が釣りをしたというので、帰りの途中の福井小浜でちょっとだけ竿を出してきます。

過去記事<天橋立 廻旋橋と知恵の輪

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