「古座川」
古座川(こざがわ)は、和歌山県南部を流れる二級水系の本流。全流域が環境省の環境基準AA類型の清流である。
流域は古座川県立自然公園に指定されている。また「日本の秘境100選」と「平成の名水百選」および「日本の地質百選」に選定されている。
*Wikipedia より
由来・歴史
熊野古道・大辺路は古座川河口を渡舟でわたるルートであり、元禄年間に書かれた「紀南郷導記」には、「古座川ハ幅二町有り。船渡シ常ニ之レ有リ」と記されている。また、明治初期までは「祓川(はらいがわ)」とも呼ばれており、「祓の宮」という社殿のない神社があり、修験者などがここでお祓いをする習慣があったといわれている。
水質保全活動
関係団体や行政機関等が一同に会する会合を年3~4回実施、その他に河川の調査等を行い、清流保全の方策等について議論や研究を重ねている。
串本町では、協議会の活動とは別にカヌー下りをしながらごみを拾う「古座川クリーンアップ大作戦」が毎年実施され、多くの参加者が参加している。
周辺の自然環境
和歌山県を代表する「古座川」は、水の清らかさだけでなく、国指定の天然記念物の一枚岩と、その流れが織りなす風景もすばらしい。また、伝統的漁法や祭の舞台として、古くから地域の生活に密着している。
利用状況
現在も串本町と古座川町の両町ほとんどの世帯の水道源となっている。
また、昭和30年代までは木材産業において、木材のイカダ流しによる搬出が行われ、生活用品なども川舟による輸送が行われていた。
*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/newmeisui/data/index.asp?info=72 より
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